こんな看板が面白い ー１ー 「花柳病科？」

みなさん！ご存知ですか？「花柳病・・・カリュウビョウ」ってどんな病気か？
５０代か６０代以上でしょうね、知っていても別に威張れる事ではないのですが・・・・・。

「花柳」と言うのは、「花柳界」のことですね。「花柳界」は芸者、遊女の社会ですね。そうです、芸を売り、春を売る世界です。春を売って感染する病」のことですね。

私も、「花柳病」は話しとして聞いた事はありますが、看板で「花柳病科」の文字を見たのは始めてです。

いやたぶん。いや絶対に。こういう「屋外看板」で「花柳病」の文字を見ることができるのは、日本中を探しても、いや「世界中を探しても？」数カ所しか現存していない「絶滅危機種」の看板であると、確信しているのでありま～す。

日本医師会は早急に「花柳病科保護部会」を立ち上げ、調査団を派遣し保護にあたるべきと考えます。　

　

「春を売り・春を買う」ことの結果生じる病を、治療する診療科の名称は時代と共に変化してきましたね。

ついこの間までは「性病科」でしたが、今はほとんど見ませんね。
現在、「春の病」を治療する診療科の名称は「皮膚科」「泌尿器科」に変わっていますね。

「性病」という病名も、「性感染症」とか「性行為感染症」に変わりました。

「どうしてなんだろう？」　「何故なんだろう？」と考え？？？・・・・・・？？？。
そんなこと、考えなくてもいいですね。

ここまで読むと、この「絶滅危機種」である「花柳病科看板」の「生息地域 」を知りたくなりますよね？　知りたくなってください。

絶滅危機種ですから、あまり詳しくは教えられないのですが、それは、「日本の道１００選」に選ばれている「つくば道」の近辺に生息しています。

多くの見学者が突然行くと、絶滅が危ぶまれますので、くれぐれも「そっと」しといてやって下さい。

「花柳病科」の看板を見に行く物好きはそんなにいないか。　

　　　　　　　☆長閑でいい環境の中にありますから（笑）