五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

好奇心

2009年12月10日 | 第2章 五感と体感
好奇心が湧きだすことは、不安な感情の裏返しです。理想と現実のギャップの意識化することであると思っています。

私の場合、好運なことに、変化に富んだ生活環境を余儀なくされたおかげで、環境に関する差異に関して、プラスの防衛機制が働く場合が多いようです。

「好奇心」は、「感性」とそれを感じる「体感」に大きく影響しています。

変化があることによって生ずる自分の防衛機制(9月17日~30日のブログ参照)は、
自分の「個性の美」を歩む人生と比例しているようにも思います。

なぜこの人は、こうなんだろう?
なぜ、この場所にこれがあるんだろう?
なぜ、ここに居ると気持ちが安らぐんだろう?

好奇心とは、そんな違和感から始まっていきます。

自分の成育史(生まれてから今日までの経験や体験)で学習してきたものとは違うことを感じたときに起こる精神情動は、良くも悪くも、感情や解釈へと繋がっていきます。
良くも悪くも湧き上がってくる感情が、自分のどんな好奇心へと発展していくのか。。。それは、さらに行動となってその人の個性を強化していきます。

好奇心は個性の始まりかな、と思います。

湧き出す感情、自分の考え方、自分の行為や行動を日頃湧き出す好奇心から点検してみると、新たな自分に出会えるかもしれませんね。

[生き甲斐の心理学参照」
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