鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその555~ちゅらさん

2011-05-31 12:19:57 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「ちゅらさん」です。

最近続けて見ていた「ゲゲゲの女房」がいよいよ最終巻にさしかかる
ので、次は「ちゅらさん」をみるぞー!っと思い、ちょっと早めに
レンタル注文をしました。
通常は3日くらいでレンタルDVDが届くのですが・・・。
ところが「ちゅらさん」は、次から次へと貸し出されているようで、
なかなか借りられません。
10年も前に放送されたドラマなのにです。不思議???

この人気って、もしかしたらスーちゃんが亡くなったことが原因なのかも
しれません。

私自身、キャンディーズの中ではスーちゃんが一番好きでした。
だから「ちゅらさん」で元気なお母さんを演じるスーちゃんを見たいと
思ったのも事実。
多少の借りづらさなんて我慢しようと思っています。
もしかしたらそういう人が多いのかな?
まぁ、そのうち届くでしょう。それまでゆっくり待つことにします。

さて「ゲゲゲの女房」ですが、昨日ついに見終わりました。
松下奈緒と向井理演じる水木夫妻のゆるさが何より良かったです。
それはふたりの性分もあるのでしょうが方言も一役買っていました。
やっぱり土地の言葉って温かいですね。

「ゲゲゲの鬼太郎」については、自分自身が子どものころにも
みていましたが、我が家の子どもたちも小さいときに見ていました。
家族でドライブしたときに、なぜかトンネルに入ると出るまで
子ども二人が「げっげっげげげのげー・・・」と歌っていたのを
思い出します。

1枚のDVDに1話15分のドラマが2週間分12話入っていました。
13枚合計で何時間見たのかをあらためて計算してみました。
なんと39時間。

15分のドラマって区切りがいいので、ちょっとした時間にも
みることができて、長さを感じませんね。
ますます「ちゅらさん」が楽しみになりました。

それにしても主題歌の「ありがとう」って良い歌ですね。
歌詞のあちこちのフレーズも魅力的ですが、何と言っても歌い出しの
歌詞が一番好きです。

"ありがとう"って伝えたくて あなたを見つめるけど
つながれた右手は 誰よりも優しく ほら この声を受けとめてる

いいですね。
このあともおっさんにとってはぐっとくる歌詞が続きます。

娘の「いきものばかり」を聞きましたが、ティーンの甘酸っぱい
恋心いっぱいの歌ばかりで、恥ずかしくてとても聴き続けられ
ませんでした。

結局「ありがとう」だけをウォークマンに入れて聴いています。





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お気に入りその554~謎解き浮世絵叢書

2011-05-27 12:49:11 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「謎解き浮世絵叢書」です。

歌川広重の超有名な浮世絵シリーズ「東海道五拾三次」の見所を紹介している
本を購入しました。

書籍名称は「歌川広重保永堂版 東海道五拾三次」といたって普通ですが、
その横に大きく「謎解き浮世絵叢書」と書いてあり、目を引きます。
著者は町田市立国際版画美術館で学芸員をされている佐々木守俊さんという方。

紹介文には、『揃い55図全点の見どころを、原寸を超えるスーパー・クローズ
アップで紹介する広重の「東海道五拾三次」初めての試み』とあります。

テレビ北海道(テレビ東京系列)で放送されている「美の巨人たち」が
美術品の鑑賞をとても身近なものにしてくれていて大ファンですが、本書は
作品を「クローズアップ」し「謎解き」するという手法を使って、見所を
わかりやすく解説してくれているところが面白く、「美の巨人たち」との
共通点を強く感じます。

佐々木学芸員の美術品をもっと身近に!という願いが感じられます。

最近は書店で店長や店員の短い感想文がついた本をよく見かけ、本選びの
参考にしていますし、旭山動物園で飼育員たちが自分が担当している動物の
生態についての見所を手書きのパネルにして紹介していることも地味では
ありますが動物の新たな一面を知る手がかりになっています。
この手法って美術館にも欲しいです。
美術館でも、美術本のようなありきたりな解説文ではなく、学芸員の見所紹介を
作品横に掲げてくれたら美術鑑賞がもっと面白くなるでしょう。

