歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

浮世離れの ! 時代遅れの ! 藤島 ジュリー景子さん ! そして"大東亜共栄圏"

2023年09月13日 | 東京の風景

ジャニーズと云って思い出すのは、"あおい輝彦"と、後は・・・う~~ん、誰だっけ?  彼だけは最近まで? 役者で、あの"水戸黄門"で、"助さん"だったか? " 格さん"だったか? 

それにしてもです、驚いたのは、日本の芸能界のスキャンダルに、国連ですよ! 人権理事会の登場ですよ! 私としては、 まさか、まさかの展開でした。

何事も、外圧によって変わる、変えさせられる、我が日本。

良いのか? 悪いのか? これが、我が日本の伝統?

性加害問題で、特に被害者が未成年者だと、世界では? 欧米では? とても、とても、重大な犯罪として受け止められるようです。

グループ名が、知らない間に、いつの間にか、 社名になり、後期高齢者目前の老人にとって、時の流れを、移ろいを、感じる今日この頃。

世界を相手に商売をしている企業は、続々とジャニーズ事務所のタレントと手を切り始めたようです。下手こくと、世界中で不買運動の標的にされますからね。

それにしても、先日、この件での初めての社長会見。マスコミ各社は、それなりに評価したようです。現社長だった方は、加害者ジャニー喜多川の、姉の娘なんですね。やっぱり、それなりで ? ジャニー喜多川には子供はできなかった ?

それにしても、社長を退任した、藤島 ジュリー景子さん、その発言といい、佇まいといい、とても、とても、浮世離れした方とお見受けしました。

それにしても、あの記者会見は、被害者に対する謝罪会見と思っていたら、性加害問題で、事務所も、所属タレントも、苦しい立場にあるが、これからも、ファンの為に、頑張ります! なんて発言に終始。

さすが、世間知らずの、純粋培養の経営者とタレント、世の中の流れの、半歩、一歩前を行く商売なのに、半歩、一歩遅れています。そろそろジャニーズ事務所の時代は終わる?

それにしてもです、芸能界の性加害問題、海の向こうのハリウッドで、有名プロデューサーの性加害に対する告発から、世界中に"MeToo運動"が巻き起こりました。

少数者の、弱い立場の、虐げられてきた側の、反乱が、反撃が、世界中で始まった ?

世の中は、世界は、清く、正しく、美しい、方向に向かっているの ?

でも、しかし、敢えて、批判を覚悟して言います。これまでの芸能界は、マットウな社会とは無縁の、規律や規範からはみ出した、ヤクザな業界なのでした。

性加害の前には、反社会的勢力との関係が問題とされ、何人かの有名芸能人が、表舞台から消えていきました。

そもそも、です。書物を紐解けば、関係が問題と云うよりも、古来より、芸能とやくざは、切っても、切れない、"関係"ではなく、"一体"なのでした。

そして、なによりも、これまで、ジャニーズ喜多川の性加害事件は、その筋でも、素人筋でも、"さもありなん" と受け止められていた、と、思うのです。

時が、流れ、移ろい、何故か、芸能界にも、それなりに、社会規範を、一般道徳を、何故か、 求められるように変化したのです。これって"オウベイかぁ ?"←古い

まあ、そんな、こんなで、気候変動で温暖化? 灼熱化?で、脱炭素で、SDGsで、MeTooで、何てことが、欧米を中心に叫ばれている今日この頃。

そして、貧困格差の問題、欧米では移民難民問題と絡まって、それなりに大きな問題のようです。ついこの間もフランスで、旧植民地からの二世・三世による、暴動がありました。

移民難民問題は、アメリカでも、大統領選挙の争点の一つのようです。難民受け入れ問題はわが国でも、いろいろ問題なのです。

ここで、またしても、批判を覚悟で敢えて言います。

欧米と日本の、難民受け入れ政策の違いについて、批判される意見がありますが、歴史的背景の違いを、それなりに認識すべきだと、思ったりしています。

欧米は、宗主国として、過去の"つけ"を、いま、払う責任があります。

日本は、遅れてきた帝国主義の国として、大東亜共栄圏を叫び、アジア侵出を試みましたが、見事に撃沈。

明治憲法復活派の方からは、欧米を亜細亜から追い出す、解放戦争だと主張しますが、確かに、大東亜共栄圏構想には、そういう主張を前面に掲げていました。

しかし、しかし、ですよ、古今東西、云った事より、やった事、です。

五族(日・韓・満・蒙・漢 )協和の満州国です。実態は日本の傀儡政権でした。日本は、亜細亜の指導者との意識は、あの頃は、上から下まで、とても、とても、常識で、"行け!行け!ドン!ドン!"の時代でした。

確かに、あの時代、欧米諸国の帝国主義による、アジアの植民地化に対抗する国力は、日本にしかなかったのは事実です。

あれッ!、ジャニーズの話が、大東亜共栄圏の話に、ぶっ飛んでしまった。 

まあ、兎に角、アレも、コレも、時代の流れに、押し流され、押しつぶされ、もがき、苦しむ・・・、これが、世の常、人の常、なのかも・・・ね。

平和とは、戦争と戦争の狭間の、ひと時の平穏。なんて、こと、見たような、聞いたような ?

それでも、そんな時代の流れに抗い、流れを変える方が登場し、歴史に新たなページを開く、なんてことが、あったような、無かったような、そんな事とを、つらつら思う、今日この頃。

 

それでは、また。

  

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