鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその913~竹鶴政孝パート227

2014-06-09 12:07:06 | 竹鶴
今回のお気に入りは竹鶴政孝パート227、琉球ニッカです。

先日、琉球ニッカのウイスキーをネットオークションで落札しました。
「ザ・琉球ニッカ」という名前で出品されていました。
現品が届きボトルを調べると、
 品名:琉球ニッカウ井スキー
と書かれていましたので、これが正式名称でしょう。

これまで琉球ニッカの製品は、オークションで見かける度に入手してきました。
現在は、
 黒の50
 スーパーニッカ(1972)
 ブラックニッカ
 マイルドニッカ
 ハイニッカマイルド
の5本が手元にあります。
またススキノのザ・ニッカバーでエキストラニッカ、昴を見せてもらったことがあります。

いずれのボトルも、本土のボトルと製品名やデザインが同じでした。
ところが今回の「琉球ニッカウ井スキー」は本土で見たことがありません。
もしかしたら琉球ニッカのオリジナルなのではないでしょうか?

ネット検索をしても関連情報が得られませんでした。
もしこのボトルについての情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お教えいただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

ちなみにこのボトルは、薄型ボディに表も裏も同じラベルが貼られている、いわゆる両A面なのが大きな特徴です。


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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さみだれ)
2021-11-01 20:32:00
私もこちらのデザインのボトルを所有しております。
ですが、私のボトルは品名が『ニッカウ井スキー』となっており、社名も琉球ニッカウヰスキーではなく、ニッカウヰスキー株式会社で、住所は東京都中央区日本橋通一丁目となっております。
ネックのラベルには他に『ウイスキー2級』、『東 376』等の表記があります。
7年前の記事にコメントしてしまい申し訳ありませんが、もし参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます (chobi)
2021-11-10 08:04:23
さみだれさん、コメントありがとうございます。やはり琉球ニッカのオリジナルではなかったのですね。勉強になりました。
Unknown (さみだれ)
2021-11-10 13:09:38
根拠は無いのですが、私はこのボトルが竹鶴威さんの書かれていた『ニッカウヰスキーと私』の第八話に出てくる変形ビンを用いたギフト商品の中の1つの『62型』ではないかと考えています。
他に出ていたクリスタルニッカ等と同じく2級の変形ビンである事と、ニッカウヰスキーデータベースwikiでも62型は現状ボトルの外見が分からない事、このボトルが本土でも販売されていた事を考えるとこちらのボトルが62型である可能性はあるのではないかと思います。
62という数字も62年に発売開始されたから62型としたと考えると矛盾は無いかと思います。
この年代の資料が見つかれば判明すると思うのですが…。
58〜59年頃の北海道工場の小型のパンフレットや60年発行の冊子にはこちらのボトルは載っていませんでした。
ありがとうございます (chobi)
2021-11-11 12:41:00
驚くべき情報量です。竹鶴威さんの「ニッカウヰスキーと私」やwikiも読んだことはありますが、「62型」は記憶の片隅にもありませんでした。大変勉強になりました。これまでろくに調べもせずに適当な憶測で書いてきましたので、誤りがあればどんどんご指摘ください。よろしくお願い致します。
Unknown (さみだれ)
2021-11-11 14:08:54
現状、62型が1962年に発売された、という確証はありません。手持ちの資料で『洋酒のはなし』という1960年に発行された冊子があり、その中の製品紹介にファンシーボトルのクリスタルニッカとシェーカー型は載っていますが、62型は載っていないので、それ以降に発売されたと見ています。
ネットで、62型は蒸気機関車のC62型を模したボトルという説もありますが、もし本当に蒸気機関車をモチーフにしたボトルであり、ギフト向け商品として普通に販売されていたなら今まで未開封品はおろか空き瓶すら出てきていないのは不自然ではないかと思うのです。

