鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその229~山菜採り(厚田編)

2007-05-31 08:53:02 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは「山菜採り~厚田編」です。

毎年山菜採りに行っている道道1号線(小樽朝里~札幌定山渓線)が土砂崩れで通行止めのため、今年は厚田に行きました。
初めての地は勝手がわからず多少ウロウロしましたが、アズキナやウドなどを採ることができました。
今年は見つけられず食べられないかも・・・と多少の不安がありましたが、さすが北海道。あるところにはありますね。今年も春を満喫でき、ほっとしました。

そういえば先週「下見」と称して妻と採ってきたときには、息子が「どうして声を掛けてくれなかったのか」といって怒っていました。
22歳の若者がせっかくの休みに彼女とデートしているのに、親が山菜取りに行くからといって普通ついて行きますか? 親としては声を掛けませんよね?!
この不思議なくらい山菜取りが好きな若者を今週はつれて行きました。若者の身軽さは戦力になり大変楽をさせてもらいました。
息子はすっかり満足し、採ってきたウドを友人に届けたりしていました。まったく珍しい奴です。

今年は代替地のため、欲しいものすべてを採ることはできませんでした。見つけられなかった葉ワサビやタケノコなどは来年の楽しみにすることにします。
そういった意味で道道1号線の復旧を心待ちにしています。
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お気に入りその228~竹鶴政孝80

2007-05-28 09:04:16 | 竹鶴
今回のお気に入りは、竹鶴政孝パート、ザ・ニッカバーです。

今まで何回か書きましたススキノのザ・ニッカバーに先日行ってきました。
有名な長老バーテンダー、菅さんが語るウイスキーにまつわる話はどれもおもしろかったです。

・角サンが1円で売られていたころを知っているがそのころスコッチは3円だった。
・ニッカは1984年から麦芽自体の輸入を始めた。そのため余市のキルン塔はピートを使う麦芽乾燥が不要になり、1984年以降使用されていない。
・ザ・ニッカバーのボトル棚最上段にはニッカの歴代ボトルコレクションが陳列されているが、樽型容器だけはちょうどいいものがないためスコッチ樽が飾られている。
・お通しで出てくるチョコレートは竹鶴17年を練りこんだオリジナル。小樽で市販されている同様のチョコと似ているがカカオの量が違うとのこと。
などなど。
当然、注文したウイスキーについても解説してくれましたが、こぼれ話の方がおもしろかったです。
ちなみに菅さんの晩酌の銘柄は竹鶴17年だそうで、偶然にも私と同じ・・・妙にうれしかったです。
いつまでも元気でおもしろい話を聞かせていただきたいものです。


(おまけ)スコッチ樽が棚に飾られている件
「ニッカの樽型デカンターを持っているが飾る場所もないのでしまい込んだままになっている。今度持ってきましょうか?」とお聞きしたところ、菅さんから是非お持ち下さいとのこと。
日の目を見ないより飾られた方が樽型デカンター自身も幸せでしょう。その内持って行くつもりです。ザ・ニッカバーの棚の樽がニッカ製に変わったらあいつ約束を守ったな、と思って下さい。
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お気に入りその227~鬼平犯科帳46

2007-05-24 19:37:54 | 鬼平
今回のお気に入りは、鬼平犯科帳パート46、オール讀物6月号です。

総力大特集「鬼平犯科帳、誕生四十年」。
久しぶりの特集の新聞広告を見て急ぎ購入しました。
書店で表紙の見出しの大きさを見て、期待ほどには大きく取り扱われていないだろうことを知りちょっぴり残念に思いました。

それでも以下の3つには期待しています。
①中村吉右衛門の特別寄稿「私にとっての長谷川平蔵」
②北原亜以子・宇江佐真理他「女の愛する長谷川平蔵」
③山本一力の特別対談「憧れの江戸ダンディズム」

今晩読むのが楽しみです。
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お気に入りその226~竹鶴政孝79

2007-05-21 13:07:11 | 竹鶴
今回のお気に入りは、竹鶴政孝パート79、「新角」記事訂正です。

前回、ニッカ角壜ウヰスキー(新角、500ml)について書きました。
その記事の中にまちがいがありましたので訂正します。

新角は昭和26年10月に三級ウイスキーとして発売開始されたものですが、現物が届き見てみると二級ウイスキーの表示がありました。
前回は昭和37年4月の酒税法改正後の製品のようだと推定をしましたが、酒税法改正年は昭和28年の誤りでした。
また、竹鶴政孝著「ウイスキーと私」の記述からニッカの戦略として昭和31年発売の丸瓶ニッキーに移行した製品と思われます。
つまり、新角二級は昭和28年から31年までに販売された可能性が高いことになります。