本書の存在がそのきっかけになれば良いと願っています。

現在「謎解き浮世絵叢書」は3冊出ていますが、興味を引くのは本書のみ。
できれば北斎の「富岳三十六景」で出してくれないかな。

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お気に入りその553~ローマの休日

2011-05-23 12:49:51 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「ローマの休日」です。

「ローマの休日」をみました。

先日「徳光和夫のトクセンお宝映像!」という番組で
オードリー・ヘップバーンの特集をやっていました。
それで久しぶりに「ローマの休日」をみることにした
のです。

実際にみてみると、繰り返しみてきた作品のため、
先の展開どころかセリフまでも覚えていました。
デジタルリマスター版だからなのかは判りませんが
昔TVで放映したときとセリフが違う部分にさえ
気付きました。
これまで余程真剣にみていたのでしょうね。
我ながらビックリです。

それにしてもオードリーの、少女のような可憐さと、
王女としての気品に、今さらながら圧倒されました。
オードリーは、この映画のまさにハマリ役でした。

み終わってふと気が付いたのは、アン王女と宮崎駿の
「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリスとの
共通点です。
可憐さ、気品、そして健気さ。
よく似ています。

映画のストーリー展開まで良く似ています。
王女の逃亡、主人公との偶然の出会い、黒服の秘密警察、
恋の芽生えと別れ、すべて丸くおさまるラスト、そして
余韻たっぷりの別れのシーンまでも・・・。

絶対実現しないとは思いますが、ジブリ版「ローマの休日」
をみてみたいです。
カーチェイスや船上パーティでの乱闘シーンは、ジブリの
方がはるかに上でしょうね。
ただどうしても勝てないと思われるのがヒロイン。
たった一作で世界を魅了したオードリーを超えるのは不可能
でしょう。

ジブリには申し訳ありませんが、もしかしたらその辺りが
アニメの限界でしょうか?
でもジブリならその限界に挑戦し、打破する可能性がある
かもしれません。
そんなことを勝手に考えていました。
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お気に入りその552~読書

2011-05-20 12:14:19 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、読書です。

AMAZONのカスタマーレビューで高評価されながらも
売価1円という本がいっぱいあります。
手元で読まれる順番を待っている下記の本達のほとんどは
そうです。

 レイ・ブラッドベリ「火星年代記」
 向田邦子「父の詫び状」
 中勘助「銀の匙」
 梨木香穂「家守綺譚」
 劇団ひとり「陰日向に咲く」
 吉村昭「暁の旅人」
 藤沢周平「蝉しぐれ」

いつか読もうと思っていた本や、今回初めて知った本、
それぞれですが、吟味の上の購入ですから、それほど
期待を裏切る作品はないだろうと思います。

それほど読むスピードが速くないので、これだけあれば
しばらくもちます。

現在読んでいる横山秀夫「第3の時効」の次は、ハードカバーの
「陰日向に咲く」か「暁の旅人」あたりでしょうか?

来月に九州研修をひかえ、文庫本は移動時間の貴重な友として、
取っておこうと思っていますので。

古本ばかり買っていては、著者や出版社に貢献できないので、
少々後ろめたいですが、晩酌のウイスキーにお小遣いの大半を
割いているので、やむを得ません。
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お気に入りその551~ゲゲゲの女房②

2011-05-18 12:30:31 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、ゲゲゲの女房②です。

今年の北海道は寒さが続き、ついに風邪をひいてしまいました。
おかげで2連休もほとんど外出せず、家ですごしました。

そこで最近のマイブーム、ゲゲゲの女房DVD三昧をしました。
気が付いたらなんと第10巻に突入したではありませんか!
長い道のりのはずの全13巻を見終えるのも目前です。

