鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその353~近況雑記

2008-12-27 19:37:39 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回は「お気に入り」ではなく、近況雑記です。

昨日は大雪でした。
以前、除雪は良い運動になるので「お気に入り」のひとつだと書きましたが、昨日の雪は別格。
長時間の除雪作業で、身体のあちこちが悲鳴をあげました。
いつもは「風呂+晩酌+睡眠」で復活するのですが、昨夜は念のため「湿布」もプラス。
それでも当然のように今朝になっても復活できませんでした。
ぐったりです。

昨日は横須賀に遠征していた娘が帰ってくる日でもありました。
大荒れの天気で新千歳空港は終日混乱していて、午後6時45分に到着した娘が乗った便が昨日初めての到着便でした。
午後6時45分まで新千歳空港に1便も到着しないなんて、滅多にないことです。
そんな日に本当に運が良かったです。
そしてANAさん、そんな日に飛んでくれてありがとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りその352~竹鶴政孝141

2008-12-22 13:30:34 | 竹鶴
今回のお気に入りは竹鶴政孝パート141、対談記事です。

竹鶴政孝の対談記事を2つ読みました。
今まで政孝に関する文章は自著・ノンフィクション・小説といろいろ読みましたが、新たなジャンルとしてはまりそうです。
何といっても対談記事というのは活字とはいえ人間・政孝を強く感じる臨場感があります。
腕の良い記者にかかるとTVをみている感覚さえあります。
他にないか探そうと思います。

①岡本太郎との対談(昭和34年週刊朝日)

  岡本はブランデーに詳しいが、最近味わいで銘柄がわからなくなったと嘆いている。
  本人は自分に原因があるように思っていたようだが、政孝は次のように説明している。
  大戦の影響でブランデーもウイスキーも良い原酒が不足している。
  そのためどちらも以前からみて味わいが格段に落ちている。
  その点、ニッカは軍や駐留軍に守られ良い原酒が豊富にある。
  
  時代を感じさせるやりとりです。

②大宅壮一との対談(昭和43年週刊文春)

  貯蔵している樽ひと樽がいくらになるか?という問いに対して・・・。
  てっきり「ひと樽いくらですワ」と豪快に言い放つのかと思いきや、紙と鉛筆を用意させ計算しながら順序だてて説明していきます。
  そうでした。彼は根っからの技術者でした。
  最終的にひと樽すべてを1000円のブラックニッカにすると1125万円になるとのこと。
  昭和43年の1125万円って、今なら5000万円くらいでしょうか? もっと上ですかね?
  いずれにしてもすごい金額です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りその351~竹鶴政孝その140

2008-12-16 09:58:38 | 竹鶴
今回のお気に入りは竹鶴政孝パート140、温故知新です。

温故知新とは「故きを温ねて新しきを知る」つまり「昔のことを研究することで新しい成果を得る」というような意味ですが、先日読んだニッカの古い小冊子にまさに温故知新という話が書いてありました。

「故きを温ね」たのは、J・A・ネトルトン著「ウイスキー並びに酒精製造法」。
この本は竹鶴政孝が生涯ウイスキーづくりのバイブルとした一冊です。

「新しきを知」ったのは、「オールモルト」。
「オールモルト」はご存知の通り、麦芽だけを用いて連続式蒸溜機でつくったモルト原酒と、単式蒸溜器でつくったモルト原酒とをブレンドしたウイスキーです。
麦芽だけを用いて連続式蒸溜機でモルト原酒をつくる製法は、今まで誰も試みたことがないニッカ独自の製法です。

このふたつの関係がまさに温故知新。
ニッカの新商品開発チームがネトルトンの著書を研究した際、そこに書かれていた一文「麦芽だけを用いて連続式蒸溜機でつくったモルト原酒があっても良いのではないか」。
これが「オールモルト」誕生のきっかけになったそうです。

ご存知の方は多いのかもしれませんが、私は知りませんでした。
こういう話ってウイスキーファン、ニッカファンにはたまらないはず。
小冊子シリーズが復活するとうれしいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りその350~竹内まりやフォトブック「Impressions」

2008-12-11 14:13:59 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、竹内まりやフォトブック「Impressions」です。

竹内まりやはアルバム「Impressions」「Denim」「Expressions」と立て続けにヒットを飛ばしています。
マスコミ露出が最小限の50代女性アーティストがなぜこれほど注目を浴びるのか?
それを知りたくて、フォトブック「Impressions」(1994/10出版)を読みました。(ちょっと古いですが・・・)
竹内まりや39歳の半生がインタビュー記事風に書かれていました。
マスコミ露出が極端に少ないために、虚像実像のギャップがあるのでは?という心配から自然体の自分を知って欲しくて出版をOKしたそうです。
その中にはNHK「SONGS」の2度の出演や「Expressions」の自身の曲目解説文で感じた彼女の人柄そのままがいました。
14年経ってもまったく変わっていないですね。
だからこそ30年間の集大成「Expressions」の1曲1曲が違和感なく聴くものに入ってくるのでしょうか。
本の解説で編集者が「逆境を逆境と考えずに進み続ける彼女の生き様を感じて欲しかった」というようなことを語っています。
30年もの長きにわたり一貫している彼女の生き様は人そのもの。
かくありたいもの!と思わせるその生き様が注目を浴びるひとつの理由ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りその349~近況雑記

2008-12-05 12:30:26 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回は「お気に入り」ではなく、近況雑記です。

先日、卒業25周年を記念した大学の同期会がありました。
共にすごした地元室蘭で先生を囲んでの1泊2日。
この企画は魅力的でなんとか参加したかったのですが、仕事の都合がつかず欠席の返事をしました。
残念に思っていたところ幹事から連絡が・・・。
一足早く前日に札幌入りするメンバーとススキノで一献やろう!と。
いや~、うれしかったですね。
あきらめていた再開が叶ったのですから。
互いにオッサンになっていましたが、楽しかったですね。
久しぶりに美味しい酒を過ぎるだけ飲みました。
おかげで翌日はきつい二日酔い。
あいつら次の日、大丈夫だったのかな?

幹事さんお疲れ様でした。素晴らしい企画をありがとう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする