梅雨の晴れ間か、快晴。
妻と久しぶり、雄国沼に行く。
ブナの森は凄まじいエゾハルゼミの鳴き声で頭がしびれるほどだ。
雄国は満開のレンゲツツジのオレンジ、コナシの白、タニウツギのピンクでいっぱい。
初夏、快晴の美しい花の雄国沼を満喫す。
梅雨の晴れ間か、快晴。
妻と久しぶり、雄国沼に行く。
ブナの森は凄まじいエゾハルゼミの鳴き声で頭がしびれるほどだ。
雄国は満開のレンゲツツジのオレンジ、コナシの白、タニウツギのピンクでいっぱい。
初夏、快晴の美しい花の雄国沼を満喫す。
昼過ぎ、青空。
急に雪の森を歩きたくなる。
午後の五色沼の森を歩いている。歩む人は誰もいない、木々を揺らす強い風音、巻き上がる雪煙。
時々沼に浮かぶカモ、ハクチョウの鳴き声、あとはいつもの見慣れた雪の森の風景。
だが、来てよかったと思わせた、特別美しい厳寒の荘厳な弁天沼、瑠璃沼の佇まい・・・
無上の幸せを感じる。
急遽安達太良山に登る。立冬の重苦しいの曇天。
出発の遅れ、ナビの設定ミス、ケーブルカーの運休、コース変更など重なり、
登り始めたのが10時40分過ぎ、
くろがね小屋経由で頂を目指したが、標高1500メートル付近で今にも雨が降り出しそうな悪天候に登る意欲を失う。
下山、初めてああだたら渓谷に足を踏み入れる。いい渓谷だ。新緑の季節また訪れてみたい。
期待はずれの曇天。
裏磐梯スキー場から銅沼、櫛ヶ峰、磐梯山のコースを歩く予定だったが、午後から雨の予報。
諦め、いつもの八方台から登る。平日にも関わらず、八方台から登る登山者多数。
予定のコースだったら山頂以外はほとんど人に会うことなどなかったろうに。とても残念。
ただただ歩き、頂に立ち、霞む猪苗代湖、色付く稲田、裏磐梯湖沼群を俯瞰しただけ、
恒例のペットボトルに水割り用の清水を汲むために弘法清水に立ち寄る気分も起こらず、素通り。
花も、紅葉も、感動もなく、4時間の山歩きは虚しく終わった。
積年の夢、この歳になって白馬岳、雪倉岳、朝日岳を巡る山旅が出来た、
若者だったとき、しばしば歩いたあの山旅が出来た。
雪倉岳を過ぎると天候悪化、雨、そして濃い霧。
雨にずぶ濡れになり、急峻な、濃いガスにコースを失う残雪、雪渓もアイゼンを付け、
滑落せず、迷わず、歩き通すことができた。この無上の喜び。
朝日小屋の宿泊者は2人、白馬からこのコースを歩いたのはその2人だけ、余りにも静かすぎる贅沢な山旅。
ご褒美は美しき山々、そして美しい花々・・・
沼尻から安達太良山に登る。梅雨が早くも明けたか、と思わせる上天気。
土曜日、混雑を覚悟したが沼尻から登る登山者はごく僅か、2,3組の登山者に出会っただけの静かな山旅。
さすが安達太良山付近は若者が多く、相当の賑わい。
鉄山、胎内、硫黄川、爆発火口壁をぐるり巡る山旅、
大失敗、石楠花の塔付近の眺めのいい草はらで昼食のお握りを食べようとしたらそれがない。
車に置き忘れた・・・バカなことだ。
6時15分家出発、7時05分沼尻登山口より登山開始、9時45分安達太良山山頂、
10時42分鉄山避難小屋、12時51分沼尻登山口、猪苗代で買い物後、帰宅14時頃。
6月26日 27日
あっという間の一年、今年のBGLの総会は蔵王、アップルさんで開催。庭好きの集まる楽しい集い。
翌27日は素晴らしい、そらの庭、まんさくの庭、訪問。楽しい幸な時間を過ごす。
登山日和、デコボコの林道をデコ平駐車場まで車で登り、登山開始。
デコ平湿原の予想を超える見事な花々に感激。
