五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分のストレスは何で発散しているか?

2011年10月05日 | 第2章 五感と体感
昨日の腰越勉強会は、お天気に恵まれ、爽やかな空気に包まれながら、和やかに行われました。

私にはストレスが無い。
私には不安なことが無い。
私には怖いものは無い。
ストレスが何か解らない。
不安がいくつあるか、数えたこともない。数えられない。

勉強会に参加したばかりで平素、自分の感情について考える機会を持つことがなかったり、抑圧が深かったりすると、このような言葉に出合ったりします。

自分の感情を無理やりこじ開けて、出させるようなことはしてはなりません。

自分の今の感情を、そのまま湧き立たせ、意識化することに意味があるようです。

「自分にはストレスが無い」と感じるのであれば、その感情を大切にしていきます。自分がそう感じるのですから、感じていることを無理に疑う必要はないのです。

さて、
昨日の勉強会は「フロイトの防衛機制」を利用しながら、自分のストレスはどんな防衛機制なのかを、いろいろな視点で自己分析していくロールプレーをしました。そして、どのような防衛機制を使って発散しているのか言語化していきました。

他者を中傷することなく、にこにこと和やかに行われる勉強会だからこそ、皆さんが気持よく考えることができるのです。
眉間にしわを寄せて、重箱の隅を突くような勉強会では、ここまでの学びはできない、としみじみ思います。

またまた、ご師匠様に感謝しつつ、世話人修業を積まなくては、と感じた勉強会でありました。


☆追記:14の防衛機制については2009年9月末に二週間かけて一つ一つ書いております。

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