チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

鬼を待つ

2020年02月05日 | 
著者:あさのあつこ(光文社) 2019年

時折、無性に清之介に逢いたくなる。
遠野屋清之介は人たらしだ。
物語の中の人々も、読者さえもたらし込む。

大工の棟梁慶五郎が殺された。
喉元を一文字に切り裂かれ、その上には五寸釘が・・・
探索に乗り出す同心木暮信次郎と岡っ引き伊佐治。
だが、ほんの糸口さえもつかめない。
一方、遠野屋清之介は商用で訪れた大店八代屋で、亡くなった女房おりんとうりふたつの小女と出会う。
心を乱される清之介。
小女の正体は? 殺しの下手人は?

久しぶりに清之介に逢えて満足!
あ~、おもしろかった。





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2 コメント

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Unknown (せしお)
2020-02-05 22:49:31
あさのあつこさんって時代小説も書くんだ!
知らなかった~

これ、時代小説ですよね?
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>せしおさん (チエ)
2020-02-06 22:09:30
偶然ですね。昨日は私も本のレビュー書きました。
私はあさのあつこさんの時代小説しか読んでないのです。
このシリーズおもしろいですよ。
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