お気に入りその254～サマナチョコレート・ソフトクリーム

今回のお気に入りは、サマナチョコレート・ソフトクリームです。

先日、サマナチョコレート・ソフトクリームを食べに砂川ハイウェイオアシスに行ってきました。
久しぶりに30度超えの予報が出たので、「今年最後のソフトクリーム日和」と妻が宣言！
湿気のない爽やかな暑さの中を、窓を全開にして快適ドライブ＆サマナを楽しんできました。

このサマナを扱っているのは砂川ハイウェイオアシスに入っている本格チョコレート専門店ショコラノヲルHori。（ここの本社HORIは「夕張メロンピュアゼリー」や「とうきびチョコ」を販売している北海道で有名な会社です。）

ここのソフトクリームはマイルドチョコレート、サマナチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類。
最近はマスコミや口コミで ホワイトチョコレート・ソフトクリームがもてはやされているようですが、我が家ではサマナ一筋。
「ドミニカ共和国産のサマナチョコレートをたっぷり使用。カカオ本来のコクと苦味を表現しました。」というふれ込み通り他では味わえない本格派で、ビターチョコ派におすすめです。

なお、砂川ハイウェイオアシスはその名の通り高速から入るのが一般的ですが、一般道からも入れることを知らない方もいらっしゃいます。国道12号線から歌志内方向へ入るところに道路案内があります。サマナを食べるために高速料金をかけなくても大丈夫。一度ご賞味あれ。

お気に入りその253～竹鶴政孝90

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート90、スコッチ通信です。

スコッチ通信は土屋守氏が主催するスコット文化研究所の会報です。
会員登録していなくても会報が買えると知り、バックナンバーの見出しを調べました。
「竹鶴威顧問との対談」「ジャパニーズ・ウイスキーの逆襲」などという興味深いテーマが掲載されていた6冊を注文しました。
予想以上に届くのに日数がかかったこともあり心が急いたのですが、ここのところ日夜仕事が忙しく読む時間がとれない日が続きました。

今朝４ＡＭ頃目が覚め、その後なかなか寝つかれなかったものですから思い切ってスコッチ通信を読み始めました。
当然、最初に目を通したのは「竹鶴威顧問との対談」。
ニッカウヰスキーの歴史に沿った４回にわたる特集を一気に読みました。
その道のプロ、土屋守氏が抱いた疑問に対し竹鶴顧問が丁寧に答える形式でとても興味深い内容でした。
他の記事も早く読みたいです。

お気に入りその252～香田監督

今回のお気に入りは、香田監督です。

今年の夏の甲子園、駒大苫小牧は1回戦敗退。
4年連続決勝進出の夢は途切れました。
そして香田監督の辞任発表！
天国（優勝）と地獄（不祥事）を繰り返し、心身ともに疲弊しきった末の辞任でしょう。
今回ばかりは引き止める声が少なかったのは、香田監督の身を気遣ってのことは明白です。

36歳の働き盛り。
無理のきく年齢とはいえ、異常な緊張からくる胃潰瘍は年々ひどくなり辛かったことでしょう。
完治は環境を変える事でしか望めなかったことも理解できます。
この上は身体を早く治して、また指導者として復帰してくれることを期待します。

香田監督は北海道だけでなくおそらくは全国の野球指導者に一石を投じました。
・守備はエラーをしない。
・ランナーは常に次の塁をねらう。
・バッターは大振りをせずにジャストミートを心掛ける。
・ピッチャーはどんなに打ち込まれても勇気を持って立ち向かう。
・そしてチームはたとえどんな状況でも心をひとつに前進するのみ。
当たり前のことといえばそれまでですが、基本に忠実なことだけがとりえのこのチームが優勝できたのは偶然ではなく必然だったことは、みている私たちの心が強く揺さぶられたことからもわかります。
こんなチームを育て上げた監督の手腕の見事さ、それが野球会に投じられた一石。
一握りの天才やスター選手がいなくても全国制覇ができるのです。
今後は香田監督に刺激を受けた指導者が続々と生まれることを期待します。
さらに香田監督には復帰後のレベルアップした采配を期待します。

監督、今までいっぱいの感動をありがとうございました。
早く良くなってまたすばらしいチームを育て上げて下さい。

お気に入りその251～竹鶴政孝89

今回のお気に入りは竹鶴政孝パート89、ニッカウイスキー「昴」です。

以前、"皆さまの「札幌支店」"というのブログでニッカウイスキーには「昴」という北海道限定のウイスキーがあることを知りました。
最近通い始めた酒屋さんで偶然見かけました。国産のブレンデッドウイスキーとしてはかなり高価な4200円という値札に手を引っ込めかけましたが、思い切って購入しました。
モルト＆グレーンというオーソドックスなウイスキーですが、ニッカの"北海道限定"となればヘビーな味わいが期待できます。
早速味見。
そっと舌に乗せると期待したほどヘビーではありませんでしたが十分味わい深い、ストレートが美味しいウイスキーでした。

もう一度"皆さまの「札幌支店」"を詳しく読むと、この「昴」は1994年6月に北海道エリア限定で発売され2004年2月末で販売を終了しているそうで、もしあのときに買わなかったら味わうチャンスは二度となかったかもしれまん。ネットオークションでも見たことがない結構なレア物のようですから・・・。
今回は"皆さまの「札幌支店」"さんのおかげで、ワンチャンスをものにできて非常に満足しました。

