鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその537~鬼平犯科帳

2011-03-31 12:31:28 | 鬼平
今回のお気に入りは鬼平犯科帳パート67、「白根の万左衛門」です。

先日BSで鬼平犯科帳をちらっと見ました。
毎週月曜夜7時に放送しているのは知っていましたが、チャンネル権がないものですから
普段は見ていません。
その日はたまたま妻と娘が外出していたので見ていましたが、15分ほど見たところで
帰ってきたため、いつものチャンネルに戻しました。

ちらっと見た鬼平は第5シリーズ第8話「白根の万左衛門」でした。
冒頭のシーンで、この回をまだ見ていないことに気付き、びっくりしました。
えっ、まだ見ていない回があったの?

元々鬼平は原作を全巻読み終わってからDVDを見始めました。
当初は、解説本を見ながら面白かった原作がどのDVDに入っているかを探して見ることの
繰り返しでした。
そしていつの間にかDVDが全巻揃っていたので、全部見たつもりでいましたが、まさか
まさかです。
原作を読み、解説本を読んでいるうちに見たつもりになっていたのでしょうか?

DVD1枚に1~3話入っていて、週末や休日に1枚ずつ見ていましたが、確かに時間が
なくて1話しか見ない時もありました。
その残りをきっと見忘れたのですね。

偶然とはいえ凄い発見をしたものです。
毎年放送するスペシャルにはもう出てこない猫八彦十や沢田小平次などの面々が元気に
立ち回る、自分だけの新作が見れるのですから!

(お宝探しの気分で) まだ見ぬ鬼平探しをするぞ! おー! という感じです

DVDレンタルのTUTAYA DISCASがこの度の震災のため、先日まで休止して
いた上、今後もDVDの往復に時間がかかるでしょうから、レンタル回数がぐんと減る分
鬼平お宝探しができそうです。

以上、とっても久しぶりの鬼平カテゴリ更新でした。

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お気に入りその536~環境メールニュース

2011-03-25 12:35:11 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、環境メールニュースです。

最近、環境メールニュースを熱心に読んでいます。
東日本大震災に関するストレートな記事が気に入っています。
(ちょっと不謹慎な言い方ですが・・・)

この環境メールニュースの発信者は環境ジャーナリストの枝廣淳子氏。
枝廣氏は環境ジャーナリストとしての活動のほか、通訳や翻訳も行っています。
氏の名前を知らない方でも、ベストセラー「不都合な真実」(アル・ゴア著)を
翻訳したヒトだといえば判る方も多いはず。

さて、本題の環境メールニュースについて。

枝廣氏がこれまで情報発信してきた環境に関するニュースや発言は、読むことは
読んでいましたが、実はそれほど熱心に読んでいませんでした。
ところが東日本大震災が発生してからは一転、熱心な読者になりました。
原発・エネルギー・被災者支援などの問題に対し、国内外の情報がスピーディに
届くのが大きな魅力です。

その中でも注目すべきは海外からの情報。
国内の報道機関は国民性とはいえどこか遠慮気味で、本当に正しいことをタイムリーに
報道していません。
異口同音に「それほど心配することはありません。冷静な行動をお願いします」と
繰り返すばかり。
それに対し枝廣氏が届ける海外の報道機関や研究所の情報のストレートなこと!
これこそ欲しかった情報!という記事が、相当量発信されています。
しかも出所のしっかりした情報ばかり。

今回の大震災は、まさに環境ジャーナリストの真価が問われる事態であり、枝廣氏は
回りくどい手続き無しに直接読者に情報を届けられるメールニュースの特徴を最大限に
活かしていると思います。

ソフトな語り口ながらも歯に衣を着せない発言には当然読者から賛否両論が出ます。
極端な否定論者については「無理に読んでくれなくて結構!」といい切ります。
かたや読者の助言をあっさり受け入れる度量の深いところもあります。
公の報道ではこうはいかないですよね。
これらすべてが気に入っています。

