9時近く急遽、蔵王に向かう。
エコーライン、リフト、あっという間にお釜。
下界は茹だるような残暑、だが蔵王を吹き抜ける涼風の心地よさ。
初秋の花々盛り。
美しさを失ったコマクサあちこち、あ、白花か?
夏の残滓か・・・哀れ、山の夏は過ぎ去った。
9時近く急遽、蔵王に向かう。
エコーライン、リフト、あっという間にお釜。
下界は茹だるような残暑、だが蔵王を吹き抜ける涼風の心地よさ。
初秋の花々盛り。
美しさを失ったコマクサあちこち、あ、白花か?
夏の残滓か・・・哀れ、山の夏は過ぎ去った。
一切経山、魔女の瞳を目指して7時に家を出る。
8時前には浄土平駐車場到着。一切経山を目指す。
だが、残念なことに不正確な情報だった。火山活動が収まりつつあるとは言え、まだ直接登るルートは封鎖されたまま。
鎌沼経由の登山道の一つが解禁されただけ、あっさり一切経登山は諦める。
とはいえ鎌沼の相変わずの美しさ、初秋の花々の美しさには感動の連続であった。それに吹き抜ける風の爽やかさ・・・
そんな環境に包まれ、頬張るおにぎりの美味しいこと、婦夫揃って3個ペロリ。そしてデザート、桃の美味しいこと。
NHKオンデマンドで、山女日記というドラマを繰り返し観る。中でもアルプスの女王、燕岳がお気に入り。
ミーハーの典型、ドラマが切っ掛けとなり、雨を覚悟で7月17日、燕岳に登ることとなった。
山頂小屋の燕山荘には50数年前、学生時代の山友のFと正月泊まったが、その時期、奇跡的な晴天、
目の前の燕岳には登らず、聳え立つ槍ヶ岳に引きずられるように大天井岳に向かってしまった。
今回の山行、燕山荘のすぐ手前、唯一の岩場でアオノツガザクラをカメラに接写で収めようとしてバランスを崩し、2,3m落下止まり、幸運に骨折、ひどい打撲もない。
右手、裂傷打撲、流血で済む。筋力の衰え、バランスの悪さ、年寄りの冷や水、老人の悲しさか。
それでも飛んでしまったカメラ、メガネを探しに慎重に草付きに降り、しつこく探してメガネ、液晶画面に傷が付いたもののカメラ探し当てる。
燕山荘にチェックインした後、事故を忘れ、生ビールを何杯も、何杯も。ビールを飲んでいる私の傍に雷鳥がヒナを連れてやって来る。
その後、往復1時間、濃いガスの中、ほろ酔いで初めて燕の頂に立った。
燕岳、深田久弥が100名山に燕を入れなかった理由が解った気がする。素晴らしすぎる山、これ以上登山者を増やしたくなかった?
快適な燕山荘、翌朝の一瞬の眺望、そしてあのコマクサの群落・・・
もうこれ以上言うことはない。そうそう言い忘れた。コロナの影響で7月15日燕山荘が営業を始めたが17日の宿泊客は100人ほどいたと思う。
そのほとんどが若者、山に若い人が戻ってきた、とても嬉しいことだ。
古いアルバムから一枚・・・果たして新しいスキャナーは? - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・
黄色いビニロンのアノラック、オーバーズボン、そしてマナスルゴーグル、8本歯のアイゼン。なんとも古色蒼然、進んだ今の装備からは考えられないスタ...
古いアルバムから一枚・・・果たして新しいスキャナーは? - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・
曇天。磐梯山に登る。車で9時に登り口、八方台に到着。天気の割に車が多い。
雄国沼の登り口、雄子沢の駐車場がすぐに満車になるので、
少しきついコースだが八方台から行く人が多いためだろう。
11時30分山頂、強い風、ガスで展望はまるでない。
下山。弘法清水でペットボトルに美味しい清水。
お花畑立ち寄り、花々を楽しむ。バンダイクワガタ、グンナイフウロにたくさん出会い満足。
天気回復、青空、気分よし。ゆっくり下山、2時30分、八方台着。
梅雨したというのに幸運なことに今日も天が良い。
10日ほど前に安達太良山に登った親しいペンション仲間と今日はご夫婦と4人で雄国沼にゆく。
コロナ解禁で入山自粛が解かれたばかり。
休日というのに登山者は驚く程少なく、カラリと乾燥した爽やかなそよ風が原を吹き渡り、
ニッコウキスゲ一面に咲く雄国沼はまさに天国。
この上ない素晴らしい一日であった。
だが、だが・・・
同じメンバー4人でニッコウキスゲの雄国沼を訪れたのは2009年。
昨日は梅雨入り前の青空の下、親しい山友達と2年ぶりに安達太良山に登った。
登りはケーブル利用、下山はくろがね小屋、あだたら渓谷経由。
美しい山々、花々、最高に素晴らし幸せな時間を過ごすことができた。感謝。
夕食後、いやいや延び延びになっていた仕事、県、国、2件の休業補償の申請書を作成送付。
必要書類のスキャン、打ち込みに何度もミスり、その間違いになかなか気づかず、
たった2件の書類打ち込みにパソコン前で4時間近く苦戦。なんとか処理終え、ホッと。
急遽、イエローフォールに向かう。裏磐梯スキー場は土日だけの営業、
リフトの動く日曜日の今日、2本のリフトを乗り継ぎ、銅沼へ。
気温-8°c、風も強い。小雪舞う中、凍りついた銅沼を横切りイエローフォールを目指す。
