生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2019年01月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
どんなに厳しい人生の状況に置かれても、その答は必ずその人の心の中に存在している、と言われています。その答を知覚する為の条件が<自然体>なのですが、なかなか、どの感覚が自然体なのか、体が納得しません。昔の知恵者は、熟睡の後の体感、トイレの後の体感、砂漠を旅をするラクダの背中での体感がその体感だよ、と示唆してくれています。合気道の開祖、植芝盛平先生はいつも武道の極意は自然体にあり、と常に諭されておられました。心理学が教えてくれる知恵も武道と同じで、体から力を抜き、呼吸を静かに整える、答を知りたい、と意識すると必ず答が見えてくる、と教えています。最大、最良の自然体は自分の中に存在する愛そのものである魂を信じ委ねる信仰の力とも言われています。その人の魂はその人の為に働いてくれる最高の味方だそうです。


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