政府の発表や国内の報道に不安を感じている方には、このメールニュースを読むことを
オススメします。
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お気に入りその535~巨人たちの星

2011-03-23 12:14:26 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「巨人たちの星」です。

「星を継ぐ者」「ガニメデの優しい巨人」に続くシリーズ3作目「巨人たちの星」を
読んでいます。

もうわずかしかページが残っていません。
どうしよう、こんなに面白いのに終わってしまう! そんな気持ちで読んでいます。

AMAZONのカスタマーレビューでは前2作に比べ、低い評価が多かったのですが、
とんでもない! 同等の面白さを維持しています。

今までは居間とベッドで別々の本を読むのが通例でしたが、この本は肌身離さず持ち歩き
少しの時間をみつけては読んでいる状況。
それほどのお気に入り。

1作目「星を継ぐ者」を読み終えたときには、続編を読むべきか読まざるべきか迷いました。
2作目、3作目に行くに従いレビューの評価が少しずつ低くなっていたので、がっかり
するのが心配だったのです。
でも思い切って「巨人シリーズ」の世界に飛び込んで大正解でした。

とても満足しています。

満足ついでに、10年後に書かれたという4作目「内なる宇宙」も読むことにしました。
3作目以上に評価が低いようですが、まだまだこの世界観に浸っていたいので、上下巻を
同時に注文しました。

ここ北海道は先の震災以来、輸送日数が相当かかっていますが、それは仕方が無いこと。
ゆっくり待つことにします。

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番外編~震災

2011-03-18 12:20:59 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回はお気に入りではなく、震災について書きます。

今回の震災に対して自分は何ができるのか?
いろいろな人と話をしました。

ボランティアとして、技術者としての人的支援は、職場に
人的余裕が無く不可能。

せいぜい義援金を送るくらいしかできないのか・・・。

そう思っていました。

でもまだできることがありました。
節電と省エネの努力をすることです。

北海道電力は東北電力にわずかの電力しか送れません。
関西電力などの周波数の違う電力会社も東京電力に
わずかの電力しか送れません。
だから東北・関東以外の人たちは節電しなくて良いので
しょうか?

いいえ違います!
節電は被災地支援に通じるのです。

日本の電力の13%は石油で作られています。
石油火力発電所を停止すると莫大な量の石油を東北にまわす
ことができるのです。
例え電力会社が停止をしなくても、私たちが節電をするだけで
発電で消費されるはずだった石油が確実に残ります。

節電に積極的に取り組むことが、被災地に石油を優先して
まわすことに役立つのです!

そして省エネ。
ここ北海道では室蘭・苫小牧の製油所が出荷量の55%を
被災地向けにまわしています。

まだまだ冬真っ只中の北海道では、ガソリンだけでなく
暖房用灯油が欠かせませんが、道内向け出荷が減ったことにより
今までのように十分な量を購入できなくなりそうです。

確かに困った事態ですが、被災地のことを考えると協力して当然。
納得して受け入れ、省エネに心がけます。

どうです?
「節電と省エネの取り組み」
あなたも被災地支援のために積極的に取り組みませんか? 
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お気に入りその534~DVD鑑賞

2011-03-16 12:30:32 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、DVD鑑賞です。

震災報道が続いている中で不謹慎とは思いますが、今回は最近観た映画DVD
について書きたいと思います。

「ソルト」
「バイオハザードⅣ」
「踊る大捜査線THE MOVIE 3」
「ダイハード4.0」
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」
「ウォンテッド」
「インセプション」
「魔法使いの弟子」
「ナイト&デイ」
「キックアス」
「クヒオ大佐」

見ての通り、頭を使わないで観ることができる"ストレス発散"型の映画ばかり。

さてこの中でベスト3を選ぶと、まず1位ナイト&デイ、2位ダイハード。
2位まではすぐに選べますが、3位以降はドングリの背比べといったところで
なかなか決められません。
どれもそこそこ面白くて、全くのハズレ、時間の無駄という作品はひとつも
ありませんが・・・。

