五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不平不満と感情転移

2012年01月06日 | 第2章 五感と体感


自分の意に反する出来事があったとき、

思うようにならないことが起こったとき、

自分の孤独感を誰も気付いてくれなかったとき、

不平不満をブツブツと言うことで、自分を理解してもらいたい気持ちが出たとしたら、ちょっと深呼吸いたしましょう。

自分の吐きだした言葉は、息に乗った尊いものです。

息とは生きるために必要な呼吸のことであると同時に、自分の心と魂が複合的に現れるものだと私は思っています。

お口を大切に…

口から吐きだした言葉の傾向が、その人のお顔も作っていくようです。

言いたい事を云うことが「自然体」であるとは云えせんね…

自分の不平不満を呟く相手は、果たして自分の感情を本当に解ってほしい相手なのでしょうか?もし、本当に言いたい人に言えなくて、無関係の人に言っているとしたら、言われている人は迷惑な話です。
不平不満の言葉は、感情転移的な傾向のある人に連鎖していくように思います。

自分の吐きだす言葉を大事にしながら日々過ごしていきたいものです。

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