五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安感に焦点を合わせる

2012年01月13日 | 第2章 五感と体感


フォーカシングのおさらい

1.今、現在、あなたの頭に浮かぶ不安なことはいくつありますか?「不安なことはいくつありますか?」

2.頭に浮かんでいるその不安なことを一つだけ選ぶとしたらどれですか?「不安なことを一つだけ選ぶ」

3.一つ選んだ不安なこと、その不安なことを考えるとどんな感情が湧き出すのでしょう?「感情は?」

4.一つ選んだ不安なことに関しての最悪のシュミレーションは何ですか?

5.一つ選んだ不安なことに関しての最高「Happy」のシュミレーションは何ですか?

6.収めどころ。折り合い。統合。「Acceptance」

不安に感じていることの感情に焦点を当てようとすると、何がなんだか分からなくなり、もやもやすることがあります。
この「もやもや」には意味があるようです。
自分の役割に没頭して、それが落ち着いてきた頃、この「もやもや感」悩まされる時期を体験する人がいます。
私もその時期を体験したことがあります。

不安なのか、何なのかよくわからず、感情に焦点を当てようとすると「なにかもやもやする」のです。

何かに対しての逃避かもしれないし、抑圧かもしれませんが、もうひとつ考えられるのは、自分の人生の岐路の時期でもあるように思います。
ひとつのことを一所懸命やり続け、それが終息、又は解決、受容出来てきた時に、自分の在り様に対してのもやもや感を感じたりするのです。
いつも、不安感に焦点を当てて、生活することなど不可能なことです。

「もやもや」を感じた時に自分の役割と生き甲斐に思索を移していくと、絡まったような何かが解けてくるかもしれません。

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