お気に入りその275～竹鶴政孝102

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート102、ウイスキー・エンサイクロペディアです。

ウイスキー・エンサイクロペディアをついに買いました。（ただし高価なので古本で・・・）
この本のニッカウヰスキーを紹介しているページの詩的で美しい文章が物語のようで大のお気に入りです。その文章読みたさに何度か書店を訪れ立ち読みしていたほどです。
すぐに買わなかったのには訳があります。
モルトウイスキー・コンパニオンが改訂版になり大幅に増補されたように、ウイスキー・エンサイクロペディアもいつか出されるであろう改訂版では、お気に入りのニッカウヰスキーのページに新しい物語が追加されるのではないかと思い、購入はそれからにしようと考えていたのです。
けれども著者マイケル・ジャクソン氏が亡くなってしまいそれもかないことになり、購入を決めました。
お正月休みにはこの大きくて重たい本の1ページ1ページをゆっくりめくりたいです。
それにしてもマイケル・ジャクソン氏の死は早すぎです。残念でなりません。

お気に入りその274～竹鶴政孝101

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート101、丸壜ニッキーです。

ついに丸壜ニッキーを入手しました！
ニッカウヰスキーのオールドボトルを今までいろいろとコレクションしてきましたが、この丸壜ニッキーは入手できるチャンスを心から待っていたボトルのひとつです。
空壜でも良かったのですが今回オークションに出品されたのは未開封ボトル。
当然高値が付くことは予想できましたが、幸い何が何でも欲しい！と思う出物が最近は無く、小遣いに少し余裕があったので高値でも落札することができました。
実際に手にしてじっくりながめると、ラベルの欠けが多少あるにしても色あせがほとんどない保存状態の素晴らしく良いボトルでした。
これからは棚の目立つ場所に並べ、ニッカウヰスキー飛躍の第一のきっかけになったこのボトルをながめながら美味しいお酒を飲みたいです。

ところで昨年の年末は出物続きで小遣いに余裕がなくて困った記憶があります。
今年はどんな出物があるのでしょうか？　
期待もありますが、一度にたくさん出てくると困ります。なんとかお手柔らかに。

ちなみに1番入手したいのはスーパーニッカの手吹きボトルです。
この美しいボトルがオークションに出品される日を心待ちにしています。
（きっと高値が付くはずですから積立をしておかないと・・・）

お気に入りその273～竹鶴政孝100

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート100、タリスカー10年です。

ニッカシングルカフェモルト12年の1本目がついに空になりました。
忘年会続きで晩酌の回数が減っているので相当長く楽しめると思っていたのに、星野ジャパンをはじめ浦和レッズ・浅田真央の活躍で「お祝いにもう一杯」が多くなった結果です。
あ～美味しかった。
さあ残る1本はいつ開封することになるのでしょうか。

続いて開封したのはタリスカー10年。
アイランズモルトは初めてです。
マイケル・ジャクソン氏の評価が高得点をつけていたので以前から機会を見計らっていました。
「今だけテイスティンググラスがついてくる」という売り文句でついに購入。
「舌の上で爆発」「スパイシー」「世界中に実に多くの愛好家がいる」という興味深いキーワードを確かめながらゆっくり味わいました。
たしかに刺激的な味わいですが「アイラモルト」とは違います。
アイラモルトはその味わいを知ってから定期的に味わいたくなる衝動にかられていますが、タリスカーも同じ運命をたどるのでしょうか？時がたたないとわかりませんが、何となくそうなる予感がします。

竹鶴17年は相変わらず晩酌の主軸ですが、時々浮気する銘柄がまたひとつ増えそうです。

お気に入りその272～竹鶴政孝99

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート99、ニッカ会です。

ニッカのホームページに連載されている「ニッカウヰスキーと私～竹鶴威の回想録～」を毎回楽しみにしています。
その第53話の冒頭は「昭和36年、札幌には既に一般のお客様方によるニッカ愛好の会「ニッカ会」があった・・・」という書き出しで始まっています。

「ニッカ会」って昭和36年にはもうあったのですね。
身近な大先輩にニッカ会の会員の方がいるので、会の存在は以前から知っていましたし、毎月○○日が例会だ、とも聞いていました。
ニッカファンとしては当然興味深々で詳しく話を聞いてみたいと思っていたのですが、上流階級とか社交界というキーワードが出てきそうな雰囲気だったのであえて自分からは話を切り出さずにいました。
先日、ある忘年会の席で酒談義になりニッカばかり飲んでいる話をしていたところ、同じテーブルにいた前述の先輩から「ニッカ会に入る？」と誘いの言葉が出ました。
そのときはすぐ違う話に流れてしまいそれきりになりましたが、今度その話が出たときは入る入らないは別としてぜひ詳しく聞いてみたいと思います。

趣味であるニッカのオールドボトルコレクションやニッカに関する逸話集めに参考になりそうで楽しみです。

お気に入りその271～稲葉サマ

今回のお気に入りは、稲葉サマです。

星野ジャパンの闘いは見事でした。
その中でも稲葉の活躍が特に光りました。
貧打の我らが日本ハムファイターズを見るような拙攻の中、重苦しい雰囲気を打破したのは稲葉でした。
韓国戦では僅差の終盤、いつ逆転されるかわからない極限の緊張感の中、値千金の追加点を稲葉がたたき出しました。この時点で2点リード。勝利の光が見えた瞬間でした。
台湾戦では追加点がとれない内に逆転され、チームに焦りが生じた7回、目が覚めるようなクリーンヒットを飛ばしビッグイニングのきっかけを作りました。
どちらの試合も勝敗の分かれ目は紙一重でした。
勝利の女神が星野ジャパンに背を向けようとした瞬間、いつも稲葉が引き戻してくれました。
「神様、稲葉サマ」・・・そう思える試合でした。

お気に入りその270～燃料電池2

今回のお気に入りは燃料電池パート2です。

きのう工事が終わって燃料電池が引渡しされました。
これで家の中を業者さんが出入りすることもなくなり一安心。

業者さんに渡されたたくさんの説明書には目を通す気はないので燃料電池やリモコンを初めてゆっくりながめました。
リモコンの「発電中」の表示をみつけ、よしよし・・・となんとなく納得。
燃料電池の運転音は想像していたより大きいけれど、お隣に迷惑なほどではなかったので安心。
問題は「お湯」。
お湯が出るまでにかかる時間が今までよりずっと長いのです。
お湯タンクが家から離れているのが原因です。
お湯がくるまでに捨てる水がもったいない。
きっと将来は改善されるんでしょうが・・・。
さすがにモニター機、いろいろ気になる部分があるものです。

「環境に優しい」ことを考え、多少の不便はがまんがまん。