生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

何でも人のせいにする人は救われない!

2011年05月04日 | 第10章:どうして心を癒すか
私も時々、世間が悪い、とか他者のせいにして自分の不安感から逃れる場合がありますので、あまり人の事は言えません。何でもひとのせいにする人、そうかと言えば、何でも自分が悪い、と思う人,両極端の人もいたりして、様々です。さて、どうしたらいいか、という事になりますが、生き甲斐の心理学では<理想と現実>をとても大事にしています。自分の成育史は最大限に重視していますので、自分の成育史から生まれてくる<こうありたい、こうして欲しい、こうあるべきだ>という想いを<理想の領域>としておきます。<現実の解釈>も自分の成育史上の習慣的な解釈があり、その習慣的な解釈に病的なものもあり、その病的な解釈があるか、ないかを意識化しておく必要もあります。バランスのとれた<ひとのせい><自分が原因>、この二つの識別は案外、難しい。バランスのとれた感覚で<人のせいでなく、自分が悪いんだ>とストレスを感じないで意識化するには相当の訓練が必要です。何でも人のせいにする人には救いがないので、程よい程度で自分のせいにする習慣が生まれると大いなる楽しみ、希望、的確な平安感が生まれてきます。この理想と現実の解釈方法を健康的にしながら生きていきたいものです。<一つの理論を大切に:388-2>:

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