チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

もう幾つ寝ると・・・

2007年12月28日 | チエの玉手箱
 ♪もう幾つ寝るとお正月       
 お正月には凧あげて  
 独楽をまわして遊びましょう
 早く来い来いお正月    

この「お正月」の歌のとおり、昭和40年代のあの頃、正月が来るのを指折り数えて待っていました。
それは、お年玉が楽しみであったのだろうし、また、大人たちがいつもよりのんびりとしていて、かるた取りやトランプゲームの相手になってくれたからだろうと思います。
そして、私は年を重ねるにつれ、大晦日の夜、テレビから流れる除夜の鐘を聞きながら、なんとか今年も年を越せたなあと思うようになりました。おそらく、あの頃、両親も祖父母も同じように感じていたのではないでしょうか。
12月31日も、翌1月1日も、自然の営みからみれば、特別な日などではなく、綿々と続いている日々の1日に過ぎないのに、こんな感慨を持つのはなぜだろうと考えます。
人には「区切り」が必要なのかな?
良いことも悪いことも、ここで区切りをつけ、リセットしてまた始める。
気持ちの上での「区切り」が大切なのかもしれません。
1年のサイクルとは、そういう意味もあるのかな?
今年も、あと4つ寝るとお正月。
いろいろ有ったけど、なんとか年が越せそうです。




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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
除夜の鐘を聞きながら (うし)
2007-12-28 23:37:05
大晦日は、除夜の鐘を聞きながら雪道を歩いて
家路をたどる。
これが子供の頃の私の年中行事でした。

両親の仕事を手伝い、ようやく除夜の鐘がなる頃に
終わることが出来る仕事。
あぁ、いつまでこんな大晦日を過ごすんだろう、と
子どもながらに思っていました。

そして元旦は4時起床で仕事が始まる。
いつも以上に大変な二日間でした。
なのに歳が改まった感慨はありましたね。
不思議なものです。
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大晦日 (谷やん)
2007-12-29 10:44:16
紅白歌合戦が終わり、除夜の鐘が鳴り響くと、初詣に出かけるのが決まりごとでした。
小学生の低学年では、親の背中だったと思います。
神社の境内の人ごみ、破魔矢やだるまなどの燃え上がる炎を見ながら、訳も判らず手を合わせていた記憶があります。
帰りには、新しい破魔矢を買ってくる。
家に着くと、テレビのコマーシャルが全部お正月バージョンになっていて・・・
あの一日の変化は、楽しかったなぁ・・・
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よいお年を (影武者所長)
2007-12-29 19:41:25
なをか、年をとればとるほど 1年経つのが 加速度的に早くなっとな。

今年も アっという間に過ぎっちまった…来年は 更にアっという間なんだべな。



ま、ほ~ゆ~ワケで、「よいお年を!」

「来年もヨロシク!!」



ほんじゃ(^-^)ノ!!
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昔も今も・・・。 (ラブっち)
2007-12-29 22:08:46
お正月と言えども、昔も今も、それほど楽しみじゃなかったわね・・・。

子どものころは、クリスマスやお正月がきても、何かが変わるわけでもないし、むしろ、
冬休みの宿題に追われていただけだし・・・。
「冬休みの友」と書初めが、私を苦しめていたわ~。

大人になってからのお正月は、初詣や初売りに行き、物欲を満たすことが、ステータスだったかも。

今は、仕事柄、盆も正月も、あたしには、「そんなの関係ない!」×100倍かしら・・・。(爆)
《スーパーに勤めるものの侘しさです。》

ということで、良いお年を~。
来年も宜しくです!(^_^)v
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大晦日♪ (エー)
2007-12-29 22:35:06
母の実家は、魚屋さんをしていたので、大晦日は子ども達も動員されて、大忙しでした♪
夕食のお膳を囲みながら、ひと足早いお年玉を貰うのが楽しみでした。
私は、勤めるようになっても「お年玉♪」を貰っていました♪
懐かしい思い出です。

チエちゃんが、私の所に来てくれて・・・。
それ以来のお付き合い♪
ありがとうございました。
そして、来年もよろしく・・・です。

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特別の日 (チエ)
2007-12-29 22:41:38
> うしさん
うしさんちの家業は、年末年始に忙しいお仕事だったのですね。
夜中まで仕事をして、更に4時起きでは、お正月気分もなかったことでしょう。
1年の始まりの日って、どうやって決めたのかなあ?
やっぱり、特別な意味のある日なのでしょうか?
うしさん、いつもコメントありがとうございます。
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夜中の初詣 (チエ)
2007-12-29 22:58:38
> 谷やん
珍しい時間帯のコメントですね。
もしかして、もう年末の休みに入ったのですか?
うちも同じでした。年が改まるのを待って、近くの熊野神社に初詣に行くのが恒例でした。
小さな神社でしたから、破魔矢は買った覚えがありませんが、氏子の人たちが火を焚いて暖を取り、甘酒を振る舞ってくれました。
いつも、おみくじを引いたなあ。
訳も分からず、手を合わせることが大事なのよ。
そうやって、お正月にはこうするんだよと子供に伝えていくんですよ。
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来年もアッ!という間 (チエ)
2007-12-29 23:06:21
> 影武者所長さん
チエは所長さんより、8コも年上だから、ずっと、ずっと、1年が早いですよ。
アッという間もないくらいかも?
所長さん、いつもコメントありがとうございます。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
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ご苦労様 (チエ)
2007-12-29 23:13:40
> ラブっちさん
ラブっちさんは、スーパーにお勤めでしたか。
いつもレジに並ぶとき思うんです。
ああ、この人たちはお正月もヘッタクレもないんだろうな、家族の協力がないとできないよな、ご苦労様。
最近は元日から初売りをしてますから、本当に、盆も、正月もありませんね。
ラブっちさん、いつもコメントありがとうございます。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
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魚屋さん!! (チエ)
2007-12-29 23:20:20
> エーさん
魚屋さんも、年末年始は書入れ時のご商売です。
それぞれの仕事なりの年越しがあるんですね。
私は今も昔も、のんびりできて幸せです。
エーさん、こちらからはトンとご無沙汰ばかりで申し訳なく思っています。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
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