東京都美術館で開催されている
『フィラデルフィア美術館展:印象派と20世紀の美術』
に行ってきました。
印象派を代表するモネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌや、
20世紀のヨーロッパ絵画の巨匠たち、
さらにホーマーなどのアメリカ人画家を加えた47作家の
名作77点が展示されています。
なかでも一番の注目は、ルノワールの「大きな浴女」
ルノワールの描いた女性像の中でも傑作と評されてい . . . 本文を読む
武蔵境駅からバスで10分ほどのところに、
「三鷹天命反転住宅」という建物があるのをご存じですか?
芸術家であり思想家の荒川修作プロデュースの家。
初めて見たときは、ちょっぴり度肝を抜かれました・・・。
荒川さんいわく、この「三鷹天命反転住宅」は、
哲学、科学、芸術を総合して、
この私たちの持ってる有機体を変える、
生命を生み出すための道具
なんだそう。
・・・かなり . . . 本文を読む
森美術館で開催されている
「ル・コルビジェ展
建築とアート、その創造の奇跡」に行ってきました。
ル・コルビジェは、
近代建築の始祖、20世紀最大の建築家と言われていますが、
同時に画家であり彫刻家でありデザイナーでもあります。
「建築家の展示会」だと思って行ったのに、
いちばん初めのセクションに展示されていたのは
大きな絵画の数々でした。
初めは画家を志していて、建築家になったの . . . 本文を読む
今年の3月、お台場に出現した
「ノマディック美術館」
“ノマディック”とは「遊牧の、放浪の」という意味。
その名の通り、
ノマディック美術館は放浪する美術館なのです。
ノマディック美術館は積み上げられたコンテナで出来ています。
様々な色のコンテナを集め、
色のコーディネーションも考えて並べられているそう。
ベネチア、ニューヨークを経て
お台場に「放浪」してきたこの美術館。
その土地 . . . 本文を読む
群馬県みどり市にある「富弘美術館」
中学校の教諭としてクラブ活動の指導中事故に遭い、
手足の自由を奪われてしまった星野富弘さんが
口に筆をくわえて描いた詩画が展示されています。
絶望の中から光を見いだし強く生きる姿勢が
星野さんの作品からひしひしと感じられます。
正方形の建物の中は、シャボン玉をイメージした
33の円柱状の部屋で構成されています。
不思議なつくりでしょう?
. . . 本文を読む
那須の馬頭にある「那珂川町馬頭広重美術館」
「東海道五十三次」で知られる
歌川広重の版画や肉筆画が収蔵されています。
とてもモダンでありながら“和”を強く感じる建物です。
広重の常設展の他に、
国内のアーティストに特化した企画展が開かれています。
現在は、
「春期特別展 棟方志功-板画への挑戦」が開催中。
棟方志功の“板画(はんが)”はとてもパワフル。
今までは「教科書の . . . 本文を読む
栃木県那須芦野にある「石の美術館」
前日に泊まった那須湯本温泉からは15km位の場所。
那須湯本温泉の「鹿の湯」にほど近い旅館に泊まったのですが、
この「鹿の湯」がすごかった☆
こんなに“濃い”温泉は初めてかも知れません☆
湯治場としても人気のある温泉らしいです。
栃木県産の芦野石、福島県産の白河石は、
共に那須山の噴火によってつくられた石だそう。
その2つの石を使い、建てられた . . . 本文を読む
GWのお休みを使って、
「春の美術館ツアー」に行って来ました。
群馬県から栃木県へ。
美術館を巡りつつ温泉もたのしむ2泊3日の旅♪
一番最初に訪れたのが
「群馬県立館林美術館」です。
群馬県立館林美術館は、
平成13年10月に2館目の県立美術館として開館しました。
広い敷地の中にのびのびと建てられていて、
前に広がる公園を美術館が抱いているように
見えたことがとても印象的です。
. . . 本文を読む
国立新美術館開館記念展
「20世紀美術探検-アーティストたちの三つの冒険物語-」
に行って来ました。
20世紀以降、現代までの美術の展開と
物質文明の関係を探ろう、という企画展。
6000㎡の広大な展示室に、
国内外から集められた600点もの作品が展示されています。
私自身も、これほどボリューミーな企画展は初めてでした・・・
どうやらわたしは、
ミニマル・アートやポップ・アート、
. . . 本文を読む
2007年1月19日~3月4日まで
東京国立近代美術館で開催されていた
「柳宗理:生活のなかのデザイン」に行って来ました。
柳宗理さんは、
戦後フリーランスデザイナーとしていち早く活動を開始し、
日本のインダストリアル・デザインの確立と発展に
もっとも重要な足跡を残したデザイナーです。
1954年に制作された「バタフライ・スツール」は、
パリのルーブル美術館、NYの近代美術館など
著 . . . 本文を読む
ヴァンジ美術館は、
静岡の三島駅からバスで20分ほどのところにある
“クレマチスの丘”の中にあります。
ジュリアーノ・ヴァンジはイタリアの彫刻家。
パドヴァやピサの大聖堂内の彫刻や、
改装後のヴァチカン美術館エントランスロビーのローマ法王像、
レンゾ・ピアノ設計の聖パードレ・ピオ教会の説教檀など、
公共彫刻も数多く手がけています。
館内の様子。
パリの改装後のオランジュリー . . . 本文を読む
新潟の松之山温泉から
歩いて15分ほどのところにある
「夢の家」
ここは宿泊施設であるのと同時に美術作品でもあるのです。
マリーナ・アブラモヴィッチという
オランダの女性アーティストの作品です。
伝統的な日本家屋を改装し作られた「夢の家」
あわただしい現代生活の中で、
「自分自身と向き合うために、夢を見てほしい」
との願いから生まれた作品です。
清めの部屋
銅製のお . . . 本文を読む
『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006』
に、行って来ました。
今年で3回目を迎える大地の芸術祭。
新潟県の
十日町市・川西町・津南町・中里村・松代町・松之山町が
地域の活性化を目的として始めたプロジェクト。
3回目の今年は、
過去最多約210組のアーティストが参加。
回を追うごとにその規模は大きくなっているようです。
わたしが訪れたのは芸術祭が閉幕して1週間後。
会期中はそ . . . 本文を読む
東京都写真美術館で開催中の写真展
「岡本太郎の視線」に行ってきました。
この写真展では、
岡本太郎がパリ時代に関わった写真家の作品、
岡本太郎自身が雑誌や著作へ発表した写真、
その写真にまつわる言説や資料などをみることができます。
この写真展でいちばん感じたことは、
“異質の写真展である”ってことかな☆
極端な言い方をしてしまえば、
わたしはこの写真展で、
写真そのものをみていないような . . . 本文を読む
このまえの日曜日に、落語を聴きに行ってきました♪
場所は「築地本願寺・ブディストホール」
そのまんま、きわどいセンスの名前の会場☆笑
(↑わたし的には、このみ、です☆)
わたしにとっては、はじめての、落語♪
林家染二師匠は、昨年の独演会で、
文化庁芸術祭演芸部門優秀賞と上方お笑い大賞最優秀技能賞を受賞された方です。
名前のわりに、とてもふつうな、会場です☆笑
ただただ、「興味」 . . . 本文を読む