「黄金町バザール」は、
かつて違法な特殊飲食店が軒を連ねていた横浜市黄金町を舞台に、
地域とアートの共存を通して街並みを再生していくプロジェクト。
京急の日の出町駅と黄金町駅間の高架下に作られた
新しい二つのスタジオをメイン会場として、
アートという枠を超えた約30組のアーティストによる
イベントやショップなどが展開されています。
こちらがメイン会場のひとつである、「黄金スタジオ」
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国立西洋美術館で開催されている、
「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展に行ってきました。
ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)は、
デンマークを代表する作家のひとり。
亡くなった後、急速に忘れ去られていましたが、
近年再び脚光を浴びているそうです。
わたしが初めてハンマースホイを知ったのは、
この展示会を特集した日経新聞の記事でした。
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サントリー美術館で開催中の
「小袖 江戸のオートクチュール」を見に行って来ました。
江戸時代の服飾形式の中心だった小袖は、
形がシンプルなため、模様や色などの
デザインを見せることが重視された衣服です。
上流階級の女性たちは常に新しいデザインを求め、
呉服商が作り手との仲介役となって
小袖が仕立てられたんですって。
まさに江戸時代の“オートクチュール”なんですね。
キャンバスに絵を . . . 本文を読む
東京国立博物館の表慶館で開催されている
「フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎、広重」
を見に行ってきました。
ヨーロッパのジャポニズムに
日本の浮世絵が与えた影響について、
テーブルウェアに焦点をあてて紹介しているこの展示会。
職業柄「テーブルウェア」には興味津々。
展示は1866年~1930年代まで
フランスで人気を博したテーブルウェア
「セルヴィス・ルソー」と「セルヴィス・ランベール . . . 本文を読む
六本木の森美術館で開催中の
「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」に行ってきました。
この展示会は、
今日の現代美術界で最も重要な賞のひとつである「ターナー賞」の
歴代受賞者すべての作品を一堂に集めたもの。
絵画からインスタレーション、ビデオなど作品は様々です。
日本では少々馴染みの薄い感のある「ターナー賞」。
本国イギリスでは、
授賞式がマドンナなどの著名なプレゼンテーターを迎え . . . 本文を読む
東京藝術大学大学美術館で開催されている
「バウハウス・デッサウ展」に行ってきました。
BAUHAUS(バウハウス)は、
当時の芸術やデザイン、建築など多様な分野で活躍していた
一流のアーティストたちが教鞭をふるった造型芸術学校で
1919年にドイツ・ヴァイマールで誕生しました。
芸術と技術の新たな統一を目指し設立され、
その後、デッサウ、ベルリンと移転した後
ナチスによって閉校に追い込 . . . 本文を読む
六本木のアクシスギャラリーで開催されている
「チャールズ・イームズ写真展 100images×100words」に
行ってきました。
イームズというと真っ先に思い浮かぶのが“イス”ですよね。
でも、イームズは家具だけではなくて、
建築・映像・グラフィックなどの分野でも功績を残した方なのです。
この展示会は、
チャールズ・イームズ生誕100周年を記念して、
75万点にも及ぶ写真コレクションから . . . 本文を読む
開館1周年を迎えた、横須賀美術館。
この場所は以前、県立観音崎公園の駐車場でした。
観音崎公園は幼稚園の遠足、
家族やお友達とのBBQなどで幼い頃から慣れ親しんだ場所。
美術館の開館以来、
横須賀の中ではちょぴり知られるスポットになりました。
目の前は一面のオーシャンビュー。
行くまでは少々手間のかかる場所にあるのだけど、
ロケーションは抜群です。
ちょっとしたリゾート気分 . . . 本文を読む
COLORS magazine 編集長のエンリコ・ボッサン氏は
ファブリカについて、こう述べている。
ファブリカは春の雲なのだ。
冬の後に透き通った青い空に浮かぶ、
新しいことが始まる季節の、
刺激的な夏の前の、
期待と不安に溢れながらも常に新しいことに挑戦し続ける存在。
Shiodomeitaliaクリエイティブ・センターで開催されている
『FABRICA:LES . . . 本文を読む
「明日の神話」は、岡本太郎さんが製作した壁画です。
「太陽の塔」と同時期の1968年から1069年に、
メキシコの事業家から依頼され
新築ホテルのロビーに飾る壁画として制作されました。
その後、依頼主の経営状況が悪化し、
ホテルは未完成のまま放置され
「明日の神話」も行方不明になってしまったのでした。
その「明日の神話」がメキシコシティ郊外で発見されたのは、
2003年9月のこと。
当時、 . . . 本文を読む
東京都現代美術館で開催中の企画展
「SPACE FOR YOUR FUTUER - アートとデザインの遺伝子を組み替える」
を見に行ってきました。
13ヶ国、34のクリエイターたちが考える“新たな未来”
建築・ファッション・デザイン、
様々なジャンルのクリエイターがそれぞれに思い描く未来。
わたし達は、これらのどれかに向かっていくのかしら?
「mineorities」という、嶺脇美 . . . 本文を読む
21_21 DESIGN SIGHT で開催中の
佐藤卓ディレクション「water」に行ってきました。
『私たちをとりまく社会や自然に対して、
デザインはどのような方向性を示すことができるのか』
という問いかけから始まった「water」
“『デザインによって水を示す』新しい視点の実験”なんですって。
わたしは小さな頃から電車で学校に通っていて、
雨の日、電車の窓についた雨の . . . 本文を読む
~ポーラ美術館~
2008年3月23日まで、
ポーラ美術館開館5周年記念として
「モネと画家たちの旅~フランス風景画紀行」が開催されています。
前回ポーラ美術館に来たときも思ったけれど、
ポーラ美術館のコレクションはすごいです!
9500点におよぶコレクションのうち
400点がフランスの印象派をはじめとする西洋絵画なんですって。
今回の企画展では、主題にもなっているモネの
“睡蓮の . . . 本文を読む
Design Tide と同じ会期で、東京ミッドタウンでは
「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」が開催されていました。
東京ミッドタウンホール行われていたのは、
「DESIGN DNA / Japan Value」
日本と世界各国の“デザインの今”を体感する企画展です。
FINLAND
日本でも大人気の北欧デザイン。
marimekkoなんて、かなりポピュラー . . . 本文を読む
2007年10月31日~11月4日、
東京がデザインに染まる5日間。
このデザインイベントがはじまると、
まだ紅葉には早い外苑前のいちょう並木を歩きながら
「秋がきたなぁ」と思います。
今年のDesign Tide のイベントテーマは、
“The necessary things in life”
ほんとに必要なものだけを
BASH × nendo
この本棚には特定の選 . . . 本文を読む