この件につきましては「absinthe_68」さんが詳細なコメントで教えて下さいました。この場をかりてお礼申しあげます。
また当ブログを読んでくださっている数少ない読者の方々には、当方の不勉強により誤った情報を公開し申し訳ありませんでした。
「absinthe_68」さん、正確な情報に基づく推察には感服しました。
貴重な情報をありがとうございました。
この情報はニッカファンの私にとって宝です。
ファンとして記事に間違いがあっては恥ずかしいので今後は無いよう気を付けますが、万一ありましたらまたご指摘下さいますようお願いします。

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お気に入りその225~竹鶴政孝78

2007-05-18 12:15:51 | 竹鶴
今回のお気に入りは、竹鶴政孝パート78、「新角」です。

先日、ニッカ角壜ウヰスキー(新角、500ml)がネットオークションに出品されていました。こんな機会は滅多に無い! 相当無理をして落札しました。
このウイスキーは昭和26年10月に三級ウイスキーとして発売開始されたものですが、現物が届き見てみると二級ウイスキーの表示がありましたので、昭和37年4月の酒税法改正後の製品のようです。その頃はすでに二級の丸瓶ニッキーやエキストラニッカが売られていたはずですが、新角もまだ並行して販売していたのですね。
この新角はニッカウヰスキーの第1号ウイスキーとデザインがよく似ており、その違いはラベルくらいかと思っていましたが、実際に第1号ウイスキーの復刻版と並べてみると一回り小さいことに気付きました。容量が720mlと500mlという違いがあったのですね。
1号の弟分としての意味合いで小さくしたのか、他社よりも良いものを出すのだからといって価格を合わせ、量を少なくしたのか・・・。たしか後者の理由だったような気がします。
ちなみに味見については、前に購入したゴールドニッカがオリが沈んでいて味見しなかったのに続き、今回も同様の理由で断念しました。
時代としてニッカ自慢のカフェグレーンが登場する前ですから穀類から造ったアルコールを代用して使っていたはずです。その味わいの違いを感じてみたかったです。
竹鶴政孝は苦渋の決断で発売することにした三級ウイスキーにさえ限界ギリギリのモルトを入れるという確固たる信念を見せました。
それこそが寿屋との違いであり、ニッカの存在価値だったからです。
今なお創業の志を大切に守り続けるニッカウヰスキーにとって、苦渋の決断を迫られたときにまず思いおこすべきウイスキーこそ「新角」ではないでしょうか。
・・・なんてことを「新角」を眺めて考えながら飲む竹鶴17年はまた格別です。
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お気に入りその224~冬のソナタ③

2007-05-16 10:18:08 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「もうひとつの冬のソナタ」です。

遅まきながら見始めた「冬ソナ」を見終わり、予定通り「もうひとつの冬のソナタ」を読みました。
この本は原作者本人によって書かれただけあって、理由あって映像化されなかったエピソードはすべて本物。
その中でも魅力的なエピソードが3つ。

①全20話の予定だったのが放送局の都合で途中で全22話に変更になり最後は再び全20話になったことで、入れられなかったエピソード。
②最終話に至る3年間の空白期間にあったエピソード。
③最終話の後のエピソード。

この本を読んで本当に良かったです。
どのエピソードもチュンサンやユジンを含む主要な人たちが活き活きと描かれていて映像が目に浮かびました。
特にハッピーエンドの前後のエピソードですから読んでいて幸せな気分になりました。
この本はドラマDVDとセット販売すればいいのに、とさえ思いました。

ちなみに今まで書いたことについては、何年も前に多くの方がすでに書いたことでしょうから目新しいことなど何も無いでしょうけれども、同じ作品に感動した後輩が書いたこととして大きな気持で受け流して下さい。

あとはDVDのNG集を見て終わりにしようと思います。
ドラマの雰囲気を壊したくなかったので今まで見ていませんでした。
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お気に入りその223~韓流ドラマ

2007-05-12 14:06:05 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、韓流ドラマです。

「チャングム」で韓流ドラマに目覚め、遅まきながら「冬ソナ」を楽しんでいます。
韓流ブームの中心にいる中年オバサンたちの熱中ぶりにはとても及びませんが、中年オヤジの割にはついていけている方だと思います。
ただ男性の友人知人とは韓流ドラマの話をする機会がなくとても残念です。

ここで中年オバサンたちの熱中ぶりを示すエピソードを2つ。
(その1)
最近は1日の間に何本もの韓流ドラマが放送されています。そのせいで用事足しに出掛けたり来客を迎えたりする時間が相当制限されている、と嘆いている方がいました。・・・重症です。
(その2)
友人が旅行に行っている間、たくさんの韓流ドラマの録画を頼まれた方の話。先日録画に失敗してしまった。友人が旅行から帰ってくるのが恐ろしい・・・。

