今回のお気に入りは竹鶴政孝パート145、ザ・ニッカバーです。
ススキノのザ・ニッカバーについて久しぶりに書きます。
新年会続きのこの時期、ススキノに出ることが多いため、2週続けてザ・ニッカバーに行ってきました。
私のお目当てはもちろんベテランバーテンダーの菅チーフ。
彼の話を聞くのが本当に楽しみです。
会社の他にもいくつかの団体に所属し、毎日をようやくやり過ごしている私にとってここは無くてはならない隠れ家。
菅チーフのウンチク話で溜まった疲れを一気にリフレッシュ。
大正生まれで、竹鶴政孝とも逢ったことがあるというベテラン。
スコットランドやアメリカの蒸溜所に入ったときの話をはじめとしてとにかくウンチクの引き出しが多い。
そのほとんどをマンツーマンで聞けることってとても贅沢です。
先日は仲間とふたりで菅チーフが戦時中に経験したという倉庫火災の話をふたつ聞いてきました。
(たまたま神戸の震災の話題から珍しい話になりました。)
おもしろかったので<おまけ>でご紹介します。
菅チーフは私にとって「レモンハートのマスター」。
いつまでもお元気でご活躍されることを祈っています。
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<おまけ~ひとつめ>
神戸で空襲があり砂糖の倉庫が燃えた。
熱で大量の砂糖が溶け出し飴状になって三宮の線路をふさいだ。
線路の復旧でかりだされた軍人菅さんたちは名案を思いつき、近隣の住民にその飴をいくらでも持って帰って良いと呼びかけた。
案の定、たくさんの住民が集まり、短時間で線路が復旧できた。
<おまけ~ふたつめ>
南方戦線でタバコの倉庫が燃えた。
山のようにあった缶入りのキャメルが全部灰になったと残念に思っていたが、大量のタバコが燃えてできた大量のタールがバリアになり、なんとタールの下のタバコは無事だった。
夜、タバコを盗みにいくと、番兵が「隣の倉庫に牛缶があります。ラクダよりいいのでは?」と声をかけてきた。
どうやら燃えたキャメルをみなラクダと呼んでいたので、ラクダの肉の缶詰と勘違いしていたようだった。
ススキノのザ・ニッカバーについて久しぶりに書きます。
新年会続きのこの時期、ススキノに出ることが多いため、2週続けてザ・ニッカバーに行ってきました。
私のお目当てはもちろんベテランバーテンダーの菅チーフ。
彼の話を聞くのが本当に楽しみです。
会社の他にもいくつかの団体に所属し、毎日をようやくやり過ごしている私にとってここは無くてはならない隠れ家。
菅チーフのウンチク話で溜まった疲れを一気にリフレッシュ。
大正生まれで、竹鶴政孝とも逢ったことがあるというベテラン。
スコットランドやアメリカの蒸溜所に入ったときの話をはじめとしてとにかくウンチクの引き出しが多い。
そのほとんどをマンツーマンで聞けることってとても贅沢です。
先日は仲間とふたりで菅チーフが戦時中に経験したという倉庫火災の話をふたつ聞いてきました。
(たまたま神戸の震災の話題から珍しい話になりました。)
おもしろかったので<おまけ>でご紹介します。
菅チーフは私にとって「レモンハートのマスター」。
いつまでもお元気でご活躍されることを祈っています。
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<おまけ~ひとつめ>
神戸で空襲があり砂糖の倉庫が燃えた。
熱で大量の砂糖が溶け出し飴状になって三宮の線路をふさいだ。
線路の復旧でかりだされた軍人菅さんたちは名案を思いつき、近隣の住民にその飴をいくらでも持って帰って良いと呼びかけた。
案の定、たくさんの住民が集まり、短時間で線路が復旧できた。
<おまけ~ふたつめ>
南方戦線でタバコの倉庫が燃えた。
山のようにあった缶入りのキャメルが全部灰になったと残念に思っていたが、大量のタバコが燃えてできた大量のタールがバリアになり、なんとタールの下のタバコは無事だった。
夜、タバコを盗みにいくと、番兵が「隣の倉庫に牛缶があります。ラクダよりいいのでは?」と声をかけてきた。
どうやら燃えたキャメルをみなラクダと呼んでいたので、ラクダの肉の缶詰と勘違いしていたようだった。