歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

パレルモを歩く(6)-ふくれ面のジョジョ   

2010年02月11日 | 世界の風景
昨日の続きです。

ぶらぶら街を歩きます。



こちらは“1154年”に建てられた、イスラムの混じったキリスト教の教会です。1154年ですから、今から856年前ですか? 

856年も前と云えば、ホントに昔も昔、大昔ですよ。日本は平安時代で、平清盛とか源義経の時代です。石造建築は長持ちするのです。

そうでした!木造建築も長持ちしています。法隆寺は7世紀後半 ~8世紀初期の建立であるとされていますから、1300年も前です。日本も負けてはいません。


発注者がキリスト教徒で、施工業者がイスラム教徒だったので、イスラム教のモスクが混じってしまったようです。かなり、いい加減な感じがします。ここら辺がバレルモ気質でしょうか。


大昔の教会ですが、遺跡ではなく、現役の教会なのです。


参拝者の姿が見えます。観光客も混じっているのでしょう。


こちらは近所の親子連れ。


パパにいろいろ聞いている間、かなり退屈している様子。


サングラスに隠れた眼は、相当にお怒りの様子、


とうとう“ふくれ面”になった“ジョジョちゃん”でした。“ジョジョ”は愛称なのでしょうか?


この後、パパとジョジョは自転車に乗り帰って行ったのでした。教会にお詣りしないの? パパとジョジョは、いったい何をしにココに来たのでしょうか?

でも、パパはそれなりに物知りで、バレルモが異文化に対してとても寛容だと述べておりました。娘の“ジョジョ”はとても可愛い女子で、きっと将来、素敵な女性になると思います。

それにしても、何をしに来たのでしょう?


それでは、また明日。


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