ちなみにアカデミー賞で評価が高かった「インセプション」は頭を使うので、
マイベストからは除外。
面白い映画でしたけれど、展開が複雑な上、雰囲気が暗い・・・、ハッピーエンド
ならもっと明るく救われて欲しかった・・・そんな映画でした。

繰り返し見ている「インデペンデンスデイ」や「アバター」は、いくらでも暗く
できるストーリーですが、大ピンチの中を主人公たちが要所要所で希望を見出し
ながら突き進み、ついに平和を勝ち取ります。
映画を観ている自分が、ハッピーエンドの喜びを主人公たちと分かち合う気分に
なるのがうれしくて、また観る・・・そんな映画が大好きです。

ちなみに「トイストーリー3」も観たのですが、途中で力尽き、寝てしまいました。
友人から、とにかく泣ける!と薦められているので近日中再チャレンジします。
先日飲み会で一緒になった若い方からは「GANTZ」がオススメといわれました。
もともと原作のファンだったので見に行ったそう。
日本のSF映画ってハリウッドに比べて見劣りしない?と聞いたところ、とても
面白かったという感想。
それであれば続編がレンタル開始したら2本続けてみようと決めました。



 
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お気に入りその533~歌麿の風流

2011-03-12 17:55:11 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「歌麿の風流」です。

歌麿の「画本虫撰」を鑑賞するにあたり、狂歌の訳文を探しましたが
見つけられず、「古文翻訳装置」というフリーソフトに頼り挫折。
結局は一番頼りにならない自分が自力翻訳するしかなくなった経緯を、
先日も書きました。

ところが「浮世絵ギャラリー 歌麿の風流」という本を立ち読みすると、
「画本虫撰」が特集されており、宿屋飯盛による「まえがき」と、
鳥山石燕による「あとがき」の訳文こそありませんでしたが、狂歌に
ついては全首訳文が掲載されていました。

これが判ったときには、ほとんどあきらめていたので、本当にうれし
かったです。
やったー! 信頼できる訳文をついに見つけたぞー!

早速購入し、じっくり読もうとしましたらあの大地震。
とんでもない災害に目を奪われ、まだ最初の数首しか読んでいませんが、
歌麿の腕前に比べるべくもない浅い内容の狂歌が多いように思います。
同様のことが解説本にも書いてありましたが、江戸時代らしい
アソビ心溢れる狂歌もあるのでは?と思い、これからじっくり全首を
読みたいと思います。
現に一首目の「蜂」などはなかなか色気があって好きな狂歌です。
こういうのが何首かあればいいな。

ちなみに解説本には、蔦屋が歌麿を世に売り出すために画策したのが
「画本虫撰」ではないか?ということが書かれていました。
この時期の歌麿は、腕前はすでに一流、あとは名を売るだけと言う段階
だったそうなので・・・。
だから狂歌は単なるオマケでたいしたものは載っていないとか・・・。
ふむふむナルホド。

いろいろ裏を考えながら画本を鑑賞し、狂歌を読む・・・。
こうして一冊の本にこだわってみるのもなかなか面白いものです。

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お気に入りその532~古文翻訳装置

2011-03-10 12:10:18 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「古文翻訳装置」です。

