人は優しい性質がありますので、とかく遠慮して、ついつい相手を立ててしまい、あとで悔いを残して、歯ぎしりしています。これはこれでしかたがないと思いますがストレスを感じて身体症状を出すまで遠慮するのは健全とはいえません。挙句の果てに入院などしては、かえって周囲の人々に迷惑をかけることとなります。持統天皇の生き方を見ていますと、ある時期は遠慮しますが、なかなかの大人物で夫君である天武天皇とともに壬申の乱を共に闘いぬくような女傑です。私は私、という生き方はとても重要な生き方です。
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