今回のお気に入りは、塩谷亮の写実絵画教本です。
今年最後のお気に入りはこれ。
「塩谷亮の写実絵画教本」です。
世界唯一の写実絵画専門美術館・ホキ美術館にいつか行きたいと思いつつ、図録を取り寄せては鑑賞しています。
そこで写実絵画を描く画家たちの名前と作風を知りました。
12月初めには札幌芸術の森美術館で重鎮・野田弘志の回顧展を鑑賞しました。
そして年末に本書、中堅・塩谷亮による写実絵画教本を読むことができました。
写実絵画好きにはとてもうれしい月となりました。
本書ではこれまで美術館図録や塩谷亮画集で鑑賞してきた作品の制作過程を知ることができます。
カンバスの下塗り、技法ごとの制作手順など、画家を目指す方には大いに参考になることでしょう。
観るだけの人である私としては、技法の違いを本書で学び、作品をより深く鑑賞するための糧としたいと思います。
と書いてはみたものの、ド素人の目がどれだけ肥えるか楽しみです。
一度さらっと流し読みしましたが、3枚の絵を描く過程が細かく紹介されているな、と思った程度で、カマイユ、グリザイユ、アラ・プリマの違いは今も分からないまま。
本書が腰を据えてじっくりと読まなくてはならない本だということだけがわかりました。
写実絵画が好きだからこそ技法の違いや、なぜその技法を選んだのかがすぐに判るようになりたい!
ド素人に毛が生えた程度に進歩した暁には、これまでの画集が違って見えるかもしれません。
それを期待して時間をかけて読み込もうと思います。
内容紹介を引用します。
=====
◆原点にして究極の絵画技法を大公開!
体温を感じる生々しい肌、絹のように艶やかな髪、涼しげな眼差し、質感の伝わる衣裳…
その繊細かつ気品漂う人物画はどのように描かれているのか?
日本を代表する写実画家が惜しげもなく手の内を明かした本格的技法書。
目次
1 絵の生まれる場所
2 油彩画のしくみ
3 カマイユを用いた女性像
4 グリザイユで描く男性像
5 アラ・プリマで描く少女像
6 多要素で構成する人物表現
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今年最後のお気に入りはこれ。
「塩谷亮の写実絵画教本」です。
世界唯一の写実絵画専門美術館・ホキ美術館にいつか行きたいと思いつつ、図録を取り寄せては鑑賞しています。
そこで写実絵画を描く画家たちの名前と作風を知りました。
12月初めには札幌芸術の森美術館で重鎮・野田弘志の回顧展を鑑賞しました。
そして年末に本書、中堅・塩谷亮による写実絵画教本を読むことができました。
写実絵画好きにはとてもうれしい月となりました。
本書ではこれまで美術館図録や塩谷亮画集で鑑賞してきた作品の制作過程を知ることができます。
カンバスの下塗り、技法ごとの制作手順など、画家を目指す方には大いに参考になることでしょう。
観るだけの人である私としては、技法の違いを本書で学び、作品をより深く鑑賞するための糧としたいと思います。
と書いてはみたものの、ド素人の目がどれだけ肥えるか楽しみです。
一度さらっと流し読みしましたが、3枚の絵を描く過程が細かく紹介されているな、と思った程度で、カマイユ、グリザイユ、アラ・プリマの違いは今も分からないまま。
本書が腰を据えてじっくりと読まなくてはならない本だということだけがわかりました。
写実絵画が好きだからこそ技法の違いや、なぜその技法を選んだのかがすぐに判るようになりたい!
ド素人に毛が生えた程度に進歩した暁には、これまでの画集が違って見えるかもしれません。
それを期待して時間をかけて読み込もうと思います。
内容紹介を引用します。
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◆原点にして究極の絵画技法を大公開!
体温を感じる生々しい肌、絹のように艶やかな髪、涼しげな眼差し、質感の伝わる衣裳…
その繊細かつ気品漂う人物画はどのように描かれているのか?
日本を代表する写実画家が惜しげもなく手の内を明かした本格的技法書。
目次
1 絵の生まれる場所
2 油彩画のしくみ
3 カマイユを用いた女性像
4 グリザイユで描く男性像
5 アラ・プリマで描く少女像
6 多要素で構成する人物表現
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