五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

孤独であることを受容する

2011年11月15日 | 第2章 五感と体感
父の転勤が多かったおかげで、培ったものが多々あります。

その中で、あえて一つ挙げてみると、「超アウェー感」による孤独感をある程度受容しつつ、すり抜けていく方法を育んだことです。

新しい土地での生活を繰り返すうちに育んだ「来るもの拒まず、去る者追わず」「自分が居なくても事は運んでいく」という考え方は、良くも悪くも私の考え方の中にあります。

だからこそ、「一つの処に定着したい」ということに関しての憧れもあります。

ただ、昨日も書きましたが、自分の役割は、じっくりと考えます。その取捨選択は、他者が選ぶものではなく、自分が選んでいくものです。自分で選んだものであれば悔いはありません。

段々と、社会的責任を学び、実感し、未だに成長過程。。。と云う感じですが、責任を任された仕事をする際、大事なことは、自分を支えてくれている仲間の皆さんに不安感を与えない、ということが鉄則だと思っています。
そのために、自分の言動や行動が、とても大事になってきます。

自分の軸の中から湧いてくる言葉であれば、他者がどう思おうと、自分で責任を取れば良いだけの話です。ただ、そこで気をつけなくてはならないことが一つあります。

自分の孤独感を感情転移で言葉に表しているとしたら、どうでしょう。。。

周りに不快感を与えるだけです。

自分の不安感を自分の中でありのままに受容することが出来れいれば、周囲に撒き散らすことは無いはずです。
自分の問題の核心と、自分の孤独感を常にじっくりと見定めていたいものです。

自分の抱えている問題が、複数あり、それが整理されている状態なのか?
自分の湧き出す感情は、実は、整理されていない問題に対しての感情転移ではないか?
もしかしたら、自分の孤独感の取り扱いに問題があるのではないか?

これらの事をごちゃまぜにしていくと、整理されるものも整理されません。ひたすら感情が高まり、自分で制御できなくなり、どっと罪悪感に苛まれていくようです。

「不安感は人の本質である」であるように「孤独感も人の本質」であるように私は考えます。

さて、超アウェーといえば、本日はサッカー日本代表「日本;北朝鮮」戦です。それぞれ抱える孤独感と向き合いながらトップアスリート達が、敵地でどう戦い抜くか、気を入れながら観戦したいと思っています。録画で見ざる得ないのが残念ですが、日本から[気]を送ります^^/

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