五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

親と子

2009年12月24日 | 第2章 五感と体感
Merry Xmas

今年は例年になく妙に落ち着いた年の瀬を送っています。

よくよく考えてみると、子育ての大きな峠が過ぎたことが理由のようです。
意識はしたことはありませんが、子育てというのは長年の緊張感が「無意識」に働いているようです。

高校を卒業するまでの親の責任は大きいものです。

先日、ある勉強会で「崖っぷちに立っている子供を突き落とす親がどこにいる!!」と口を揃えておっしゃった参加者の皆さんのお顔が、ふと浮かびました。

「あなたの問題ですか?
それとも、お子さん自身の問題ですか?

あなたの夢ですか?
それとも、お子さんの夢ですか?」

「あなたと私」の関係において、私とあなたを切り離して考えることが難しいのは、「親子」の関係であるように思います。

「あなたの夢が私の夢で、何が悪い。。。」という気持ちは、親の持つ表出感情の当たり前の姿かもしれません。

高校卒業後の進路は、人それぞれ。
「それぞれ」の選択。
人によっては、夢がある程度形となって見えている人もいます。

一喜一憂しながら、はらはらと見守る親の気持ちは、たぶん、自分が親になって初めて経験するもののように思います。

経験する感情は、天から人に与えられた贈り物なのでしょう。

その贈り物をどう扱っていくか。。。

クリスマスの日、「わたし」を今一度、見据えてみたいと思います。

そして、私と繋がっている皆さんに、深く深く感謝します。
今在る私は、皆さんとの関係から成っています。

よきクリスマスイヴをお過ごしください。

[生き甲斐の心理学参照」
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