そう考えると、ボウリングピン型やシェーカー型の様に特に固有のモチーフがあったのではなく、ドリームニッカやグランドニッカの様に固有の銘柄名も無かった為かボトルに記載される品名は『ニッカウヰスキー』となり、発売開始された年号から62型とした、と考えると辻褄は合わなくもないかな、と考えています。
これらの内容は、私の推測であり、ニッカウヰスキーさんに問い合わせた訳でもありませんので、こういう考えもあるのか、程度に見て頂けると幸いです。
62型について (chobi)
2021-11-12 09:46:40
さみだれさんが62型と考えるに至った推測の過程をご紹介いただきありがとうございます。いろいろな情報からボトルの素性を推測していくその過程自体が楽しいですよね! わかる、わかると思って読みました。
ただSLを模したボトルについてはこれまで2種類目にしており、その内1種類は所有しています。バトルラベルには漢字で「蒸気機関車」と書かれていたはずですが、C62型とまで書かれていたかは覚えていません。
お恥ずかしいことですが、オールドボトルはダンボール箱に入れて物置に山積みしたままです。定年後に時間をかけて整理しようと思っており、SL型ボトルがどの箱に入っているのかも判りません。そのため残念ですがこれ以上詳しいことは判りません。中途半端なお話で申し訳ございませんが、今後のご参考にしていただければと思います。
Unknown (さみだれ)
2021-11-12 13:11:25
ありがとうございます!
蒸気機関車のボトルについて知らなかった為、非常に勉強になりました!
私もネットで画像等調べてみましたが、1件見つける事ができました。ただ、私が確認出来た物はブラックニッカ(1級)の機関車ボトルで、住所が南青山であった為、1982年以降の物と見られるので62型ではなさそうです。
当時のギフト向けファンシーボトルはクリスタル、シェーカー型、ドリーム、グランド、ボウリングピンはいずれも2級の為、62型も2級の可能性が非常に高く、もう1種の機関車型ボトルが2級の物であれば62型の可能性が高くなると思います。
そうなると、こちらの記事のボトルの正式名称がより謎になるのですが…。
Unknown (さみだれ)
2021-11-15 23:01:35
こんばんは
こちらの記事で触れられている(琉球ニッカの)ハイニッカ マイルドについてですが、どの様なボトルでしょうか?
と言いますのも、ニッカウヰスキーデータベースwikiのハイニッカ マイルドのページを確認したのですが、そこに載っている画像のウイスキーがハイニッカ マイルドでは無く、普通のハイニッカの画像(ハイハイニッカの1つ後のボトル)だったので、ハイニッカ マイルドの外見が分からないのです。
『ヒゲのウヰスキー誕生す』という本にも平成6年にハイニッカ マイルド発売とありますが、ネットで画像を調べてもヒットせず、ご存知でしたら教えて頂けると嬉しいです。
ハイニッカについて (chobi)
2021-11-17 12:54:53
さみだれさん、お問い合わせありがとうございます。ニッカウヰスキーデータベースwikiのハイニッカ マイルドのページを確認しました。手元の琉球ニッカは確かこのデザインだったと思います。現物はダンボール箱の山の中で確認できません。また名称は入手時に前の所有者からお聞きしただけで正確かどうかはわかりません。曖昧な回答で申し訳ございません。
Unknown (さみだれ)
2021-11-17 22:54:48
chobiさん、ご回答ありがとうございます。
ニッカウヰスキーデータベースwikiのハイニッカ マイルドのページに載っている画像のウイスキーであれば、ハイハイニッカ(HiHiが赤文字のもの)とハイニッカ デラックス(黒いラベル)の間に流通していた通常のハイニッカだと思います。
いつ頃ハイハイニッカからデザイン変更されたかは分かりませんが、1976年製作のCMでこちらのデザインの物を確認していますので、70年代中盤頃に出回っていた物と思われます。
ネットでハイニッカ マイルドと検索しても、こちらのボトルしか出てこないので、恐らくラベルの下の方に書かれている、商品の特徴を表す言葉と思われる『Mild BLENDED WHISKY』のMildの部分を銘柄名と勘違いされたのが広まったのではないかと思います(黒いラベルのハイニッカデラックスもハイニッカ デラックスマイルドと書かれている事が多いので、こちらも銘柄名が間違って広まっている様に思います)。
現状、ハイニッカ マイルドについて分かっている事は、1994年3月発売である事、その為2級では無い事、容量2700mlでアルコール分37°である事ですが、大容量なのでペットボトルか紙パックで発売されていたのかも知れません。

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