今までは毎朝1時間くらいのペースでしたから、マイブーム
とはいえDVD全巻制覇は結構遠いのではと思っていましたのに、
もう第10巻。
逆に残り少ないDVDに寂しささえ感じています。

今は「ついに鬼太郎ブームがやってきた」という辺りを見ています。
このドラマは、自分が生まれ育った昭和30年代40年代の様子が
克明に描かれていて、親の世代がどう生きてきたのかがよく判り
ます。

このドラマでは茂が高価な戦艦模型を買ってきて布美枝が
文句をいうシーンがありましたが、我が家でも貧乏の最中、
給料日に親父が当時高価だったトランジスターラジオを買って
きてひと悶着という事件があったのと重なります。
親父も茂同様萎えそうな気持ちを奮い立たせるために
トランジスターラジオが必要だったのでしょうね。

そういえば、先日ニュースで現在89歳の水木しげるが新連載を
開始することを知りました。
我が親父も80歳でまだまだ元気。
彼らの凄いパワーには圧倒されます。
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お気に入りその550~鬼平犯科帳パート68

2011-05-14 12:33:33 | 鬼平
今回のお気に入りは鬼平犯科帳パート68、「一寸の虫」です。

今年のスペシャルは「一寸の虫」でした。
録画したものを先日みたのですが、思っていたより良かったです。

長門裕之には悪いが、猫八彦十以外をみたくないと願っていたら
出てこなかったのも良かった理由のひとつ。
やはりオリジナルのメンバーだけだと本物を感じ、ほっとします。

「一寸の虫」はTVでは火野正平がらしさを見事に演じました。
寺脇康之には「一寸の虫」らしさは無理なのでは?と思って
みていましたが、そこはなかなか上手に演じていました。
見た目がすっとしている分は、どうしても差し引かなくては
なりませんでしたが・・・。

あと寺脇は風貌が伊三次を演じる三浦浩一とかぶるのに、よく
キャスティングしたなという点でも感心しました。
彼の演技力に賭けたのでしょうが、別のキャスティングもあった
ように思います。

その点は三國連太郎についても同じ。
いくらなんでも三國には現役の盗賊は無理でしょう。
出番が少ない中で存在感を発揮するのは流石でしたが、身体を
心配しながら見るのでは見る側が疲れます。
出演者全員が高齢化しているからといって、身体の利かない者には
それなりの配役が必要と思います。

最後に、TV版も今回のスペシャルも同じで耳障りだったのが、
ラストの「一寸の虫」という言葉の使い方。
原作では仁三郎が「一寸の虫にも五分の魂がある。」と言いながら
畜生働きに向かう伴助を刺し、自害します。
それは仁三郎の謙遜の言葉であり、彼は仁義を全うした悔いのない
死を得たはず。
それなのに平蔵の口から仁三郎を「一寸の虫」呼ばわりする言葉が
出てくるのが悲しかったです。
仁三郎の心を知っているならば、「あやつは一寸の虫ではない」位は
言って欲しかったと思います。

この作品は全体的に微妙に原作の解釈が違っているようで、その点が
残念でした。

こんなことを書けるのも主要キャストが元気だから。
ぜひ来年も再来年も作り続けていただきたいです。

できれば「密偵たちの宴」を彦十抜きで作ってもらえたらうれしいです。

そういえば次はどれがいい?と考え、原作をながめると、キャストが
若くないと無理な作品が多く、選ぶのに苦慮することがわかります。
今のおまさに夜鷹は無理、平蔵の用心棒や盗賊も無理があります。

しょうがないですよね。現実の平蔵は50歳で亡くなっているので、
老いた平蔵や密偵たちを登場させた原作がないのですから。
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お気に入りその549~竹鶴政孝パート194

