五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の傾向に立ち止まる

2013年12月13日 | 第2章 五感と体感
上手くいっている時は自分の傾向を振り返ろうとは思いませんが、上手くいかない時にハタと自分の傾向に気付くことがあります。

大抵、上手くいかない時に感じる不安な感情がいつものパターンでやってくると、「ああ、またこの感情だ、、、」と、思ったりするわけです。

自分の理想が叶えられなかったり、自分に分化している慣習や習慣が滞ると、不安感が増すと、自分のいつものパターンの感情が湧き出し、何らかの行動を起こしたり、もしかしたら感情よりも身体症状の方に出てくるかもしれません。

この自分のパターンと上手く自分自身が付き合う事ができたら、きっともっと自分が同じパターンで怒ったり、悩んだり、泣いたりすることで自分だけでは無く、周囲を振り回さなくても自分の力で落ち着くことができるように思います。

わかっちゃいるけれど、やっちゃうことは、出来る事なら年齢と共に少なくしていきたいものです。

自分の不安感の表出の仕方が、もしかしたら周囲を混乱させているかもしれない。。。と、仮説を立ててみると、自分の家族や職場の人間関係から自分自身が見えてくるようにも思います。

師走の忙しい時期に、忙しいゆえに表出しやすい自分の傾向が、他者を振り回していないか、一寸立ち止って点検することも健やかに師走を過ごす心得の一つでありましょう。



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