歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

牛久を歩く “彷徨い、佇み、沁みてくる”

2009年01月16日 | 牛久市の風景
昨日の続きです。

“カントリーロード”を歩いています。

まだ、もう少し、こんな景色がつづきます。


この寒いのに釣り人が、


ここにも居ます。


以前、この辺りで、小学生の兄弟が釣りをしていたので、下に降り釣りの様子を見ていたことがあります。

その時の兄弟と話した事を思い出しました。二人とも、“はい”とか、“そうですね”とか、妙に言葉が丁寧だったのです。

その時、釣った魚を見て驚いたのです。どう見ても“ハゼ”に見えるのです。あの海に居るハゼです。

川にも上っても来ますが、いくら何でも、こんな田圃の水路にまで、絶対に上ってくる訳が無いのです。でも、少年達は何の疑問も抱かず、田圃で“ハゼ”を釣っていたのです。

あのとき、弟が“明日はお父さんと潮干狩りに行くんです”と話してくれました。そんな季節の頃でした。

後で調べたら、“田圃のハゼ”は確かに存在しました。淡水に生息するハゼの仲間だったのです。まったく知りませんでした。

この釣り人達も、田圃のハゼを釣っているのでしょうか、でも、しかし、あのときの季節とは異なるのですが・・・・・・。


冬枯れの田圃、静かで、寒そうで、寂しそう・・・・・・。


一人彷徨い、一人佇み、一人漂う・・・・・・。冬の寒さが躰に沁みてきます。これも、また、ひとつの“季節感”


そろそろ、市街地に近づきます。


カントリーは“ロード”ではなく、“ライン”だったようです。ずっと、“ロード”と記憶していました。


交差点を左折して、牛久市街に向かいます。

右側の角の建物は、お蕎麦屋さんです。一度入ったことがあるのです。店内の造作はそれなり店なのです。

蕎麦の味は“そうか。うん。まぁ、そうだよなぁ”と、云った味です。

左折して市街を目指します。


それでは、また来週。



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