鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその380~近況雑記

2009-06-29 07:03:12 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回は「お気に入り」ではなく、近況雑記です。

初孫が生まれ、じいさんになって3週間。
まだまだ実感がないのですが、その間に歳をとったなぁと実感する出来事が・・・。

忘れもしない昨年末の大雪の日。
半日に及ぶ懸命の除雪作業の最中、右ひじから前腕にかけて強い痛みを感じました。
あれから半年が経ちましたが未だに痛みがとれません。
始めは筋肉痛かと思っていました。
なかなか直らないので軽い肉離れかとも考えました。
最近では腫れはないけれど骨にひびでも入っている?と考え始めました。
ついに病院で診てもらうことにしました。
すると「テニスひじ」という意外な診断が・・・。
テニスをするわけでもないのに・・・と思いましたが、どういう時にどこが痛むという
ところを的確に言い当てていますので間違い無し!
完治には長くかかるとのこと。
妻に話したら「歳をとったねぇ」と一言。う~ん、反論不能。

「テニスひじ」になったこと以上にがっくりきた出来事でした。
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お気に入りその379~浮世絵

2009-06-27 06:25:24 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、浮世絵です。

ここ数年、浮世絵に興味をもちまして、関連書籍を読んだり、安価な浮世絵を何点か購入したりしています。
浮世絵とのファーストコンタクトは数年前の北海道立近代美術館。
大量の浮世絵コレクションが寄贈されたとのことで記念展示があり、とても間近に鑑賞することができました。
女性の髪の毛の生え際が1mmの間に2~3本も描かれているんです。何て細かい技!
そんな単純な驚きから興味を持ちはじめました。
次に驚いたのは価格の安さです。
一部の超一流作家ものは別にして、一流作家ものであれば手ごろな価格で購入できるのです。
例えば三代豊国の作品は150年も前のものにもかかわらず7000円で買えます。
これって現代作家の版画を購入するよりもハッキリ言って安いです。
多少の退色や虫食いは我慢するとして、本物の浮世絵を手元に置いて毎日鑑賞することができるなんて!
最近お小遣いの蓄えが劇減りしているので、深入りしないようにしています。
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お気に入りその378~ゆったりまったり

2009-06-22 06:53:02 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、ゆったりまったりです。

久しぶりにゆったりまったり休みを過ごしました。
2日間DVDをたっぷりみました。
 「地球が静止する日」
 「はじめの一歩 New Challenger Vol.2」
 「X-ファイル:真実を求めて」
 「スター・トレック/ヴォイジャー Vol.2 新生ボーグの悲劇」

気が向けば、庭の雑草取りをしたり、うどん打ちをしたり。
ごろごろしながら日ハムvs広島をTV観戦。
そうそう、日ハムがみたくて契約したスカパーで鬼平犯科帳をやっていました。
無料視聴期間中なのでみることができました。
「一本饂飩」と「闇の果て」。
DVDでは持っていますが、あえて繰り返し見ることのない2話。
久しぶりでしたが、やっぱりおもしろかった。

たまには仕事も家族も忘れ、ゆったりまったりする時間も良いものです。
すっかりリセットできました。
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お気に入りその377~国家の品格

2009-06-17 06:30:59 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「国家の品格」です。

遅ればせながら「国家の品格」を読みました。
予想をはるかに超えておもしろかったです。
他の人がどんな読後感を持ったのかを知りたくて、アマゾン・ブックスの
カスタマーレビューを読みました。
それによりこの本が発表当初から大変話題になっていたばかりではなく、
賛否両論が激論としてひしめいていたことを初めて知りました。

次々繰り出す数学者らしからぬ非論理的な展開がそうさせるのでしょうが、
その辺りは著者独特のユーモアが多分に含まれていると解し、主旨のみを読み取り
議論すべきと考えます。

この本を読んで一番の収穫は、今まで平和で自由な日本に生まれて良かったと思って
いたのが、読後、日本人に生まれたことを「誇り」に思えるようになったことです。
それを味わえただけでも、めぐりあえたことに感謝したい一冊です。

ちなみに著者の父上、新田次郎の著書は数多く読みました。
調べに調べて正確に記する几帳面な作風から、人物を同様にとらえていました。
その息子である著者もその口?と思い、構えて読み始めましたが、あまりに違っていて
思わず笑ってしまいました。
魅力的な深みのある人物とみました。

気に入りました。もう一冊読もうと思います。
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お気に入りその376~一歩及ばず

