五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

整理力

2011年11月11日 | 第2章 五感と体感
年の瀬が近づき出し、あれこれと仕事以外の用事が増えてくる季節です。

家の中の整理も、段々と気になり出しました。

ひとつの仕事に掛かり出すと、それが落ち着くまで片付けができない傾向が私にあります。そうはいってもリビングが片付いていないとイライラしてきます。

家は、人を表します。

整頓することを好む家の人は、そんな感じです。

掃除や整理が苦手な家の人は、そんな感じです。

不思議なくらい人と成りが一致します。

私は、といえば、自分で言うのもなんですが、家に愛着を持って暮らしていると思います。暮らすための道具や物のこだわりは強いです。掃除や置く物に関しては、常に気にしていますが、紙類の整理がいつも憂鬱なお仕事となるわけです。

日々、色々な物が家の中に持ち込まれますが、「要る・要らない」の意識を持っていないと、ただただ、溜まっていくばかりです。
「要る・要らない」は、自分の行動の選択に関しても同じことが言えそうです。

自分の行動に関し、常に「これはやる?やらない?」と意識しておかないと、いつのまにか雪だるまのようになっていきます。

今、私が抱えている仕事と役割は、とても多いと認識しています。多いと認識はしていますが、頭の切り替えすることで、種類の違う仕事や趣味を同じ時間に二重に引きずることをしないように気をつけています。
その仕事に与えられた時間は、それだけに費やすだけのことです。
二重、三重に引きずると、決定力がおろそかになり、現実吟味力が低下していくように思います。
たぶん、引きずりながら行動していたら、今頃はとっくに健康を害しているはずです。

一つ一つの仕事の中の自分の役割を整理していくと、案外、出来ていくものです。
「仕事全体」もしくは「体制の全体」に惑わされていくと、アップアップして、整理力が無くなっていきます。

整理することは、役割を意識することと大きく繋がります。

東日本大震災から丁度8カ月の11月11日。

そろそろ、見えていなかったものが見えだしてきているようにも感じます。
それぞれの役割の中で、成されていることが、整理されて見え出してきたようにも感じています。

そろそろ私自身の役割を組み直していく時期かもしれません。

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コメント
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