金曜日の続きです。
夕食まで時間もあります、暗くならないうちに温泉街を歩きます。旅館の前から狭い路地を抜け、部屋から確認していた橋を渡ります。
路地で出会った白猫、「ニャーオ!」といつものように声を掛けたのですが、ゆっくりと立ち上がり、顔を背けて無言で立ち去りました。愛想の無い奴です。
橋の中ほどで振り返ると、宿の最上階だけが見えます。我々の部屋は右から3番目カーテンの開いている処です。
こうして見ると、川側よりも、山側の方が景色としては良いと思われます。但し、部屋に朝日が射し込む事は無くなりますけどね。
それにしても、寂れた病院か校舎の様に見えます。温泉街の隅々に寂れ感が漂います。
対岸には、昔ながらの懐かしい造りの温泉旅館が有ります。ここは、味わいのある寂れ感です。
懐かしい旅館から、視線を右に回すと、こんな景色になります。
渓流を跨ぐ連絡通路。ホテルニュー塩原の新館と旧館を繋いでいます。通路の真ん中で、2~3人がジャンプすると、かなりの揺れそうです。
4~5人でジャンプすれば崩壊? それは無い! 筈?です。
団体旅行が減り、高齢化が進み、大きな温泉ホテルは大変です。これからは、中国、台湾、韓国からの旅行客を狙うのでしょうかね。余計なお世話でした。
下から見上げると、かなり華奢な造りに見えます。多分、業務用の連絡通路かも知れません。新館と旧館を行き来する必要性は、泊まり客には無い筈です。
橋を渡り、懐かしい旅館の前を通ります。ローピーを覗くと照明も明るく、それなりの調度品が飾られ、従業員、泊まり客の姿もあり、温泉旅館らしい華やか雰囲気がありました。
我が宿の寂しさが、寄り華やいだ光景に感じさせたのかも知れません。玄関を通り過ぎた処で、勝手口より現れた白衣の「若い板前さん」とすれ違いました。
温泉旅館街の狭い路地を、高下駄を鳴らして足早に歩く白衣の板前、なかなかの情緒です。
粋です、カッコイイです、絵になります、憧れます、写真を撮るのを忘れていました。
今日はこの辺でお終いです。
それでは、また明日。
夕食まで時間もあります、暗くならないうちに温泉街を歩きます。旅館の前から狭い路地を抜け、部屋から確認していた橋を渡ります。
路地で出会った白猫、「ニャーオ!」といつものように声を掛けたのですが、ゆっくりと立ち上がり、顔を背けて無言で立ち去りました。愛想の無い奴です。
橋の中ほどで振り返ると、宿の最上階だけが見えます。我々の部屋は右から3番目カーテンの開いている処です。
こうして見ると、川側よりも、山側の方が景色としては良いと思われます。但し、部屋に朝日が射し込む事は無くなりますけどね。
それにしても、寂れた病院か校舎の様に見えます。温泉街の隅々に寂れ感が漂います。
対岸には、昔ながらの懐かしい造りの温泉旅館が有ります。ここは、味わいのある寂れ感です。
懐かしい旅館から、視線を右に回すと、こんな景色になります。
渓流を跨ぐ連絡通路。ホテルニュー塩原の新館と旧館を繋いでいます。通路の真ん中で、2~3人がジャンプすると、かなりの揺れそうです。
4~5人でジャンプすれば崩壊? それは無い! 筈?です。
団体旅行が減り、高齢化が進み、大きな温泉ホテルは大変です。これからは、中国、台湾、韓国からの旅行客を狙うのでしょうかね。余計なお世話でした。
下から見上げると、かなり華奢な造りに見えます。多分、業務用の連絡通路かも知れません。新館と旧館を行き来する必要性は、泊まり客には無い筈です。
橋を渡り、懐かしい旅館の前を通ります。ローピーを覗くと照明も明るく、それなりの調度品が飾られ、従業員、泊まり客の姿もあり、温泉旅館らしい華やか雰囲気がありました。
我が宿の寂しさが、寄り華やいだ光景に感じさせたのかも知れません。玄関を通り過ぎた処で、勝手口より現れた白衣の「若い板前さん」とすれ違いました。
温泉旅館街の狭い路地を、高下駄を鳴らして足早に歩く白衣の板前、なかなかの情緒です。
粋です、カッコイイです、絵になります、憧れます、写真を撮るのを忘れていました。
今日はこの辺でお終いです。
それでは、また明日。