鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその274~竹鶴政孝101

2007-12-20 18:00:12 | 竹鶴
今回のお気に入りは竹鶴政孝パート101、丸壜ニッキーです。

ついに丸壜ニッキーを入手しました!
ニッカウヰスキーのオールドボトルを今までいろいろとコレクションしてきましたが、この丸壜ニッキーは入手できるチャンスを心から待っていたボトルのひとつです。
空壜でも良かったのですが今回オークションに出品されたのは未開封ボトル。
当然高値が付くことは予想できましたが、幸い何が何でも欲しい!と思う出物が最近は無く、小遣いに少し余裕があったので高値でも落札することができました。
実際に手にしてじっくりながめると、ラベルの欠けが多少あるにしても色あせがほとんどない保存状態の素晴らしく良いボトルでした。
これからは棚の目立つ場所に並べ、ニッカウヰスキー飛躍の第一のきっかけになったこのボトルをながめながら美味しいお酒を飲みたいです。

ところで昨年の年末は出物続きで小遣いに余裕がなくて困った記憶があります。
今年はどんな出物があるのでしょうか? 
期待もありますが、一度にたくさん出てくると困ります。なんとかお手柔らかに。

ちなみに1番入手したいのはスーパーニッカの手吹きボトルです。
この美しいボトルがオークションに出品される日を心待ちにしています。
(きっと高値が付くはずですから積立をしておかないと・・・)
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7 コメント

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スーパーニッカ手吹きボトルについて (石焼ドドンパ)
2008-02-26 12:44:08
丸壜ニッキー落札おめでとうございます。
ちなみに私のところに「落札をキャンセルされました」と言う詐欺メールが来ました。もちろん無視しましたが。
ちなみにブログにありましたスーパーニッカの初期ボトルを所有しております。
実際に所有する機会があれば分かるかと思いますが、手吹きでガラスが薄いせいか、今のボトルと比べ小さく感じるのと、ボテっとして今のボトルと比べると野暮ったいかもしれません。
今までネットオークションを見ていてもスーパーニッカの初期ボトルの出品は私の知る限り3例しかなく、うち2本は中身があるけどデキャンターの栓が無い。残り1例は栓はあるけど空き瓶で、完品は未だ見たことがありません。
ご参考までに・・・
コメントありがとうございます (chobi_d)
2008-03-11 14:03:18
石焼ドドンパさん
スーパーニッカの初期ボトルの出品について未だ完品なし、という貴重な情報をありがとうございました
いつの日か入手できる日を夢見て、じっくり待ちたいと思います
Unknown (さみだれ)
2021-11-11 23:11:30
こんばんは
丸壜ニッキーにもいくつかバージョンがある様ですね。
瓶の形は少なくとも2種類、キャップシールのデザインは現状3パターンは確認しています。
後期タイプと見られる瓶は肩の辺りに『NIKKA WHISKY DISTILLERY』とエンボスが入っていますが、前期タイプと見られる瓶にはその文字がありません。また、後期のボトルに比べてボトルの肩がやや張った様な形状で、ボトルネックのくびれも大きいです。
初期のものはキャップシールにウヰスキー第二級などの表記がありません。筆記体で『nikka whisky』の文字と青いラインだけが入ったシンプルなデザインです。このデザインについてはニッカウヰスキーデータベースwikiの丸壜ニッキーのページに載っている新発売時の広告で確認できます(白黒で確認しづらいですが)。その頃はスクリューキャップの天面の外周に沿って級別、容量、アルコール度数、メチルアルコールを検出せず、といった内容が日本語と英語で記載されていました。
その後、瓶の形はそのままでキャップシールのデザインが変更されたと思われます。明朝体の様な字体で『NIKKA WHISKY』と入り、その下に筆記体で『nikky』と記載され、その下に青のライン、1番下にウヰスキー第二級などの表記が入るようになったようです。
更にその後、やはり瓶の形はそのままでキャップシールが変更され、ゴシック体で『NIKKA WHISKY』、その下にゴシック体で『NIKKY』と青いライン、その下にウヰスキー第二級等の表記となっていたようです。
その後、キャップシールのデザインはそのままでボトルの形状が変更されたと思われます。余市、宮城峡に展示されているボトルはどちらもこのタイプかと思います。
私がこれまでに現物や画像を見た事のある丸壜ニッキーは以上4パターンですが、他にも細かい記載の異なった別のタイプのボトルがあるかも知れません。
長くなってしまいましたが、参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます (chobi)
2021-11-12 10:04:03
すばらしい詳細情報を教えていただきありがとうございます。
丸壜ニッキーに最低4種類あることがわかりましたので、これからはボトルをじっくり見比べたいと思います。
Unknown (さみだれ)
2021-11-12 14:00:02
こんにちは
昨日、手持ちの丸壜ニッキー(空き瓶と未開封)を確認してみたのですが、初期のキャップシールに級別等の記載が無い物にも2種類はある事が分かりました。
新発売時の広告と照らし合わせると、最も初期のものは、青いラインがキャップシールの一番下に入っており、筆記体の『nikka whisky』の文字がやや右肩上がりに入っている物の様です。
その後、青いラインが『nikka whisky』の文字の書かれている高さに移動し、筆記体の文字も斜めではなく水平に入る様になった様です。また、文字の形もやや変わっている様に見えます。
その後はキャップシールに級別等の情報が入る様になって、という流れだと思います。
なので現状、最低でも5種類あると思われます。

また、瓶の形が変更になった事について、ニッカの資料ではありませんが、興味深い記述を見つけました。
オーシャンウイスキーの大黒葡萄酒が酒類販売店向けに発行していた情報誌(1957年12月発行)の、ホワイトオーシャン(640cc 340円の二級ウイスキー)の新発売記事です。
ホワイトオーシャンの瓶には正びんを採用している旨と、『正びんとは 計量法によりびんの目方、高さ、口径、入り目線の高さなどが規定され、びんの下部に正の文字が入っております。なお正びんは、明後三十四年一月一日からは洋酒について全面的に実施されることになっています。』という記述がありました。
私は後期の丸壜ニッキーを持っておりませんので確認が出来ないのですが、1962年発売のエキストラニッカのボトル下部には『正 640ml』の文字が入っている為、後期の丸壜ニッキーにも入っているのではないかと推測しています。
前期の瓶には下部に『NIKKA WHISKY DISTILLERY』のエンボスが入っているのですが、それがボトル肩辺りに移動したのも、下部に『正 640ml』と入れる為だったのではないでしょうか?
これらが正しいのであれば、ボトルが変更になったのは1958年〜1959年1月1日辺りだと思われます。
ご推察の通りでした (chobi)
2021-11-13 16:44:52
さみだれさんのご推察の通りでした。
手元のニッキーにはボトル下部に「正640ml」と入っていました。
これは後期型ということですね。
またまた勉強になりました。
ありがとうございました。
Unknown (さみだれ)
2021-11-13 23:03:03
ありがとうございます!
当時640ml瓶については業界全体で規格の統一があったらしいので、切り替え時期については恐らく間違っていないと思いますし、実際にお手持ちのニッキーで確認を取って頂けて自信が持てました。
オールドボトルの年代についての考察は資料が少ない分推測になってしまう部分が大きいのですが、また何か分かりましたらコメントさせて頂きます。
よろしくお願い致します。

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