せっかく念願の「画本虫撰」を入手しましたが、読めません。

頼りにしていた付属の解説本は、古文を活字にしただけ。
何となく意味がわかるものもありますが、ほとんどは「?」です。

しかたがないので全文を現代語訳した本なり、HPがないかを探し
ましたが見つかりません。
困ったなぁ、今さら古文を勉強したくないし・・・。

そこで思いついたのが、翻訳ソフト。

探したらすぐ見つかりました。
古文自動翻訳センターさんが開発した、その名も「古文翻訳装置」。
あるものですね。しかもフリーソフト。

早速、まえがきと一首目を翻訳してみました。

==============================================================
< 原 文 >

けふなんはつき十四日の夜 野辺にすたく虫の声きかんと 
例のたはれたる友とちかたみにひきゐて
両国の北よしはらの東 鯉ひさく庵さきのほとり
隅田のつつみに氈うち敷て をのをの虫のねたんつけの
たかきひくきをさためんとす
故ありて酒と妓とをいましめたれは 
わきめよりはしはむしのゑんとやいふへき 
なにかしの寺のねふちの声むしの音にましりてほのきこゆるなと 
かのくえんしの建立ありし姫宮の持仏堂も
思ひ出られてあはれなり
されは朝市のふるものあつかひよと人いふめれと 
たたにやはとて長嘯子のえらひ給へる
諸虫歌あはせの跡を追て 
恋のこころのされ歌をのはへ侍るに とかくして夜もふけ侍し 
江山風月常のあるしなけれは地しろをせむる大屋もあらねと 
草のむしろのまらうとゐはなく 虫こそあるしなれとて 
つゆけき方にうちむかひてねもころにぬかつきて立ぬ 
これなん三百六十のひとつなかまのいやなりけらし
宿屋飯盛 しるす

蜂 尻焼猿人
こはこはにとる蜂の巣のあなにえやうまし
をとめをみつのあちはひ

==============================================================
< 翻 訳 結 果 >

今日は果てるき14日の夜 野辺にするたく虫の声をきこうと 
いつもの[いつものように]たがはれている友達とちがお互いにひいていて 
両国の北理由はらの東 鯉はかわきさく粗末な家さきのそばを
隅田が気がひけに氈うち敷手 斧をの虫の声たがんつけで
たかいひくいのをそれがためようとする
理由がいて酒と妓とをいましめていろは 
わきめよるならばするならば生えのえんというへきのか 
なに果物の寺がねへるちの声が虫の声にいらっしゃりり手がほのかに聞こえるなのかと 
あのくるえるようなしの建立いた皇女の仏を安置しておくお堂も
思い出られ手しみじみと心を動かされる
離れていけは朝を市がふるものをあてるかいよと人がいうようであると 
たつのであろうといって長を嘯子がえらかわきなさっている
色々な虫句の優劣を競う会の跡を追手 
恋の気持ちがされ歌をではえお仕えするのに いろいろして夜もふき従者をし 
江山風月通常がいる身分家柄を蹴るは地しろをするようなる大きな家もいないと 
草のむしろのまがろうと座っているならばなく 虫がいる身分家柄はれといって 
しめっぽい方にむかってしまわなけれもころにねかつきて立ね 
これ360のひとつなかがまのいやであっただろし
宿家飯盛 しるす

蜂 尻焼猿人
これはこれはにとる蜂の巣のああ、本当にえようがいらっしゃり
乙女をみつの[私・あれ・足]ちはい
==============================================================

いかがですか?
期待していたのですが、結構意味不明。
古文自動翻訳センターさんの例文が文学作品ばかりだったので、こういうくだけた
文章は苦手なのかな?
原文と翻訳結果を読み比べているうちに、きっとこういう意味だろうなと
自分なりの解釈ができました。
怪我の功名?
要は原文を何度も読むこと。それこそが重要であることがわかりました。
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お気に入りその531~近況雑記

2011-03-05 12:26:32 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回はお気に入りでなく、近況雑記です。

<娘の卒業>
とても楽しかったであろう娘の高校生活が終了しました。
部活(弓道)の練習や試合で学校や駅への送り迎えを随分しましたが
今では懐かしい想い出です。
熱心な先生やコーチ、そして良い仲間のおかげで全国大会出場という
おまけまでつきました。
大学では野生動物の保護について学ぶそう。
以前読んでおもしろかった動物行動学の啓蒙書「ソロモンの指輪」を
プレゼントしましたが、読んでいる気配無し・・・。
やる気はあるのでしょうか? ちょっと心配です。