西大巓まで見晴らしの全くない黒木の中、石ころ、根っこだらけの直登は辛い。
熊の巣を歩くルート、だが、偶然の遭遇を防ぐための熊鈴は好まない。
熊よけにブルーツゥース・スピーカーをザックのポケットにいれ、好きな音楽を流しながら。
音楽の他、今回も慰めはメボソムシクイの歌声。たった一人の下山者に会っただけの静かな山旅。
期待していた西吾妻山の花々は時期が早すぎた。
西大巓、西吾妻山の鞍部の雪田直下のシナノキンバイを観ることができなかった、残念。
満開はヒナザクラ、そしてチングルマ・・・
デコ平駐車場発7時45分。帰着14時30分。
カーティスクリークの小川に今年もゲンジボタル飛び始める。(6月19日)
本格的に梅雨に入る前の曇天の今日、雄国沼へ行く。
ニッコウキスゲのシーズンにしては比較的静かな雄国沼であった。
咲き始めのニッコウキスゲ、満開になるには10日後がいいのだろう、が、初々し花々がとても好ましい。
特に今年は4,5年に一度の開花するコバイケイソウの当たり年、
レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、コバイケイソウの咲き競う風景はさすが雄国沼。
妻と二人、雄国沼の初夏を満喫する。
明日はこれに味をしめ、西吾妻山の花々、コバイケイソウを見に行こうと思う。
曇り、時々小雨、強い風の中、霧磐梯山に登った。
さて履く靴はどうしよう?数年前にドロミテのシューズを買った時の驚き、そのあまりの軽さにだ。
大昔、登山を始めたとき、冬山も登る人の靴はオーダーメイドが常識、四谷の高橋、新大久保の石井か、であった。
石井の靴は4年間、一足だけでビブラム底、数度の張替えだけで履き通すことができた。それほど丈夫であった。
だが当時の山登りは苦行、その要因の一つは靴の重さからくるもの、誰もが靴を脱ぎ捨てた時、足枷を外されたような開放感があった、と思う。
近年では靴の重さはグラム単位で歩行に影響があることが常識となり、そのもとに靴の軽量化が図られてきた。
が、まだ登山者自身、及び靴を勧める店の対応は不十分、認識不足の気がする。
FILAスニーカーと比べ、あの軽く感じたドロミテが二倍ほど重く感じられる。
今日はFILAスニーカーを履いて登ることにする。履きごごち良し、素足のように軽い。シャッターを押すときだけの休み無し。
八方台発9時30分、山頂着11時10分、発11時15分、八方台帰着12時40分
今日の心残り、霧の山頂でバンダイクワガタを探し回ったが、見つけることできず、残念。
ボケ老人が快適そのものの霧の中の登山ができたのは羽のように軽いFILAスニーカーのおかげであろうか・・・
曇天、だが雨は降らないだろう。
衣類の整理があるという妻を残して雄国に向かう。
向かう先は雄国山。一人旅、きょうは登り口からブルートゥースイヤホンを耳に。
ハルゼミ、オオルリ、キビタキの歌声は今日はいらない。
新緑のブナの森、シフのフランス組曲がなんとも美しい。
森を抜け、雄国山の登り。アサギマダラが数頭舞っている、が、
なかなかシャッターチャンスを与えてくれない。
予想外、レンゲツツジがすでに満開、今年は花が早い。
誰もいない静寂な山頂、喜多方から湧き上がった雲が静かに雄国沼を隠す。
雄国沼のニッコウキスゲも例年よりだいぶ早い開花となろう。
今日も天気がいい。
庭仕事も飽きた。急遽浄土平にゆく。
鎌沼にはいかず、きょうは初めて栂平へ。初夏の山歩き、とても気分がいい。