2011-05-12 12:41:24 | 竹鶴
今回のお気に入りは竹鶴政孝パート194、グランドエイジです。

久しぶりに竹鶴、余市以外の銘柄を手にしました。
グランドエイジ。
そういえば今まで味わったことがありませんでした。

ネットオークションで落札したのですが、入札のきっかけは
まだ味わったことが無いからという理由ではなく、同梱されて
いる小冊子がまだ読んだことがなかったからです。

その冊子の存在が判り、入札に力が入りました。
落札できて良かったです。

先ほど待っていた小冊子が、いやグランドエイジが届き、
中の「ブレンダー」と題された小冊子を読み終えました。

「ウイスキーはね、無味なんだよ」という衝撃的な書き出しで
始まるこの冊子は、アート・オブ・ブレンドというコピーが
つけられたグランドエイジの誕生をきっかけに書かれたよう
ですが、ブレンダーの日常が克明に書かれていて、ウイスキー
大好き人間にとってはとても満足いく読み物でした。

こういう冊子を年1回でも出してくれないかな。

そう願いながら、近々グランドエイジを味わいたいと思い
ます。
佐藤チーフブレンダーの自信作、楽しみです。
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お気に入りその548~「躍る北の大地」と「田宮模型の仕事」

2011-05-10 12:57:51 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「躍る北の大地」と「田宮模型の仕事」です。

旅行のときの移動時間に眠る人がよくいますが、私は読書をします。
集中して読めるのでどんどん読み進められるのが魅力です。
先日のGWの旅行時は、稲葉篤紀著「躍る北の大地」と「田宮模型の
仕事」を読みました。

直前に新田次郎著「望郷」という重たいのを読んだので、軽いものに
したのです。

われらがファイターズの稲葉が書いた「躍る北の大地」は稲葉の
「ファイターズ・愛」「北海道・愛」にあふれていました。

今シーズン2000本安打の達成を目指している稲葉のファイターズ
入団から現在までを書いていますが、プロ野球選手ってこんなことを
考えているんだ、という所がいっぱい出てきます。

「今一番対戦したいピッチャーはマー君」という言葉はとても
うれしかったです。
半分ドサンコといえるマー君は気迫あふれる一流のピッチャーに
育ちました。
名球界入り直前の実力者稲葉が一番に名前を挙げてくれたことが
うれしかったです。

「5月3日の涙」についての話題は、偶然にも当日球場で応援して
いたこともあり、感情移入しながら読みました。
ちなみにその前年の5月3日は現・巨人の工藤がヒーローに
なった日でした。(当時の背番号53)
最近は長野の台頭ですっかり出番がなくなっている工藤ですが、
まだまだチャンスはあるはず、頑張って欲しいものです。

ところで今朝のニュースでファイターズ優勝の立役者、高橋信二の
巨人への電撃トレードを知りました。
このところ順調だった彼の野球生活は、たった一球の死球ですっかり
変わってしまいました。
巨人に行っても応援しているよ! 活躍を願っています。

次は「田宮模型の仕事(文庫版)」です。
わざわざ「文庫版」と書いたのは、大幅に書き足されているそう
だから。
材木屋から木製模型屋を経由して現在に至る社史に近いものながら
ターニングポイントで活躍した社員のコメントを随所に載せるなど
して「読み物」としての立場を固持しています。
サクセスストーリーに到るまでの田宮社長の着眼点・心の動き・
行動などを細かく説明しており、ビジネス書としても価値ある
一冊といえるのではないでしょうか?
前から気になっていましたが、読んで本当に良かったです。

「本物」を作れば長く愛される、というポリシーを読み、ニッカ
ウヰスキー創始者竹鶴政孝に通じるものを感じました。

模型製作には興味がありませんでしたが、田宮模型の「本物」なら
一度体験してみようかな、と近頃思っています。


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お気に入りその547~ゲゲゲの女房

2011-05-07 12:21:54 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、「ゲゲゲの女房」です。

GWの間に「ゲゲゲの女房」のDVDを第3巻までみました。

放映中にはわずか数話をみただけでしたが、いつか全話を
通しでみたいものだと思っていました。

あの「ほのぼの感」、実にいいですね。
主題歌のいきものがかり「ありがとう」も実にいい!

