鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその649~三国志③

2012-04-28 12:50:02 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、三国志③です。

そろそろ5月に入りますが、4月初めから読みはじめた
横山光輝の三国志は全25巻中、20巻目に入ったところ
です。

蜀・魏・呉の戦いの中で、関羽があっさり死んだときは
驚きました。
主要人物の扱いが重い英雄伝なのか、扱いが軽い史書なのか?
その後も張飛、曹操、そして劉備玄徳までも死んでいき、
今は諸葛孔明だけが慣れ親しんだキャラクター。

最後の5巻はどういう展開でどういうラストなのか、想像が
つかなくなりました。
物語は、先が読めすぎるとつまらないので、これくらいが
ちょうど良いです。
楽しみにして読みたいです。

最近は三国志と並行して旅行ガイドブックを読んでいます。
広島・四国・神戸の3冊。
昨年九州に行ったときに使った昭文社の「たびまる」が
慣れているし、小さくて持ち歩きがラクなので、今回も
すべて「たびまる」。

どこに行って何を観て、何を食べるのか?
事前の調べは大切。
なのにもう時間がないので少々焦り気味です。
せっかくの旅行ですから、後悔のない旅程を組みたい
ものです。

最近は飲み会が続いていたおかげで寝不足気味。
本を読む時間より、睡眠時間を確保しなくてはならなかった
ので、これから挽回したいものです。

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お気に入りその648~国立科学博物館

2012-04-24 12:37:31 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、国立科学博物館です。

国立科学博物館に初めて行きました。

東京国立博物館には何度か行きましたので、その度に
前を通っていました。

屋外展示のシロナガスクジラの実物大模型を横目で
見ながら、いつか入ろうと思っていました。

ここ数年は、東京出張が無くなり、ついでに行く機会が
ありませんでした。

今回は妻と二人で恒例の「ヘトヘト日帰りツアー」で
科博を見学してきました。
私は、せめて前泊し、朝から時間に追われずに見学したい
と思うのですが、妻が納得せず、いつも日帰り。
本当、50歳代の身体には堪えます。

上野に到着すると、まず駅構内の靴屋さんで、妻が
パンダのデザインの靴を購入しました。
待ち時間に店内をブラブラしていると、竹鶴12年の
ボトルが靴と並べて置いてあります。
・・・???
靴クリームと竹鶴12年を混ぜ、磨いて仕上げた靴だ
そうです。
そういう製品があることを知りませんでした。
偶然とはいえ面白いものを見つけました。

さて、ショッピングの後は早めの昼食をとり、いよいよ
科博見学!
・・・と行きたいところでしたが、入館してすぐに
ミュージアムショップにつかまり、まだ何も観ていない
のに、お土産をいろいろと買ってしまいました。

それから夕方まで見学しましたが、とても全部は
観ることができませんでした。

図鑑や教科書でしか知らない恐竜や巨大哺乳類の化石は
大量で、見応えがありました。

江戸時代の女性のミイラは、CTスキャンにより分析して
いる映像と合わせ見ることで、大きな学習効果を生んで
いました。

本物の零式戦闘機もありました。

まさに科学の玉手箱。
科学上の国宝といえる展示物がずらっと並んでいました。
短時間でしたが、理系人間として、誰より楽しんだつもり
です。

東博とともに、もう少し近いところにあって欲しい博物館
です。

ボストン美術館所蔵の日本の美術品が今、東博で公開されて
います。
今度はそれを見に行こうと思います。



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お気に入りその647~M:i

2012-04-18 12:47:23 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、M:iです。

M:iって書くと多くの方はピンとくるでしょう。
そうです。
今回はあのミッション・インポッシブルについて書きます。

とはいっても私は時代に乗り遅れており、シリーズ第1作と
第2作を先日ようやく観たばかりの新前です。

懐かしい「スパイ大作戦」の音楽。実にいいですね。
昔のTVドラマのようなプロフェッショナルたちの高度な
騙しのテクニックもあり、派手なアクション映画もありの
なんとも贅沢な映画。
オールドファンも若いファンもどちらもオーケーの映画に
仕上がっています。
なるほど、第4作まで制作される訳です。

ちなみに今回どうして観ることにしたのか?を書きます。

それは次のような理由。

札幌テレビ放送のラジオ番組に工藤準基アナウンサーと
おすぎさんが映画トークをするコーナーがあります。
映画好きのふたりが楽しそうに感想を述べ合うところは、
週刊ブックレビューの合評を思い出させます。
建前や商業主義を省き、ときに偏る彼らの感想は、
結構映画選びの参考になります。
ときどきしか聴けないのがとても残念です。

さてM:i。
昨年公開された最新作では、主人公を演じるトム・
クルーズが48歳の肉体を鍛え上げ、スタントマン
無しで演じているシーンがあるとのこと。
おすぎさんはその肉体にうっとりしたようです。
このシリーズはどれも面白い!とふたりで絶賛して
いました。