ちなみに先日のテレビ欄も韓流ドラマがたっぷりでした。
しかもお昼は民放(!?)で「冬ソナ」、夜はNHK-BSで「チャングム完全版(韓国語版)」ですって・・・。
何年経ってもすごい人気ですね。
ドラマのおもしろさがわかっているつもりでも、驚きです!
中年オバサン恐るべし!
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お気に入りその222~日本ハムファイターズ2007

2007-05-11 12:33:25 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、日本ハムファイターズ2007です。

開幕2試合連続引き分けという珍しいスタートを切ったわれらがファイターズは、投手陣・打撃陣ともに不調で一時は最下位に転落しました。

今年の戦力を考えると、投手陣は昨年と同等ですが、打撃陣が小笠原ひとり分戦力がダウンしています。その穴は去年故障で活躍できなかったベテランと若手の急成長で補わなくてはならない状況です。
現在のところまだまだ不安定な打撃陣の出来で勝敗に波があります。
したがってこれまであった連敗、連勝、連敗という戦績の波は想定内の展開といえます。

あとはわれわれファンが若い選手を後押しして、いかに早く自信と実績を作る手伝いをするかがカギになるのではないでしょうか。
とくに不調のときこそ彼らが硬くならずに持っている力を充分発揮できる環境を作ってあげることが大切だと思います。きっとファンの応援が何よりの薬になるはずです。

さらにベテランの坪井でさえ・・・という話があったので紹介します。
彼のブログに今年初めてファンの前に姿を現したときの話です。
一度解雇された自分がたかが代走でグランドに立ったときに熱い応援を受け不覚にも涙がこぼれそうになったと・・・。
ベテランの彼でさえファンの応援により力を得ているのです。

某チームのファンのようにわがチームがふがいない負け方をしたからといって罵声を浴びせるようではいけません。
連敗しているときにこそ熱い応援を送ろうではありませんか!
試合には運も影響します。たとえ負けても選手諸君が完全燃焼した姿を見ることができれば満足です。結果は後から付いてくるもの。ファンとしては選手を育てる気持を持って応援したいものです。
稲葉ジャンプのように選手とファンが一体となった姿こそ勝利を呼び込むカギになるのではないでしょうか。


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お気に入りその221~山菜採り2007

2007-05-08 13:40:37 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「山菜採り2007」です。

札幌で桜の開花宣言が出たGW頃に例年通り山菜シーズンがスタートしました。
初日はセリ・エゾエンゴサクを採ってきておひたしにして堪能。
2回目はコゴミを採ってきて白合えで味わいました。

長かった冬から解放され一気にやってくる北海道独特の春。
梅も桜も咲く順番なんてありません。とにかく我先に咲き始めます。
そんな季節を満喫するには山菜採りが一番。
既製品のオードブルを食べ酒を飲むだけの花見ではもったいないです。
視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚・・・五感すべてを使い美味しい空気の中、身体を動かして収穫して味わう山菜採りこそが春を満喫する最高の贅沢ではないでしょうか。
毎年妻とこんなすばらしい環境にいられて幸せだね、と話しています。

今年は気がかりな点があります。
先日偵察に行って知ったのですが、札幌の奥座敷定山渓と小樽市朝里を結ぶ道道1号線が土砂崩れのため通行止めになっていました。
そのあたりはアズキナ・ウド・ニリンソウ・エゾワサビ・アザミ・タケノコなどが、季節が移るごとにいろいろ収穫できる重要なポイントです。
山菜は時期が命。時期を逃せばまた1年待つことになります。
何とか早期の開通を望みます。
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お気に入りその220~冬のソナタ②

2007-05-07 11:53:03 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「冬のソナタ②」です。

連休中は夜更かしOKなので「冬ソナ」をたっぷり鑑賞できました。
おかげでDVD全7枚の内、もう6枚目に入りました。
チュンサンとユジンのラブストーリーは想像通りいろいろな障害によりなかなか成就しません。
障害こそが愛を高める起爆剤とわかっていながらもうまく乗せられて見入ってしまいます。

ウィキペディアによると、「ヒロインのユジンは古いタイプの女性で、主体性がなく優柔不断な性格のため、韓国の若い視聴者には一部不評だったが、日本では、けなげで純粋であるとして中高年層に支持された。」とありますが、私も「ねぇ、どうしたらいいと思う?」というユジンの迷いのセリフには抵抗を感じました。(若い視聴者と同じ感覚ということでちょっとうれしい・・・)

もうすぐ見終わりますが、続けて「もうひとつの冬のソナタ」を読む準備ができています。
ファンの方の書き込みによると、この本は打ち切りでカットされた点や変更された点について原作者が書いたものでファンの多くが満足しているようなので購入しました。「最終話の前に入れるはずだったエピソード」、「3年間の空白の訳」や「チュンサンとユジンのその後」など興味を引くキーワードが並んでいます。
この本のおかげで、珍しくDVDを早く見終わりたい心境です。
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