今回のお気に入りは、苔テラリウム1です。
ソニー生命から毎月届くメール通信には興味深い記事が載っています。
特に今回の記事には注目しました。
まるごと引用します。
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「苔テラリウム」
最近、店頭などで「苔テラリウム」を目にされたことはございませんか。
ガラスのケースやボトルなどのなかに、土・石・苔などをセットして小さな世界を表現する楽しさと、苔や道具の種類が豊富なこと、そして、初めての方でも手軽にはじめられることなどから「手のひらサイズの小さな森」や「小さな苔の森」などのキャッチフレーズとともに人気となっています。
○テラリウムとは
テラリウムとは、ガラスの容器などで植物や小動物など陸上の生き物を飼育・栽培する方法のことです。
起源は、その昔、数か月にもおよぶ航海において水分不足と塩分から植物を守り安全に輸送する手段として開発された「ウォードの箱」に遡るとされます。
因みに、水生生物を飼育する設備はアクアリウムと呼ばれます。
○苔テラリウムの魅力
苔を育てる方法には、ほかにも苔玉や苔盆栽などがありますが、ガラス容器の苔テラリウムは、手軽に室内に取り入れられるおしゃれなインテリアグリーンと受け取られているようです。
苔とひと言で言ってもその種類はさまざまです。成長すると背が高くなるものや横に這うもの、こんもりと成長するもの、水に浮かべるものもあります。また、色合いも濃い緑色が素敵な苔から薄い緑色のもの、黄色味を帯びているものもあります。
容器は、四角い水槽タイプのものをひとつとっても、横に広いもの、縦に高いもの、小型~大型のものなど好みや置き場所にあわせてさまざまな形状のもののなかから選ぶことができます。試験管やビーカーの形をしたもの、丸い金魚鉢状のもの、小鳥や動物の形のガラス容器、大きめのワイングラスを使って苔テラリウムを楽しむ方もいます。
ガラスケースに土や砂利などを敷き、好みの苔を植え付け、さらに、演出や苔を育てるためにも役に立つライトを配置するなどして自分だけの癒しの空間を作り上げるなんて、想像しただけでも楽しそうですね。和風の森や庭園をイメージしもていいですし、洋風の作品に仕上げることもできそう…と想像も膨らみます。
書店には育て方のガイドブックが並んでいますし、ネットでは苔テラリウムの作り方解説動画がいくつも公開されています。もちろん、店頭やネットでは完成品を購入することもできます。もう暫く続くかもしれない「おうち時間」を楽しむためにも苔テラリウムは手ごろでいいかもしれませんね。
○こんな苔テラリウムも
苔と一緒に恐竜や動物のフィギュアを入れて、原始時代の風景や動物の森を作ってみたり、牧場や田舎の風景、アニメの世界を再現したりして楽しむ方もいらっしゃるようです。
また、挙式に欠かせないリングピロー(新郎新婦の結婚指輪を置いておくもの。別名:リングクッション)にも苔テラリウムをアレンジしたものが使われることがあります。「苔のむすまで」2人の幸せが末永く続きますようにとの願いが込められており、こちらも人気だといいます。
ご興味がある方は、まず書籍やネット検索での情報収集からはじめてみられてはいかがでしょうか。
(参考)
●園田純寛著「はじめての苔テラリウム-失敗しない植え方・育て方・メンテナンスがわかる」(成美堂出版)
●大石善隆著「じっくり観察 特徴がわかる コケ図鑑」(ナツメ社)
●石河英作著「部屋で楽しむ 小さな苔の森」(家の光協会)
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以前からコケに興味を持っていました。
コケの魅力に魅了された古書店主が書いた本を何冊か読んだことが原因です。
ごく身近でありながら魅力的な世界が広がっていることに気づき、図鑑やルーペなどを揃えて身近なコケを観察したこともあります。
ところが種の同定がとても難しく、その時はコケ入門を断念してしまいました。
先日、種の同定方法を詳しく解説している本と出会い、コケの観察を再開しようと考えていたところ、今回のソニー生命の記事を読み、苔テラリウムから入門してもいいことを知りました。
そうです、コケ入門は野生のコケからスタートしなくても良いのです。
改めて自分の頭の固さに驚きました。
気楽にコケに入門し、慣れてから野生種の同定に入れば良いのです。
ということでまずは記事に紹介されていた本を読むことにしました。
「はじめての苔テラリウム-失敗しない植え方・育て方・メンテナンスがわかる」
近くにコケを売っている店もあることですので、苔テラリウムを始める自分を想像しつつ、コケの世界に入っていきたいと思います。