2009-06-15 06:46:57 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「一歩及ばず」です。

昨日、札幌ドームでプロ野球を観戦してきました。
我らが日本ハムファイターズは残念ながら中日ドラゴンズに負けました。
でも4対11から1点差までの怒涛の追い上げは見事でした。
最後まで決して諦めないファイターズらしいしぶとい試合で、次につながる負けでした。

ヒルマン元監督の元でヘッドコーチをしていた白井さんが常々言っている言葉を思い出します。
 「今日この日しか見に来られないファンがいる。
  そのファンのために選手は決して手を抜いたプレーをしてはいけない。
  大差で勝っているときも、大差で負けているときも。
  これぞプロという技を見せなくてはならない。」
凡打でも懸命に一塁まで走るファイターズ選手たちの胸にはこの言葉が叩き込まれています。

もうひとつ。
「YOSAKOIソーラン祭り」が終わりました。
我らが地元チーム「新琴似天舞龍神」は惜しくも準優勝。
4年連続優勝のあと2年連続の準優勝。
今年こそという思いが良く出た「らしさ」をたっぷり見せ付ける堂々たる舞でした。
本当に見事。
来年も「らしさ」に磨きをかけ、たっぷり見せ付けてください。

ファイターズも天舞龍神も一歩及びませんでしたが素晴らしかった。
懸命なその姿に感動しました。
彼らに力をもらった、そんな一日でした。
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お気に入りその375~風の中のマリヤ

2009-06-12 06:07:39 | 竹鶴
今回のお気に入りは、「風の中のマリア」です。

「風の中のマリア」という本を読みました。
オオスズメバチの働きバチ、マリアの生涯を生き生きと描いた小説。
科学ドキュメントの色も濃く予想以上におもしろかったです。

この本は新聞のエッセイ欄で知りました。
エッセイを書いたのは小学生を教える塾講師。
どうせ勉強するならおもしろい教材を!と思い採用したのがこの本。
小学生にはちょっと難しいかな?とも考えたそうですがふたを開けると大評判。
子どもたちは男女を問わずに「にわか昆虫博士」になり大いに盛り上がったとか。

この記事で興味を覚え早速入手して読んだ次第です。
おかげ様で私もすっかり「にわか昆虫博士」になりました。
あの塾のようにまわりに一緒に盛り上がれる「昆虫博士」仲間がいないのがとても残念です。
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お気に入りその374~初孫

2009-06-09 06:32:18 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、初孫です。

6月7日(日)初孫が誕生しました。
急いで病院に駆けつけ、その顔をみてホッとしました。
わが子のときのようなサルを連想させる風貌とは程遠く整った顔立ち。
かわいい! 仕草、寝顔、泣き声。
いくら見ていても見飽きません。

今回私は、初孫が誕生したことにより自動的に「じいさん」になりました。
この間49歳になり、ついに50歳へリーチ!・・・とブルーになっていた気分に追い討ちです。
うれしいやら哀しいやら。
でも義母が42歳で「ばあさん」になったことに比べるとマシか?

いつの間にか一人前になり父親になった息子を眺めながらこれが世代交代ってもんかと思いました。
こうして世は流れてきたし、これからも流れていくんですね。
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お気に入りその373~山菜取り

2009-06-05 06:46:08 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、山菜採りです。

今年の山菜採りシーズンはほぼ終了。
キノコをやる人はオールシーズンでしょうが、あれは難しくて・・・。
今後はせいぜいタケノコ採りくらいです。

さて、以前キノコ採りに入門したくていろいろ図鑑を買って読みました。
そのときに載っていたおもしろいコラムをご紹介します。
だいたい次のような内容です。

「世界最大の生物をご存知ですか?」
世界最大の生物は、アフリカゾウでもシロナガスクジラでもジャイアントセコイアでもありません。
意外にもキノコなのです。
数km離れたキノコ同士が地中の菌糸でつながっていることが確認されているそうです。
つながっている以上そのキノコはひとつの生物。
全長数kmにも及ぶ世界最大の生物はキノコだったのです。

このような内容でしたが、この件について詳しく書かれたブログがありますのでご紹介します。
takatohさんのブログ「幻想随想」です。

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1998年にアメリカ、オレゴン州の東部で発見されたキシメジ科のキノコ、
オニナラタケ(Armillaria ostoyae)の菌床は、
総面積8.9平方キロメートル(890万平方メートル)に及び、
推定重量はおよそ600t。推定年齢は約2400歳ということです。
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凄い!
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