五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

今日はイースター(復活祭)

2014年04月20日 | 第2章 五感と体感
春分以降の満月を過ぎた日曜日が復活祭です。
陽暦と陰暦、両方を大切にしているのが特徴です。

日本の風習でも陰と陽は大切にされています。神社の山門に太陽と月のシンボルが二つ並べて配置されているのを多く確認でき、日本の古層から至る風習は双方を共に大切にしていることを窺う事ができます。

空海が日本に持ち込んだ「理趣教」は、景教(古代キリスト教)を思わせる経典でもあります。私はいつも旧約聖書の雅歌にも通じると解釈しています。

とにもかくにもこの聖週間は、キリスト教の国々では行事的にはクリスマスと同じように大切にされているのです。

つまり、イエスキリストの誕生は冬至を起点に日が長くなることを共に祝い、春分以降の復活祭は受難のキリストが復活したことを祝います。その時に太陽も月の暦も同時に祝います。
そして、復活祭から50日後に聖霊降臨があり、夏至に近い頃にお祝いが重なります。

諸々の「信じるもの」を紐解いていくと天の都合が大きく影響していることが解ります。

手向けて祈ることの心模様に境界線はありませんね。。。

ご復活おめでとうございます。Happy Easter


☆☆
4月22日(火曜日14時~)~27日(日曜日)世田谷美術館区民ギャラリーにて「江戸表具を愛する会」の作品展を行います。新緑の季節、砧公園をお散歩がてら、ぜひ!


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