お気に入りその264～竹鶴政孝96

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート96、余市マイウイスキーづくりです。

「自分でつくったウイスキーを10年間熟成させて味わう。そんなウイスキー好きの念願が叶います。」というコピーに惹かれ、念願の「余市マイウイスキーづくり」に参加してきました。
ウイスキー好きの聖地、ニッカウヰスキー余市蒸溜所での1泊2日の「マイウイスキーづくり」・・・となれば当然ウイスキー大好きのオジサンばかりが集まると思っていましたが、集まった顔ぶれは意外なものでした。
その一例をご紹介しますと・・・
　・定員20名の内、女性が7名もいたこと
　・ウイスキーが飲めない方が結構いたこと
　・6回目の参加という方がいて驚いていたら10回以上参加しているご夫婦までいたこと
　・新婚カップルなど若い方が多かったこと

特に「複数回参加」に一番驚きました。自分としては「一生に一度」と思って参加したこの企画でしたが、何度も参加している方がいるとは・・・。
そうです。何回参加してもいいんですよね。次は妻と行きたいと思った瞬間でした。

ここでのウイスキーづくり体験はどれも素晴らしいものでしたし、食事も余市近郊でとれたものばかりの贅沢なものでしたが、個人的には今まで何度も足を運んだ余市蒸溜所で「Staff Only」だった場所にたくさん出入りすることができたことが一番の収穫でした。

参加者の名前を寄せ書きした250Lの樽は10年間の眠りにつきましたが、途中でも様子を見せてくれるとのこと。いつか訪れたいものです。

お気に入りその263～竹鶴政孝95

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート95、マイケル・ジャクソンズ・ウィスキー・コニッサーズグラスです。

先月亡くなったマイケル・ジャクソン氏がプロデュースしたウイスキーのテイスティンググラスが届きました。
早速試飲することにしましたが、今晩酌で飲んでいるのがAllMaltでしたので、せっかくなので竹鶴17年を開け試飲しました。

グラスに竹鶴17年をそそぎ、香りを貯めるための蓋をします。
しばらくチューリップ型のグラスをゆらしながら色合いを楽しんだあと、蓋を外して香りを楽しみました。
予想通り今までにない濃厚な香りが楽しめました。
さすがです。

今まで味わったウイスキーたちをもう一度一から味わい直したい心境になりました。
このグラスならもっと楽しめたはずですから・・・。
前回も書きましたが、もっと早く知りたかったです。

お気に入りその262～竹鶴政孝94

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート263、古いブラックニッカです。

晩酌のブラックニッカが空になりました。
このブラックニッカは1級表示があることから最低でも20年近く前のもので、ストレートは私にはちょっと辛過ぎでしたが、トワイスアップで美味しく味わうことができました。

晩酌の次のボトルは、サントリーゴールド（1級表示）にしました。このボトルは先日ハイハイニッカをオークションで落札したときに一緒に届いたものです。
このウイスキーはサントリーのものですが名前を知りませんでした。
興味深々、早速グラスに注ぎました。香りがほとんどありません。味わいはストレート・トワイスアップどちらも相当辛い。そうそう思い出しました。若い頃のウイスキーってこんな味わいでした。だからかなり薄めないと飲めなかったんですよね。そう思い出して水割りにしたけれどもそれでもあまり美味しくありませんでした。
こういうものが普通に飲まれていた時代があったのは確かですが、それでも同じ時代のブラックニッカが香り・味わいともに良好だったのに比べるとちょっと首を傾げたくなります。
これってカフェグレーンによる差でしょうか？　今更ながらですが随分と違うものです。

アロマ＆フレイバーの追求、今ではどのメーカーも当たり前のことですが、当時の国産ウイスキーにとっては画期的なことだったことでしょう。
改めてニッカの職人魂に感心させられました。

お気に入りその262～竹鶴政孝94

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート94、マイケル・ジャクソンズ・ウィスキー・コニッサーズグラスです。