お気に入りその250～マイスターシュテュック

今回のお気に入りは、マイスターシュテュックです。

モンブランのマイスターシュテュック146がようやく帰ってきました。
修理に出してから70日もかかりました。
同時に出した妻のウォーターマンは2週間ほどで帰ってきたのに・・・。
2万円近い修理代は痛い出費でしたが、買い替えれば6万円もかかるのでそれを考えれば安いもの。
早速、試し書きをしてニッコリ。そうです、驚くほど滑らかなこの書き味です。満足満足。

"マイスターシュテュック"は"傑作"という意で1924年に発表されたそうです。
83年経った現在でも製品的にほとんど変わっていないとのことですから、発表当時すでに技術的に完成された"傑作"だったことがわかります。
146は軸が太めで手にしっくりくる上、軽量なので長時間使用しても疲れがきません。
その上、使うたびにその書き味に惚れ直す、お気に入りの万年筆です。

お気に入りその249～ドリームガールズ

今回のお気に入りは、「ドリ－ムガールズ」です。

「ドリ－ムガールズ」のＤＶＤを観ました。
昨年、アカデミー賞をはじめとする映画賞で助演女優賞などを受賞した作品だけあって見ごたえのある作品でした。
ジェイミー・フォックス、ビヨンセ、エディ・マーフィ、ジェニファー・ハドソン、アニカ・ノニ・ローズ・・・「芸達者」とは彼らのためにある言葉か、と思うくらい凄い連中でした。
アカデミー賞の助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンについては当初から主役のビヨンセを食うほどに凄みがあると聞いていたので構えて観てしまい、残念ながら度肝を抜かれるチャンスを逸してしまいましたが、まぎれもなく凄い才能の登場でした。
驚いたのはエディ・マーフィです。彼の映画は「大逆転」をはじめとして結構観ている方ですが、その歌のうまさといったら・・・あれだけの売れっ子がまだ引き出しを持っていたことに驚かされました。
実在の人物を連想させる設定が観ている側にも一層の緊張感を持たせながら物語は進み、小さな驚きを含むラストシーンへ・・・。
予想を超える展開というのはほとんどなく、人間ドラマと音楽、歌唱力でじっくり魅せる大人の映画でした。

お気に入りその248～スコッチブロス

今回のお気に入りは、スコッチブロスです。

以前、ニッカウヰスキー余市蒸溜所のレストランで食べた「羊肉のスープ」についてブログに書きました。
あの美味しかったスープを我が家の定番にしたくレシピをネット上で探しました。
スープの名前はすぐにわかりました。スコットランドの家庭料理で「スコッチブロス」というそうです。でもレシピが見つかりません。日本では生ラム肉のブロックがなかなか手に入らないせいか、ようやく見つけても鶏肉のレシピばかりでした。羊肉独特の臭みへの対処が重要な手順のはずですので、鶏肉のレシピではダメ。
次善の策として考えたのが、「アイルランドシチュー」のレシピの転用です。
スコットランドの隣の島アイルランドの家庭料理は、最後に小麦粉でとろみをつける以外はスコッチブロスと良く似ています。

早速「スコッチブロス？」を作ってみました。
見た目はほぼ同じ。さて味のほうは・・・これもレストランの味と同じです！
いとも簡単にできました。さすが家庭料理、シンプルです。

レシピ確定から2週間、昨日で3回目のスコッチブロス。
手間要らずの家庭料理はついに我が家の定番になりました。
北海道はジンギスカンの本場だけあって生ラムのブロックが簡単に手に入ります。
また食べたいね、という家族のリクエストにすぐ応えられる環境に感謝！
シンプルな男の料理のレパートリーがまたひとつ増えました。



（おまけ）
写真に載せたのは、アンディ・ウォーホルの有名なポスター。
その題名は「キャンベルスープ　スコッチブロス」・・・知りませんでした。

お気に入りその247～サッポロビール園

今回のお気に入りは、サッポロビール園です。

久しぶりにサッポロビール園に行きました。
生ビールをぐいぐいやりながら、生ラムジンギスカンをぱくぱく。
美味しかったです。
ジョッキーで5～6杯飲みましたが、いつも思うのですがあのビールはどこへ行くのでしょうね？
特にトイレに多く通う訳でもないし、身体がむくむ訳でもないし・・・不思議です。
以前大腸ポリープの検査で水を何リットルか飲まなくてはならないことがありました。
半分を過ぎた頃からペースが落ち、最後は必死に飲んでいたのを記憶しています。
ビールなら楽々飲めてしまうのに・・・いったい何が違うんでしょうね？
（サッポロビールさん、話を大腸検査にからめてしまい申し訳ありません）

ふだんはウイスキーを静かに飲んでいますが、たまにはワイワイ、ガヤガヤ、ぐいぐいというのもいいもんですね。
今年の札幌は25度を超える日が多く、ビール飲みには最高の年です。
さらに晴れの日がとても多いので、屋外で解放的にやるのにピッタリです。
サッポロビール園の屋外ガーデンや大通り公園のビアガーデンに行ってみてはいかがですか？