生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

答えが何故見えないか?ストレス曲線のこと。

2013年03月04日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
理論ばかりで恐縮ですが理論を知らないで悔いを残すより、あるいは、同じ失敗でも大きな致命的な失敗は避けられますから、やはり理論は大事です。70億の人類には赤ちゃんから高齢者まで、あるいは地球各地の文化でも、その一人一人の自分の不安感を、どう処理するかの答えはアフリカの少年兵からニューヨークの富豪まで、その答えのありようは違います。しかし理論は同じです。例えばストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)が蓄積していると、その人の心は自由ではありません。心が自由でないと知恵の泉(答え)はまず浮かばないでしょうし、浮かんできても、その答えは数日か数週間か数カ月で、変だなあと気付くでしょう。心が抑圧状態、感情の転移、合理化、反動形成などのねじれた状態の時は、どうも知恵が湧いてこないようです。湧きだす感情を抑圧しないで放出させつつ、心の自由を獲得するには、この原理(14の防衛機制を解放させる自分流の知恵)を修行する必要があります。ストレス曲線を抑圧しないで心を自由に出来るノウハウを身につけると蓋が取れて綺麗な泉が湧きだします。私は太極拳と信仰の力(愛である神様を信じています)が私のストレスを解放させる最大の手法です。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:59>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

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