ソニー生命から毎月届くメール通信には興味深い記事が載っています。
特に今回の記事には注目しました。
まるごと引用します。
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「苔テラリウム」
最近、店頭などで「苔テラリウム」を目にされたことはございませんか。
ガラスのケースやボトルなどのなかに、土・石・苔などをセットして小さな世界を表現する楽しさと、苔や道具の種類が豊富なこと、そして、初めての方でも手軽にはじめられることなどから「手のひらサイズの小さな森」や「小さな苔の森」などのキャッチフレーズとともに人気となっています。
○テラリウムとは
テラリウムとは、ガラスの容器などで植物や小動物など陸上の生き物を飼育・栽培する方法のことです。
起源は、その昔、数か月にもおよぶ航海において水分不足と塩分から植物を守り安全に輸送する手段として開発された「ウォードの箱」に遡るとされます。
因みに、水生生物を飼育する設備はアクアリウムと呼ばれます。
○苔テラリウムの魅力
苔を育てる方法には、ほかにも苔玉や苔盆栽などがありますが、ガラス容器の苔テラリウムは、手軽に室内に取り入れられるおしゃれなインテリアグリーンと受け取られているようです。
苔とひと言で言ってもその種類はさまざまです。成長すると背が高くなるものや横に這うもの、こんもりと成長するもの、水に浮かべるものもあります。また、色合いも濃い緑色が素敵な苔から薄い緑色のもの、黄色味を帯びているものもあります。
容器は、四角い水槽タイプのものをひとつとっても、横に広いもの、縦に高いもの、小型~大型のものなど好みや置き場所にあわせてさまざまな形状のもののなかから選ぶことができます。試験管やビーカーの形をしたもの、丸い金魚鉢状のもの、小鳥や動物の形のガラス容器、大きめのワイングラスを使って苔テラリウムを楽しむ方もいます。
ガラスケースに土や砂利などを敷き、好みの苔を植え付け、さらに、演出や苔を育てるためにも役に立つライトを配置するなどして自分だけの癒しの空間を作り上げるなんて、想像しただけでも楽しそうですね。和風の森や庭園をイメージしもていいですし、洋風の作品に仕上げることもできそう…と想像も膨らみます。
書店には育て方のガイドブックが並んでいますし、ネットでは苔テラリウムの作り方解説動画がいくつも公開されています。もちろん、店頭やネットでは完成品を購入することもできます。もう暫く続くかもしれない「おうち時間」を楽しむためにも苔テラリウムは手ごろでいいかもしれませんね。
○こんな苔テラリウムも
苔と一緒に恐竜や動物のフィギュアを入れて、原始時代の風景や動物の森を作ってみたり、牧場や田舎の風景、アニメの世界を再現したりして楽しむ方もいらっしゃるようです。
また、挙式に欠かせないリングピロー(新郎新婦の結婚指輪を置いておくもの。別名:リングクッション)にも苔テラリウムをアレンジしたものが使われることがあります。「苔のむすまで」2人の幸せが末永く続きますようにとの願いが込められており、こちらも人気だといいます。
ご興味がある方は、まず書籍やネット検索での情報収集からはじめてみられてはいかがでしょうか。
(参考)
●園田純寛著「はじめての苔テラリウム-失敗しない植え方・育て方・メンテナンスがわかる」(成美堂出版)
●大石善隆著「じっくり観察 特徴がわかる コケ図鑑」(ナツメ社)
●石河英作著「部屋で楽しむ 小さな苔の森」(家の光協会)
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以前からコケに興味を持っていました。
コケの魅力に魅了された古書店主が書いた本を何冊か読んだことが原因です。
ごく身近でありながら魅力的な世界が広がっていることに気づき、図鑑やルーペなどを揃えて身近なコケを観察したこともあります。
ところが種の同定がとても難しく、その時はコケ入門を断念してしまいました。
先日、種の同定方法を詳しく解説している本と出会い、コケの観察を再開しようと考えていたところ、今回のソニー生命の記事を読み、苔テラリウムから入門してもいいことを知りました。
そうです、コケ入門は野生のコケからスタートしなくても良いのです。
改めて自分の頭の固さに驚きました。
気楽にコケに入門し、慣れてから野生種の同定に入れば良いのです。
ということでまずは記事に紹介されていた本を読むことにしました。
「はじめての苔テラリウム-失敗しない植え方・育て方・メンテナンスがわかる」
近くにコケを売っている店もあることですので、苔テラリウムを始める自分を想像しつつ、コケの世界に入っていきたいと思います。