休日とあって出会った登山者10数組。
これがあのイエローフォールか、全く黄色くない、初めての人には分からないであろう。
帰路、道を間違え、雪深い森の中に入り込んでしまう、迷う。
リングワンデリング、気が付ばまたガスの晴れ間に櫛ヶ峰の岸壁が。
下山する若いカプルについて森を辿るもその2人もまた道を失う。人を当てにしてはいけない。
スマホの地図データ入りGPS,(優れもののアプリだがバッテリー消費が激しい)こんな時に電池切れ、森の中、ガス、見通しが効かない、勘を頼りに歩く。
やっと帰路を見つける。往復券を購入していたが、リフトは使わずゲレンデをスノーシューをベタベタ引きずって下山する。
肉体酷使、疲れ果てるのが目的だから・・・
(油断大敵、モバイルバッテリーは山には必携)
本来のイエローフォール 2008年03月13日 |
キャビンフィーバー? 憂鬱、不安、この頃マイナス思考のスパイラルに落ち込んでいる。
昨日観た主任警部モース最終回、悔恨の日々の暗い結末もますます悪影響か・・・
群れの中の動物は群れにとって不要になったらその命が尽きる、そんな話を聞いた。
振り返って自分、すでに2人の子供を育て上げ、4人の孫もいる。自身のDNAはすでに彼らに受け渡している。
役目はずっと前に終わている、未練を断ち切り、諦観の境地に達したい・・・
現時点不健全とも言える思考を振り払うため、外に飛び出る。向かうは不動滝、滝から先はグランデコを初めて目指す。
できるだけ疲れ切るまで歩こうと思う。
2020年1月、今年の冬は異常に雪が少ない。 雪雲が去った今朝の裏磐梯は放射冷却か、珍しく気温-10°cまで下がった。
サラサラの雪を踏みしめ、森の中の美しき沼沼を巡る楽しさは格別、2時間ほどの散策は誰ひとり出会うことがない。
風もない静かな広大な雪の森を妻と独占、これ以上の贅沢などあろうか、と思う。
快晴。
五色沼の森、逍遥。
青い沼、秋空、カエデの紅葉、2時間のぶらぶら歩きは気分良し。
中国の観光客がここでも多数。我々が中国を旅していると思えば、そう、楽しくなる。
10月24日
悪友、今秋もまた来。昨夜、例年通り酒、酒。
二日酔いなく、気分爽快に白布峠を越え、紅葉狩り、米沢へ。上杉神社、米沢藩歴代藩主の墓所、上杉家廟所参拝。
初代上杉家藩主、謙信、アメリカ大統領ケネディーによって一躍有名になった鷹山、上杉家12代が祀られている。
上杉神社を訪れたら是非廟所まで足を伸ばしたらよかろう。ガイドが興味深い話を披露してくれる。
長い栗子トンネルを抜け、福島へ。蕎麦屋で昼から宴、酒、酒。
秋晴れを狙って紅葉の月山へ行く。
予想に反して草もみじの月山は機嫌が悪かった。
雨こそ降らないものの姥ヶ岳から月山に向かう尾根道は強風、気温4°c、体感温度は相当低い。
準備悪く手袋を忘れ、帽子を忘れ寒い、寒い。アノラックを被り歩く。
そのくせ二人のデイパックは草もみじの草原でおいしく食べようと準備してきた食べ物でいっぱいだ。
秋山の軽装備、雨でも降ってズブ濡れになったらあの世行き。
月山の頂きはずっと濃い霧の中、登頂は潔く諦め、牛首から下山にかかる。
機会はいくらでもある。花の綺麗に咲きそろう7月上旬また来ようと思う。
噴火警報レベル1にやっと下がり、近づくことのできるようになった鎌沼へ2年ぶりにゆく。
この上ない上天気、お山は穏やか。
ジェットエンジンのような火山ガスの噴出する轟音が聞こえるのが些か不気味ではあるが・・・
1時間ちょっと歩けばこの沼の紅葉と誰もいない日本庭園のような美しい風景の中に身を置くことができる。
もちろんいつものように湖畔で極上?のオニギリを妻と頬張ることだけは決して忘れない。
昨年の今頃、裏磐梯スキー場から静かな山歩きを楽しもうと家を出たが、あいにく天気悪く計画変更、
いつも通り八方台から登り、たくさんの登山者にあきれ、なんの感激もなく山を後にした苦い思い出があった。
きょうは秋晴れ、登山日より。
願い通り裏磐梯スキー場から櫛ヶ峰の鞍部を目指して登り、弘法清水まで誰ひとり出会わず、静かな山旅を満喫。
見慣れたいつもとは違う風景を楽しむこともできた。
今回は気分良く弘法清水をペットボトルに詰め込み下山。今夜はグレンリベットの極上弘法清水の水割りで決まりだ。
秋の草花咲き始めた浄土平、散策。
あの夏、激しい夏はもう去りゆく後ろ姿、高原は足音を立てて迫り来る秋。
我々はただただススキ、リンドウ、秋の花々が咲く湿原の中に伸びる木道を何処までも黙々と辿る。
梅雨の晴れ間、五色沼の森を歩く。
時に明治神宮の森、時にプリトヴィッツェ湖沼群を思い浮かべ、歩む。
森の中の美しい青き湖沼に思わず足を止める。
残念ながらその美しさをカメラに収めることが出来ぬもどかしさ。
遠藤現夢の墓の前で手を合わせ、桧原湖まで行き、バスを使わず家まで歩き続ける。休み無し、2時間半の逍遥。
帰宅昼食後、チェーンソウ調整、チェーン張替え、混合ガソリン3リットル製造、テスト玉切り。
チェーンソウ、切れる。頼もしい。2,3日で玉切り終わらせたい。