鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその286~鬼平犯科帳52

2008-02-22 13:43:51 | 鬼平
今回のお気に入りは、鬼平犯科帳パート52、池波正太郎記念文庫です。

池波正太郎記念文庫を来週、訪ねようと思います。
今年は東京出張のついでに「鬼平犯科帳」に関する史跡巡りをしようといろいろな場所を検討していましたが、最初の訪問地はここに決めました。

作品に関するさまざまな資料を収蔵し、書斎の復元や著作・自筆原稿・絵画等の一部を常時展示しているとのこと。
特に夫人の協力で復元された書斎を間近に見ることができるのを一番楽しみにしています。
また自筆原稿も展示しているとのこと。編集者のために読みやすく書いたという気遣いの伝説を確認してきます。
さらに、池波グッズまで販売されているとのこと。今から最低でも「池波正太郎記念文庫・図録 」と「ポストカード(自筆原稿)」は買って来ようと決めています。

これで、出張初日は「ニッカウヰスキー・ブレンダーズバー」を訪問し、翌日は「池波正太郎記念文庫」を訪問することに決めました。
今回は出張が本当に楽しみです。
あとは何とか飛行機が予定通り飛んでくれるのを祈るばかり。
この時期、北海道の天候は気まぐれです。先日のように悪天候で何便も欠航になるようなことがありませんように!
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お気に入りその285~鬼平犯科帳51

2008-02-16 18:21:56 | 鬼平
今回のお気に入りは、鬼平犯科帳パート51、サイン本です。

ついに池波正太郎のサイン入り「鬼平犯科帳」を入手しました!
鬼平ファンとして、いつかは手に入れたいと、前からネットオークションで探していました。
間近に見た池波正太郎のサインは、原稿を締め切り前に必ず仕上げる、年賀状を何ヶ月も前から準備するという「男の作法」を持った池波らしい几帳面さにあふれていました。
この本は自分にとって第2位の宝物として大切にしたいと思います。
ちなみに宝物第1位は「竹鶴ノート(復刻版)」。
ニッカウヰスキー創業者 竹鶴政孝のウイスキー研修ノートです。
若き竹鶴が日本で初めてウイスキー産業を立ち上げるため、本場スコットランドで研修した成果を克明に記録したノートの本格的な復刻版です。

さて今回の池波サイン本は、昭和51年に朝日新聞社から出版された「池波正太郎作品集 第1巻 鬼平犯科帳」という豪華本です。
本当は普通の「鬼平犯科帳」で良かったのですが、デラックスな全集の1冊になってしまいました。
この作品集を誰が選定したのかはわかりませんが、おそらくは「選りすぐりの鬼平18作品」が載っていました。
「盗法秘伝」、「密偵たちの宴」などお気に入りの作品が数多く入っており、おおかた同意できる選定でした。
文庫本で入門した身にとっては初めての豪華本の鬼平。
字が小さいのは辛いですが、ページをめくる雰囲気がちょっと違うので、楽しく読んでいます。
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お気に入り284~人生の扉

2008-02-08 14:47:40 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、竹内まりやの「人生の扉」です。

竹内まりやのアルバム「デニム」が発売されてから結構経ちました。
あれから何枚もいろいろなアルバムを聴きましたが、「デニム」ほど心に残るアルバムはありませんでした。
いまだに繰り返し聴いているこのアルバムの中で一番のお気に入りが「人生の扉」です。
52歳の竹内まりやが歌う人生の賛歌。これからの人生が楽しみになる一曲です。

最近まで英語の歌詞が聴き取れなくて適当に口ずさんでいましたが、先日何となく歌詞を調べてみました。
英語の歌詞がわかったからといって口ずさめるようになったわけではありませんが、今度は意味を知りたいと思うようになり、ネット上で翻訳を探しました。
すると、いろいろな人が「人生の扉」を気に入って翻訳していることがわかり、あちこち感心しながら読んでまわりました。
その中で一番気に入ったのが「コニコの喫茶店」のコニコさんの翻訳です。
女性らしいかわいい翻訳でした。
以下に紹介するのは自分なりに若干手を加えたものです。
それにしても良い詞です。

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春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時が過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20. (20代が楽しいと私がいうと)
You say it's great to be 30. (30代も素晴らしいとあなたはいう)
And they say it's lovely to be 40. (40代が素敵だと人はいうけれど)
But I feel it's nice to be 50. (50代も結構心地良いと私は思う)

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60. (60代もまた悪くないと私がいうと)
You say it's alright to be 70. (70代も結構いけるとあなたはいう)
And they say still good to be 80. (80代ならまだいいと人はいうけれど)
But I'll maybe live over 90. (90歳を超してもたぶん私は長生きをしていると思う)

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak. (体が衰えていくのは悲しいことだと私がいうと)
You say it's hard to get older.(歳をとっていくのは辛いことだとあなたはいう)
And they say that life has no meaning.(人生に意味なんて無いと人はいうけれど)
But I still believe it's worth living. (生ていくことにこそ価値があると私は信じている)

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お気に入りその283~雪かき

2008-02-04 16:19:58 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、雪かきです。

札幌は1月中旬までの暖冬少雪傾向が一変。
ここのところマイナス10度近い冷え込みの中、大量の降雪が続いています。
おかげで防寒重装備の上、自宅や職場のまわりの除雪に長い時間をとられています。
「除雪」のことをこちらでは「雪かき」「雪なげ」「雪はね」などといいますが、ふわふわ雪のイメージとは違い、結構重労働。
今シーズンは自宅で1時間、職場で6時間なんていう長時間除雪をしていた日もありました。
ただ東北や北陸に比べ雪が軽い上、降る量も少なめなので耐えられない程ではありません。
たっぷりの汗と数日間の筋肉痛は、気になりだしたお腹まわりの脂肪の減少にとても有効です。
秋ころは背広のウエストがきつく感じていましたが、今はゆとりがでてきました。
難点はフィットネスクラブのように予定がたたないことです。
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