五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の現実吟味力

2011年11月16日 | 第2章 五感と体感
昨日は四谷の勉強会でした。

自分の現実吟味力と向き合いながら、発展的な勉強会だったと思います。

自分の感情をそのまんま、伝えることができる中で、自己の防衛機制にも触れることもでき、澱みの無い時間を過ごしました。
自分の役割と防衛機制の問題は、何度も書いていますが、自分の成育史における自分自身の解釈が「考え方や感情、行動」を支配していきます。

他者のことは解りません。

自分の事にそれを照らし合わせてみると、長年見えていた自分の吟味とは違う吟味が段々と成されていくことが、とても興味深いのです。

いつも、同じ理由でグルグルと自分を諌めたり、怒ったりしていることも、自分を知る上で大事なことだとは思いますが、突破口を見つけるには、もう一歩踏み込むことが必要かもしれません。

そのためには、自分は、どういうふうに人に好かれたいのか、どんなふうに人々から愛されたいのか・・・
そして、それが叶わないと、どんなふうに自分が不安になっていくのか・・・
そんなことを思い巡らしてみるのも「自分の現実吟味力」を見極めるきっかけとなるように思います。

勉強仲間を互いに信頼し、防衛機制が外れている状態は、参加者各々の「自然体」が作り出すようです。

抑制や抑圧に濁りを感じると、たちまち空気が澱むのが不思議です。

長年の勉強仲間に、深く感謝した一日でした。

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