五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

言霊という呪縛

2011年10月19日 | 第2章 五感と体感
カウンセリングにおける、クライエントとカウンセラーは、最低限、同じ言語の日同士が良いようで、突き詰めて言うならば、同郷の言語同士が理想的だそうです。

語る言葉、吐きだす言葉は、人の成育史をすべて裏打ちしています。態度にしても同じです。

なぜ、このような言葉を使うのか?
何を伝えたいのか?

私自身が習慣として使っている何気ない言葉の中にも、自分だけが納得した体感の中で使っている言葉が多くあるようです。
それは、ほぼ、意識せず使っているはずです。
ですから、自分の使っている言葉を再認識しようとするならば、違う土地で生まれ育った人々と交わってみると、意識化できる可能性が高くなってきます。

自分が当たり前だと思っていた言葉は、実は、他者にとって奇異に聞こえるかもしれません。

それが、自分のどこから習慣化してきたのか。。。

それが、言霊の呪縛とタイトルに付けてた理由です。呪いのお話ではありません。^^;

言葉にしても、態度にしても、ちょっとした所作にしても…

「お里が知れる」・・・という言霊も、その中の一つかもしれません。

自分の中に根付いて、それが自分の自由の足かせになっている「言葉」は何でしょう…

昨日の四谷勉強会は、この「言霊」をテーマに、大いに盛り上がりました。
自分の中にある扉が、また一つ開いたような、そんな勉強会となりました。

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