今回のお気に入りは、音楽振動熟成です。
奥尻ワインは妻のお気に入り。
妻は晩酌をしませんが、ワインが合いそうな食事のときはすかさず出してきます。
奥尻ワインは札幌でもなかなか手に入らないので、クリスマスや誕生日にまとめてプレゼントしているため、常に在庫がある状況です。
先日メルカリに「ONKYO」というシールが張られた奥尻ワインが出品されていました。
シールには「音楽振動熟成」と書いています。
ということは、あの有名なONKYOのことかな?
独身のころにONKYOのスピーカーを使っていたことを思い出しました。
あのスピーカーは1本70㎏を超えていてとんでもなく重たかったです。
(重たい分、音が良かったはずですが、耳に自信がないので、よく判りませんでした・・・)
結婚してからは居間にオーディオを置くスペースが無くなり物置に仕舞い込んでいました。
その後、息子が自室に持ち込んで聴いていましたが、独立したときに置いていきました。
数年前、いろいろ整理するついでに○○○オフに持っていったところ、思ったよりも高値で買い取ってくれました。
今はどこかの家で良い音を響かせているといいですね。
という思い出話はどうでも良いこと。
ONKYOが奥尻ワインで行っている「音楽振動熟成」について調べてみました。
東京農大との共同研究で、ワイン樽の外壁に加振器を取り付けて加振させて内部に音を響かせ、酵母への影響を定量的に解析しているそうです。
複数の加振器の加振により樽の中にベートーベンやモーツァルトが流れているそうです。
果たして音楽振動によってワインの熟成は進むのでしょうか?
研究結果の発表が楽しみです。
その前にぜひ音楽振動熟成の効果を体感したくて、出品されていたワインを購入しました。
実験に使われたのは奥尻ワインのメルロー赤。
我が家で一番飲み慣れている銘柄です。
私の舌はアテになりませんが、妻の舌には違いが感じられるでしょうか?
味わうのが楽しみです。
おまけとして私のお気に入りであるニッカウヰスキーのお話を少々。
沖縄が日本に返還される前、沖縄には琉球ニッカウヰスキーという会社がありました。
本土からウイスキー製品を船で運び、沖縄で瓶詰めして販売していました。
「スーパーニッカ」「ブラックニッカ」「ハイニッカ」など銘柄もボトルデザインも本土と同じ。
でも味わいが違ったそうです。
どの銘柄も本土のものよりもマイルドになっていたそうです。
元は同じものだったのに。
こちらは船で長い時間揺られたことでアルコールと水の混合がより進んだため舌ざわりが丸くなったのではないかという話でした。
ONKYOの研究からふと思い出しました。
ちょっとしつこいですがおまけをもうひとつ。
琉球ニッカのウイスキーがまろやかだった理由についてはすでに解明されています。
水分子とエタノール分子が不均一に並んでいたものが、振動を受けエタノール分子を水分子が囲むクラスターという状態に変わったことが理由です。
樽の中で長い時間をかけてゆっくり進むはずのクラスター化が、振動により一気に進んだのです。
ちなみに船の揺れではなく眼鏡洗浄機のような超音波振動機ならたった24時間で味わいが変わるそうです。
こういうのに興味はありますが、せっかくブレンダーが作り上げた味わいを壊したくないので止めておきます。
奥尻ワインは妻のお気に入り。
妻は晩酌をしませんが、ワインが合いそうな食事のときはすかさず出してきます。
奥尻ワインは札幌でもなかなか手に入らないので、クリスマスや誕生日にまとめてプレゼントしているため、常に在庫がある状況です。
先日メルカリに「ONKYO」というシールが張られた奥尻ワインが出品されていました。
シールには「音楽振動熟成」と書いています。
ということは、あの有名なONKYOのことかな?
独身のころにONKYOのスピーカーを使っていたことを思い出しました。
あのスピーカーは1本70㎏を超えていてとんでもなく重たかったです。
(重たい分、音が良かったはずですが、耳に自信がないので、よく判りませんでした・・・)
結婚してからは居間にオーディオを置くスペースが無くなり物置に仕舞い込んでいました。
その後、息子が自室に持ち込んで聴いていましたが、独立したときに置いていきました。
数年前、いろいろ整理するついでに○○○オフに持っていったところ、思ったよりも高値で買い取ってくれました。
今はどこかの家で良い音を響かせているといいですね。
という思い出話はどうでも良いこと。
ONKYOが奥尻ワインで行っている「音楽振動熟成」について調べてみました。
東京農大との共同研究で、ワイン樽の外壁に加振器を取り付けて加振させて内部に音を響かせ、酵母への影響を定量的に解析しているそうです。
複数の加振器の加振により樽の中にベートーベンやモーツァルトが流れているそうです。
果たして音楽振動によってワインの熟成は進むのでしょうか?
研究結果の発表が楽しみです。
その前にぜひ音楽振動熟成の効果を体感したくて、出品されていたワインを購入しました。
実験に使われたのは奥尻ワインのメルロー赤。
我が家で一番飲み慣れている銘柄です。
私の舌はアテになりませんが、妻の舌には違いが感じられるでしょうか?
味わうのが楽しみです。
おまけとして私のお気に入りであるニッカウヰスキーのお話を少々。
沖縄が日本に返還される前、沖縄には琉球ニッカウヰスキーという会社がありました。
本土からウイスキー製品を船で運び、沖縄で瓶詰めして販売していました。
「スーパーニッカ」「ブラックニッカ」「ハイニッカ」など銘柄もボトルデザインも本土と同じ。
でも味わいが違ったそうです。
どの銘柄も本土のものよりもマイルドになっていたそうです。
元は同じものだったのに。
こちらは船で長い時間揺られたことでアルコールと水の混合がより進んだため舌ざわりが丸くなったのではないかという話でした。
ONKYOの研究からふと思い出しました。
ちょっとしつこいですがおまけをもうひとつ。
琉球ニッカのウイスキーがまろやかだった理由についてはすでに解明されています。
水分子とエタノール分子が不均一に並んでいたものが、振動を受けエタノール分子を水分子が囲むクラスターという状態に変わったことが理由です。
樽の中で長い時間をかけてゆっくり進むはずのクラスター化が、振動により一気に進んだのです。
ちなみに船の揺れではなく眼鏡洗浄機のような超音波振動機ならたった24時間で味わいが変わるそうです。
こういうのに興味はありますが、せっかくブレンダーが作り上げた味わいを壊したくないので止めておきます。
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