<孫2号>
初夏、息子のところに二人目の孫が誕生するそうです。
初孫のときは感慨深かったものですが、二人目になると平気なもの。
気がつけば、お爺さんのベテランになっていました。

<雪かき>
今年の1月は腰痛が治る暇がないほどの大雪続きでしたが、2月は
打って変わり腰痛になるほどの雪が降りませんでした。
そして3月。腰痛復活の大雪にみまわれています。
春を迎えるための最後の試練とはいえ、大雪警報が出るのは行き過ぎ。
当日&翌日、身体はガタガタです。
それでも雪かきダイエット終了間近と考えると惜しい気がします。

<読書>
「ガニメデの優しい巨人」を読み始めました。
大変面白く読んだ「星を継ぐもの」の正当なる続編のため、あっという間に
小説の世界に引き込まれました。
これは3冊目「巨人たちの星」を早めに手配した方が良さそうです。

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お気に入りその530~画本虫撰

2011-03-02 17:48:31 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「画本虫撰」です。

喜多川歌麿の「画本虫撰(えほんむしえらみ)」の昭和50年復刻版が
届きました。

歌麿の作品は今まで持っていませんでしたが、「当時三美人」と今回の
「画本虫撰」の二点がお気に入りでいつか入手したいと思っていました。

こういうものは本物が一番なのは判りますが、歌麿クラスになるととても手が
出ない高嶺の花・・・。
後世の職人さんの手による復刻版を入手するので精一杯。

特に「画本虫撰」は狂歌本。
復刻版には「解題」という解説書が付いていて、とても助かります。
本物にはこういうものは付いていないでしょうから、知識のない者にとっては
復刻版の方が良いくらいです。

「カラ摺りの芋虫、キメ込みのトウモロコシ、雲母をまぶした蛇や蝶など
うっかりすると見落とすけれど、見落として欲しくないところ」に重点を
置き、丁寧に解説してくれています。
まるで美術館で作品鑑賞していて学芸員が横について技術説明してくれている
ようです。
そうそう! こういう風に教えて欲しかったです。

さらに版元の蔦屋重三郎、あとがきの鳥山石燕についても言及しています。
歌麿を抱えていた版元 蔦屋の名が出てくるのは当然としても、ここで
あの妖怪画で有名な鳥山石燕の名が出てくるとは・・・。
彼って歌麿の師匠だったんですね。まったく知りませんでした。
別々に知っていた絵師が意外にもここでつながりました。

先ほど届き、さらっと目を通しただけでこれだけのことが判りました。

「解題」の説明を頼りにじっくり鑑賞したら、どんなに深く知ることが
できるのか?
とっても楽しみです。


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お気に入りその529~ガニメデの優しい巨人

2011-03-01 12:42:50 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「ガニメデの優しい巨人」です。

今日か明日、SF小説「ガニメデの優しい巨人」が届く予定です。

この作品は先日まで読んでいた「星を継ぐもの」の続編。
「星を継ぐもの」が終盤に差し掛かった頃に、作品がシリーズ物であることを知りました。

それを知った直後の感想は「しまった、シリーズ物だったのか!」

だって他にも読もうと思って用意している本が何冊かあるので、もし続編を買えば
シリーズ物優先になるに決まっています。
さてさて続編を買おうか、買うまいか、迷うところ。
・・・結局は前作の面白さに負けて注文し、到着を楽しみにすることになりました。

前回のブログでも書きましたが、このシリーズはSF界で「巨人シリーズ」として
有名だったそうで、ハードSFのベスト1に挙げている方もいらっしゃいます。

この間まで見ず知らずの間柄だったのに、こうしてせっかく出会ったのも何かの縁。
付き合ってみましょう!
心酔するファンが多い理由をより深く知るために、その世界にしばし浸ってみようと
思います。

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