2人目の孫が生まれ、心身ともにジジイになりつつあった
私でしたが、何歳も違わない彼が、今も肉体の限界に挑戦
しているという話を聞いて、自省の念を込め、ぜひ
最新作を観なくては、と思ったのです。

そうなれば折角ですから、第1作から観ようと決めた
のです。

ハリウッドのアクション映画は、オモシロさが最優先の
ジェットコースタームービーであり、細かいことをいえば
ツッコミどころ満載なのは目に見えていますが、そこの
ところは片目をつぶり、続く第3作と最新作を満喫したい
と思います。

最後に、これをお読みの映画ファンの方へ。
準基さんとおすぎさんの映画コーナーは、隔週金曜日の
11時からです。おすすめです。

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お気に入りその646~最近買った本

2012-04-12 12:50:50 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、最近買った本です。

最近買った本2冊について書きます。

小林朋道著「先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!」と、
ジェイムズ・P・ホーガン原作、星野之宣著「未来の二つの顔」です。

どちらもAMAZONのカスタマーレビューで高く評価されていた
作品です。

まずは「先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!」。
その内容説明に書いてあった「人間動物行動学の視点」って?
とっても気になります。
題名が面白いだけでなく、文章自体も面白いそうで、とても期待して
います。
「先生、○○が○○しています!」という題名で、シリーズ化されて
いるので、面白かったら何冊も読むことになるかもしれません。

研究者が書いたオモシロ本といえば、昨年話題になった「うなドン」。
同系統でしょうか?
ちなみに「うなドン」は、立ち読みしていて、笑ってしまった経験が
あります。
いつか読もうと思っているのですが、妻が持っているので、いつでも
読めるという安心感から、まだ読んでいません。

次は「未来の二つの顔」。
原作者ジェイムズ・P・ホーガンの作品の素晴らしさは、昨年
「巨人たちの星」シリーズで十分堪能しましたので、本作品も
素晴らしい作品でしょう。
今回は原作をそのまま読むか、星野之宣が漫画化した作品で読むかで
少々悩みました。
どちらもとても高く評価されていますので。
今回は趣向を変えるという意味と、星野之宣が北海道出身・在住であると
いうよしみで、漫画化作品で読むことにしました。
カスタマーレビューで知りましたが、ホーガンだけでなく星野之宣も
信奉者がずいぶん多いのですね。
今回その理由がきっとわかるでしょうから、楽しみにしています。

ただ、今読んでいる「三国志」が中盤の「赤壁の戦い」が終わったところ
なので、上記作品を読むのはまだ先になりそうです。

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お気に入りその645~ちりとてちん

2012-04-09 12:43:07 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「ちりとてちん」です。

NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」をみはじめました。
前からDVDの準備はできていたのですが、そのボリュームに
圧倒され、スタートを切れずにいました。
みおわるまでに相当日数がかかることは、「ゲゲゲの女房」や
「ちゅらさん」で経験済みですから。

今月から朝7:15、NHK-BSで「ゲゲゲの女房」の
再放送がはじまり、観ています。

先日は、主人公・布美枝の姉・ユキエが結婚するまでを
描いた回でしたが、またまた感動してしまいました。

やっぱり「ちりとてちん」を観よう、そう思った瞬間でした。

「落語」はあまり詳しくないですが、好きです。
若い頃は、角川文庫の古典落語シリーズを読んだものです。

今回は、ああいう伝統芸能の世界を内側から眺める良い機会
でもあります。

ウィキペディアによると視聴率は最低だったが、DVDの
売上は最高だったそう。

きっといろいろな楽しみ方ができるドラマなのでしょう。

まだ13枚中の1枚目をみおわってもいませんが、
先の展開が楽しみです。

読んでいる漫画「三国志」も25巻中10巻目に入り、
早く続きを読みたいところですが、ここはうまく両立して
いこうと思います。


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お気に入りその644~三国志②

2012-04-04 07:14:26 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、三国志②です。

横山光輝の三国志を読んでいます。
全25巻中、まだ5巻目です。

みんながいうように確かに面白くてどんどん読み進み
ますが、その反面、武力闘争が繰り返される様子に
早くも食傷気味です。

思い通りにならない者はたとえそれが部下でも簡単に
切り殺す、恩を受けた相手でも権力を得るためには
裏切る・・・、読んでいて嫌になるシーンが続きます。

本書は史実と創作が入り混じっているそうですが、
いつの時代も世界中のどこかで戦争が続いていることと
重ね合わせると、それが人間の本性と思い知らされます。

それを理性の力で抑えることが真の平和に通じることで
しょうが、現代においても世界平和は実現できていません。

東日本大震災で略奪しない国民性が世界中で賞賛され
ましたが、その裏には、略奪が世界標準であるという
悲しい現実が見えます。

つまり三国志は、世界標準の物語。

外交に弱腰な日本が心配でならなくなりました。

そんなことを考えながら読んでいます。


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