お気に入りその400～ONE PIECE

今回のお気に入りは、「ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ」です。

連休の間は日本ハムファイターズの連敗が4に伸び、精神的に辛い日々でした。
選手や監督、スタッフの皆さんはファン以上に辛いことと思います。
ここが正念場。
ダルビッシュの故障、チーム全体の打撃不振ほか、暗い話題ばかりですが、
この際リーグ優勝なんかできなくてもいいので、笑顔いっぱいの野球に専念して
欲しいです。　

さてここで本題。
そんな訳で連休中は心の逃避先を「ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ」に求めました。
今回堪能したのは「ゴーイングメリー号との別れ」です。
エニエス・ロビーで世界政府・海軍を敵に回し、ロビンを救い出した麦わら海賊団
が逃げ道を失ったときに救世主として再登場するのがゴーイングメリー号。
満身創痍にもかかわらず仲間を窮地から救い出し、ウォーターセブンの船に仲間を
無事引渡すと天に帰ります。
メリー号と麦わらたちの交流はとても感動的で、何度みても泣けます。
あ～、すっきりした。

お気に入りその399～日本ハムファイターズ

今回のお気に入りは、日本ハムファイターズです。

パ・リーグ制覇を目指してファイターズが頑張っています。
金子誠や高橋信二のように体調が万全でない選手もいますが、戦力的には相当
いいところを維持していて、優勝への期待が高まります。
ダルビッシュのときもそうでしたが、無理をさせないで休ませる梨田采配が
功を奏しているのでしょうか。

今年もファイターズは、大砲やスーパースターに頼らず、みんなでつなぐ野球に
徹しています。
なぜか高い打率を除けば例年通りのチームカラーです。
相変わらず選手同士が仲がよいです。
これって実は札幌ドームのファンが優しい理由のひとつかもしれません。
選手もファンも仲間。
そこから互いを気遣う優しさが生まれているのかもしれません。

できればパ・リーグを制覇し、日本一にもなってほしいですが、まずは
無理をせず長く仲間でいつづけてほしいです。

話は変わりますが、ＣＮＮジャパンがダルビッシュのインタビューを放送します。

　　９月２０日（日）１１：３０─１２：００
　　９月２３日（水）２１：３０─２２：００
　　９月２６日（土）２０：００─２０：３０ほか

インターネットでその一部が紹介されていました。
メジャーが欲しがっているという噂、本人の意向など気になる核心にも触れています。
ファンとしてはおもいっきり気になるところです。

お気に入りその398～竹鶴政孝パート160

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート160、ピュアモルトホワイトです。

今まで何回も書きましたが、ピュアモルトホワイトがお気に入りです。
しばらく行きつけの酒屋さんの棚に並ばず寂しい思いをしていました。
代用品としてラフロイグを味わっていました。（これも素晴らしく美味しい！）
今回ネットの酒屋さんでピュアモルトホワイトがまとめ買いできるところを発見！
早速購入しました。
次にいつ手に入るかを心配しながら遠慮がちに飲んでいましたが、もう安心です。

竹鶴17年、12年、余市10年、ラフロイグに続いてピュアモルトホワイト。
お気に入りの晩酌メニューのすべてが複数本のストック有り。
我ながら贅沢してるなぁ。

お気に入りその397～CHANGE

今回のお気に入りは、ドラマCHANGEです。

キムタク主演のドラマCHENGEを再放送でみています。
平日昼間の放送なので録画して、まとめてですが。
前回は第5話までをみて、昨日は第6話から第10話をみました。
いい。実にいい。
政治家や官僚の手垢がついていない若い総理が高い志をもって
国民目線の政治を断行するという痛快なドラマです。
一人また一人と回を追うごとに協力者が増えていくシーンは
感動的です。
政治家や官僚の多くが慣例を次々壊す若い総理をばかにして
いますが、自分自身も若いころは高い志をもっていたことに
気づいていくのです。
所詮ドラマだからと思いながらも引き込まれ、出演者とともに
怒り喜び感動しています。
キムタク主演のドラマはHEROをはじめ質の良いものが多いですが
感動シーン賞ではNo.1を授与したいです。

10月にDVDを販売することと民主党の政権交代の可能性にかけて
再放送を決定したのでしょうが、実にうまいタイミングです。

おまけ
宇宙人といわれる鳩山総理の私欲のない政治信念が、周りの
政治屋・官僚たちに潰されないよう祈ります。
ドラマのように理想に燃える協力者が次々現れると良いですね。

お気に入りその396～竹鶴政孝パート159

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート159、十年浪漫倶楽部 余市です。

「十年浪漫倶楽部 余市」が今年12月をもって終了することを知り
すぐに申し込みました。
31500円は痛いですが、終売とあってはやむを得ません。
何より終売前に申し込めてよかったです。

マイウイスキーつくりと並ぶ文字通りロマンあふれる企画だった
だけに無くなるのはとても残念です。

ニッカウヰスキーは技術とロマンを売る会社です。
竹鶴政孝のウイスキーつくりに賭けた夢が、今もニッカの魂として
脈々と受け継がれています。
多くを語らず凛として一本道を歩み続けるその社風には、日本人
ならきっと美を感じるはず。

世知辛い時代だからこそ技術とロマンを感じることができる企画が
人の心に沁みると思います。

歴代のウイスキーを復刻し、世の中の出来事や社史とその銘柄の説明
などを書いた豪華冊子とセット販売することで、古き良き時代を
振り返りながらその時代を味わう、なんて企画とか。
（思いつきですけど・・・。）
自分なら欲しい企画です。
とにかくロマンが感じられる企画の誕生を熱望します。

お気に入りその395～竹鶴政孝パート158

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート158、蒐集品新顔２点です。

ニッカのオールドボトルの蒐集が一段落して久しいです。
それでもオークションサイトをのぞくのが習慣になっています。
ときどきピンとくる出品物があるからです。
今回の新顔２点はまさにそれ。

ひとつめはニッカのキャンペーン・スキットルです。
以前から繰り返し出品されていましたが落札されませんでした。
今日ちょっとしたあぶく銭が入ったので思い切って落札しました。
余市のキルン棟をデザインした重厚なものです。
メーカーは「SELWIN PEWTER」。
調べてみるとマレーシアのピューターメーカーらしいです。
ピューターとは錫90％以上の合金とのこと。
何と紀元前1500年までさかのぼる歴史がある合金だそうです。
イギリスやアイルランドの工芸品が有名らしい。
またマレーシアは世界有数の錫の産地でピューター製品の製造も盛ん。
・・・知らないことばかりで勉強になりました。


ふたつめは摂津酒造のポケット瓶。
この会社、竹鶴政孝をスコットランドに派遣した会社として有名です。
つまり本格ウイスキーの製造を日本ではじめて企画した会社です。
摂津酒造のおかげで今のジャパニーズウイスキーがあるといえます。
ガラスに気泡が入っていること、中栓とキャップの二重構造を思わせる口。
古いものであることは確かです。
ちなみに昭和39年(1964)10月宝酒造に合併され、その社名は無くなったそうです。
こちらは得るところは少ないですが、歴史のひとコマとして蒐集しました。

この２点、狭い棚に並べるのは至難の業ですが、何とか飾りたいです。