ムシカリ、サンカヨウ花ざかり。これほど見事なサンカヨウの群落に出会ったことはない。
山道はコメツガのいい香り。
下山後時間が早かったので佐藤梨園のバラを見にゆく。
すごいとしか言いようがない満開のバラ、色彩に圧倒され、ひどく疲れる。
帰宅後、だいぶ遅れた薪、今日やっと届く。運搬用のトラックの修理に時間がかかったらしい。
スプリング・エフェメラル咲き乱れる別天地、白河の里山、天狗山山麓に行く。
ほとんど人気のない静かな広葉樹林の緩やかな上り下りの散策路、逍遥一時間。
カタクリ、キクザキイチリンソウ、ニリンソウ、ショウジョウバカマ、
スプリング・エフェメラルの群落を眺めながら散策路を歩むとき、ここは天国か、とさえ思う。
ショウジョウバカマの美しさ、これほどこの花を美しいと思ったことはなかった・・・
白河の関には毎年のように来ていたが、すぐ近くの天狗山を知らなかったのは迂闊だった。
とはいえ、花より・・・
しばらくぶりのとら食堂・・・
それに帰路、猪苗代湖越しの眞白き飯豊山・・・
新雪に踏み跡はない。我々は処女雪を汚しながら歩んでいる。
今年もこの場所を同じように歩き、同じように東屋で中瀬沼越しの磐梯山を眺めながらコーヒーを飲んでいる。
2018年も無事同じことができた、老夫婦にはとても幸せなこと、いつまでは考えないことにする。
昨日の-20°c近くの冷え込みが嘘のように暖かい。
また白馬岳に登りたい。できたら今秋、唯一まだ歩いていない栂池から白馬大池経由のコースを歩きたい、と激しく思う。
そのための手始めのトレーニングのつもりで磐梯山に登る。
7時40分に家を出る。コンビニに立ち寄り水、昼食買い入れ。ゴールドライン途中、八方台手前、道路に倒木。
車を止め、倒木を動かそうと試みるも無理、やがて来るだろう車を待つ。
八方台方向から車、幸運にもその車の主はノコギリを持参していた。
2人効率的に動き、15分後には車一台通れる道路確保。
8時12分八方台発。9時55分 弘法清水、10時20分山頂。
残念なことに頂上は濃いガスが流れ、ほとんど眺望はない。
休憩を取らず、歩き続けたにも関わらず2時間(通常の所要時間)で登りきることができなかった。
3年前(2014年6月26日)には楽に2時間かからず登っている。体力の衰え痛感、これでは白馬は登れない。
トレーニングを積まなければ無理だろう。年寄りの冷や水、他人様にご迷惑おかけできない。
夜は弘法清水で汲んだきた水で割ったグレンリベットをだらしなく飲みながら内田光子のシューベルト、21番のソナタを聴きながら、と、なるだろう。
9月20日
どこに行こうか思い悩んだ挙句、大内宿に行く。
大内宿は平日にも関わらず多くの人で賑わっている。
昼食時間、蕎麦を食べようと、ある一軒に上がり込む。
名物のねぎ蕎麦、口に運ぶや私の顔が曇る。敏感な妻がすぐに察知、だが何も言わない。
幸運なことに相変わらず今日も天気が良い。
予定通り7時頃には家を出て釜沼に向かう。
土曜日、さすが浄土平駐車場は山を目指す車が既に2,30台ほど。
昨年もちょうど今頃登っている。 毎年何事もなく同じことが出来る幸せ・・・
あっという間に鎌沼、コイワカガミ、チングルマ満開、伸びる木道の先に残雪残る吾妻連峰、
釜沼周辺を高嶺の花花を見ながら彷徨い続ける。
ああ、なんと素晴らしい自然の中で頬張るおにぎりのうまいことよ。
歳を重ねるにつれ、こんなたわいないことに無上の幸福を感じている。