そろそろ新しい号が出たかなぁと思いウイスキーマガジンのHPを訪問してビックリ。
マイケル・ジャクソン氏が亡くなったんですね。65歳はいくらなんでも早すぎます。
彼は世界一のウイスキー評論家であると同時にとても素敵な文章の書き手でした。

ページをめくるだけでワクワクした「モルトウィスキー・コンパニオン改訂版」はもう改訂されません。
まるで詩のように素敵な表現でニッカを紹介してくれた「ウィスキー・エンサイクロペディア」は彼の遺作となりました。この本は高価なのでまだ購入していませんが、ニッカのページが読みたくて2～3度書店を訪れたこともありました。
本当に残念です。

マイケル・ジャクソン氏の訃報に接し、関連するHPをあちこち訪れていたら、「マイケル・ジャクソンズ・ウィスキー・コニッサーズグラス」というグラスを見つけました。
ウイスキー好きの方はすでにご存知でしょうが、マイケル・ジャクソン氏がプロデュースしたウイスキーの飲み手のためのテイスティンググラスだそうです。
香りを貯めるための蓋が付いたチューリップ型のグラスで、色合いや香りを最大限に楽しむことができるそうです。
おまけとしてグラスの底にマイケル・ジャクソン氏のサインが掘り込まれているとのこと。
しかも値段はこの系統のグラスとしてはとても割安です。
早速注文しましたが、もっと早くこのグラスの存在を知りたかったです。

お気に入りその261～竹鶴政孝93

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート93、ハイニッカです。

昨夜の晩酌はハイニッカ。
今年夏ころニッカのホームページにハイニッカが終売になったと書いてあったので、一度は味わっておきたいと近所のスーパーで購入しました。
前後してオークションサイトでハイハイニッカを入手しましたが、年代モノのボトルのため気軽に開封できませんのでハイニッカを開封しました。
竹鶴政孝が晩年、晩酌で飲んでいた銘柄がハイニッカ、と書いてあったのを想いながら、まずはストレートで一口。次にトワイスアップで一杯。
ストレートで味わうにはちょっとキツいけれど、トワイスアップは結構イケるウイスキーでした。竹鶴政孝も1～2倍の水で割って飲んでいたようですね。

最近は並行して古いブラックニッカ1級を飲んでいます。
この銘柄も初めて飲みましたが、飲み方はハイニッカと同じでトワイスアップが結構イケます。
ハイニッカが飲み口スッキリに比べ、ブラックニッカは味わい深い飲み口ですね。
まるでアサヒスーパードライとエビスビールの違いのようです。（ちょっと言い過ぎ）

これからも新旧問わずニッカ製品をいろいろ味わいたいと思います。

お気に入りその260～マー君

今回のお気に入りは、マー君です。

われらが北海道日本ハムファイターズのリーグ最終戦は駒大苫小牧高校出身の楽天マー君により黒星で終わりました。
前回、ダルビッシュVSマー君のときはファイターズが勝ったので、今回はマー君の勝利で良かったような・・・微妙な心境です。
どちらにも勝って欲しいというのが正直なところ。
一番良いのは投手戦の末引き分け、というところかな。

マー君はシーズン前半は結構打たれても運良く打線に助けられて勝利していたイメージがあったけれど、後半は自力で相手をねじ伏せる力を見せていて、ひいき目で見ていたはずがそれ以上の実力の持ち主とわかりビックリしました。
来年は楽天ばかりではなく星野ジャパンの大きな戦力になるのではないでしょうか。
楽天のファンじゃないけど、マー君、応援しています。
これからは、ダルビッシュと二人で新たなスーパースターになって欲しいです。


ちなみに、ここのところ仕事に追われ、ブログを書く余裕がありません。
嫌だ嫌だ、こんな生活。
オレはもっと"まったり"した生活がしたいんだ！と叫びたい心境です。
一日でも早くそんな日が来ますように・・・。