1巻に12話も入っていて見ごたえたっぷりです。
13巻まであるそうなので長丁場ですが、1話15分なので
ちょっとした時間を見つけてみていきたいと思います。

それにしても布美枝さん役の松下奈緒さんの演技には癒され
ます。(あの方言も!)
疲れたときにみると一段と癒されそうです。

鬼太郎制作秘話がちりばめられているのも興味を引きますが、
何と言っても昭和30年代という貧しいが明日に希望を持てる
時代の雰囲気が魅力的です。

この先、どう展開していくのか、とても楽しみです。

ところでちょっと気が早いのですが「ゲゲゲの女房」を
み終わったら次にみるドラマをもう決めています。
「ちゅらさん」です。
「ちゅらさん」も放映中は数話しかみたことがありません
でしたが、「ゲゲゲの女房」同様の「ほのぼの感」があり
魅力的な作品でした。
実は今回、どちらを先にみようか迷ったのですが、スーちゃんが
亡くなったばかりでショックを受けており、「ちゅらさん」は
もう少し気持ちがおさまってから見ようと考えました。

最近みはじめた「北の国から」を含め、これらの素晴らしい
作品をまだみていないことって、先々に楽しみがあって幸せな
話です。

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お気に入りその546~写楽展パート2

2011-05-06 12:34:32 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、写楽展パート2です。

GWは東京で写楽展を観てきました。
天気は予報通り晴れ時々曇り、気温は歩いても汗ばまない
程度で本当に良い気候でした。

天気は予定通りだったのに比べ、人の多さは予定外でした。
上野駅と国立博物館の間がとくに混んでいました。
その理由はGWという以外にもいくつかあったようです。

 ・上野動物園が「こどもの日」企画で入場無料だった。
 ・東京西洋美術館でレンブラント展をやっていた。
 ・上野公園で大規模な工事をしていた。
 ・写楽展が震災の影響で5/1からの開催にずれていた。

博物館にはチケットを予約購入していたのでスムーズに
入場できたのですが、写楽展の会場は大盛況でなかなか
見学者の列が進みませんでした。
最初こそは真面目に並んでいましたが、途中からは説明文を
一切読まず、人ごみの後ろから面白そうな作品だけをじっくり
観るようにしました。
それでも作品数が多すぎて疲れました。
これでもか、これでもかと写楽をみせられて正直、飽きました。
それほど好きでなかった写楽を好きになる「再発見」も無く、
疲れに行ったようで残念でした。
逆にわずか数品展示してあっただけの歌麿の美人画がとても
魅力的で印象に残りました。

ようやくみ終わり妻とふたり、東洋館のレストランでゆっくりと
昼食をとりながら足の疲れを癒しました。
さて重い腰を上げて、もうひとつの目的地 浅草へ。

外国人がいない浅草はすいていて歩きやすいだろうと想像して
いましたが、駅から地上に出てびっくり。
人がひしめいていました。
外国人の姿は激減でしたが、あちこちの店をのぞく気力を奪う
人出でした。
普段から人が多いところにはあまり行かないようにしていたので、
本当に疲れました。
人の少ない方、少ない方へと迂回して入った小路に妻の大好きな
日本手拭いの専門店がありました。
少々疲れ気味の妻も、このときばかりは喜んであれこれ物色し、
お気に入りを何本か購入しました。

その後はさっさと空港に行き、ゆっくりコーヒーを味わい札幌に
帰りました。
新千歳空港は東京より15度も気温が低かったので、北海道に帰って
きたと実感できました。

自粛を自粛するため、多少無理をして行きましたが、東京は十分な
人出だったようです。
少しばかりほっとしました。

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