生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心のつながり

2013年02月02日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
愛する人の心が離れた、親友の心が離れた、と感じた場合の寂しさは人を破壊し益々自分を愛の孤独へと追いやります。自問自答での自分との繋がり具合をまずは洞察してみるのも生き甲斐になります。自問自答での自分との心のつなげ方が下手な人は他者との心のつなげ方も多分、下手でしょう。例えば、自分は何と馬鹿なんだろうと本気で悩むとします。この次の言葉で人生が変わります。いやいや、おれは利口だと、もし自分がせっかく呟いた言葉を抑圧したら、進展は案外、これで終わるかもしれません。もし、嫌悪感、挫折感も多少は伴うでしょうが、どこが馬鹿なのかと自問自答します。あれこれ、と言葉が湧き出します。折角湧き出した言葉を自己肯定しつつノートに書いていくのです。これをエゴ・ダイナミックスノート、と言いますが、この記録を再読すると、そこには素晴らしい英知、知恵が沢山、書かれています。こうして自問自答での自分との心の暖かい繋がりの雰囲気の中で「つながり」を意識していくと、周囲との心のつながりが何となく自然に生まれ幸福感の中での生き甲斐が生まれてきます。他者との心のつながりを構築する前に、自分との心のつながりを楽しんだほうが明るく元気で爽やかな日々が誕生するようです。
:<比較宗教学の視点からの心の旅:29>

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