歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“世界ふれあい街歩き”で、歩く!ブタペストの“フリマ”

2009年02月26日 | 世界の風景
昨日の続きです。

今日は、ここで“ハンガリー料理”の紹介です。あまり聞いたことがありませんがどんな特徴があるのか?



先ずは、フランス料理で有名な“フォアグラ”です。ハンガリーの名産品だそうです。



ダチョウの“皮下脂肪”で、ダチョウの“肥大した肝臓”をじっくり揚げ、


揚げ終わったら、そのまま、皮下脂肪と一緒に冷やして固め、


スライスします、白く固まった皮下脂肪を“ベットリ”まとったフォアグラ、これぞ“脂肪肝”。旨いモノは、身体にはとても悪いのです。

シェフがハンガリーの大地からは、美味しい食材がいっぱとれると云ってました。


料理の紹介はこれで終わりにして、街歩きに戻ります。ブタの丘を下り、ドナウ河に沿って北に歩きます。岸辺の公園では“フリーマーケット”の様なものが。

タバコに火を点けているお父さん、


息子と一緒に、


朝の5時から店を開いているそうで、家から持ってきた、いろいろな“雑貨品”を売っていました。

少し“頼り無さそう”なお父さん、そして、“生活力”ありそうな息子です。


売り物のなかには、何処からか仕入れてきたような、靴とか、衣類も並んでいます。


仕事をしながら商売もできて、“社会主義の時代よりもづっといい”と云ってました。それでも、暮らしに余裕のある“様子”は感じません。

“余分”になったモノを売っていると云うよりも、生活する為には、売れるモノは売って、暮らしの“足し”にする、そんな様子が・・・・・・。

こちらは、骨董品と云うか、古民具と云うか、単なる“がらくた”と云うか、そんなモノを商っています。


18世紀?の双眼鏡が「1800円」で売れたようです。かなり高いと思います。


骨董品としてではなく、実用品として買い求めたようです。まだ、何とか、遠くが見えるようです。


“フリーマーケット”と云うよりも、生活感漂う“ぶつぶつ交換市”のような雰囲気がしました。

世界同時不況、東欧の旧社会主義国の経済は、相当に厳しい筈です。あのお父さんと息子は、いま、どうしているのでしょう・・・・・・。


それでは、また明日。


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