土曜日に妻が旅行に行ったすきに学芸大学までバスでやってきた。13時過ぎに入ったのは上海菜館。入ってみると混んではいたがカウンターが空いており着席。目の前にはよくわからないがトロフィーが多数。どうやら料理の大会で獲得したものらしい。期待が膨らむ。この店は男女4名で営業されているのだが、どなたも愛想が良い。そしてお客さんとの会話から察するに常連さんが多そうだ。その常連さんでも全メニューを制覇するのは困難と思われるほど種類が多い。きっと常連さんのリクエストを聞くうちに増えていったのだろう。ご主人も研究熱心なのか創作中華の店になりつつある。壁には本来のメニューには載っていないカラフルでイラスト入りのメニューが多数貼られている。その壁メニューからカレーあんかけチャーハンを注文。すると半ラーメンがセットでついてくるという。それでは多いかなと躊躇しているとワンタンスープにも代えられるというので醤油味でお願いした。1380円也。

最初にワンタンスープがでてきたのだが、思ったよりも大きい。肉がしっかり入ったワンタンが計4個もはいっていた。ワカメはとろとろ状態で濃い目の醤油味でした。スプーンはチャーハン用だろう。

香りとともにやってきたカレーあんかけチャーハン。チャーハンには玉子も入っているのに目玉焼きがのっている。カレーは肉も多彩な野菜がたっぷり。両方で満腹になりました。ビールを注文しようか迷ったけど飲み切れなかったかも。そのくらいこのセットはお得感があります。拙宅から歩いていける場所にはこのクラスの街中華はないかも。
帰りに駅周辺を散策。バロック喫茶の平均律が続いているのはうれしかった。別件で有名になってしまったマッターホーンも大盛況。駅前の二葉も14時なのに10人待ちの繁盛ぶりだった。今度は平日に来るとしよう。
帰宅してからYouTubeを観たらシェフが小生が注文した料理を作る興味深い場面を見つけました。この味は再現するのは難しそうだ。。
ぶらりほろ酔い厨房巡り Vol.11 上海菜館