五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

花びら餅

2012年01月14日 | 第2章 五感と体感


今日と明日はセンター試験です。

力を出し切れるよう、祈っています。

・・・・・

先日は京都の寺町通りにある和菓子屋さんで「花びら餅」を買い求め、大事に横浜に持ち帰り、熱いお茶で頂きました。

「花びら餅」は、羽二重餅に白味噌餡を敷き牛蒡を巻きます。
お正月の特別な和菓子だと認識しています(間違っていたらごめんなさい)。近所の馴染みの和菓子屋さんが去年までは作っていなかったので、毎年あちらこちらの花びら餅を頂き、味比べをして楽しんでいます。

今年の花びら餅は、たまたま歩いていた通りで見つけた大きめの花びら餅。一つ頂いたらお腹は満足するくらいの大きさです。市役所に近い錦市場寄りの寺町通りにある「小松屋」さんのものです。

さすが京都と言いましょうか。白味噌餡のお味が甘すぎず、味噌と牛蒡の響きが大変美味しゅうございました^^

そして、もうひとつ。
花びら餅を頂き、満足して眠りにつき、翌日学校での初仕事に。仕事が終わり校長先生に新年のご挨拶をしていると、茶道部の生徒さんが花びら餅とお薄を持ってくださいました。初釜とのこと。

緊張しながら校長先生にお菓子とお茶を運ぶ生徒さんのお顔が、とてもとても初々しく、優しく言葉掛けをする校長先生の一歩後ろに立ちながら、そのやりとりの光景からほのぼのとした温もりを感じ、花びら餅が一層美味しく感ぜられました。
勿論、お茶も美味しく頂き、新年の仕事始めにキリリとした心の統一感も頂き、幸福感に包まれました。

学校のアイデンティティが生徒の成育史に大きく影響していくことをしみじみと感じた瞬間でもありました。

先生と生徒のこのようなさりげない心遣いの蓄積が、教育を豊かにしていくように思います。

幸せを繋げてくださった花びら餅に大いに感謝。

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コメント
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