HAPPY MANIA

おいしい、まいにち。
あじわう、せいかつ。

Design Tide 2007

2007-11-05 22:20:09 | ☆ART☆
2007年10月31日~11月4日、
東京がデザインに染まる5日間。

このデザインイベントがはじまると、
まだ紅葉には早い外苑前のいちょう並木を歩きながら
「秋がきたなぁ」と思います。





今年のDesign Tide のイベントテーマは、
“The necessary things in life”
 ほんとに必要なものだけを





BASH × nendo


この本棚には特定の選ばれた本しか入りません。

本と本棚をパッケージにしてひとつのプロダクトにする
「ALL IN ONE BOOK & SHELF」プロジェクト。





Don't Feed The Swedes


このジャイアント・テディは、
数名が一緒に腰掛けられる家具なんですって。





フラッシュで撮影すると「magic monogram #2」という
ウォールデコレーションが浮かび上がります。





Marti Guixe


「キャンバス・ファーニチャー」は、
実際に絵画で使われるキャンバス生地で覆われた家具。

誰かが描くことによって、アート作品にもなる。
家具デザインの解釈をアートピースとして証明しています。





PPP


PPPによる「竹集成材プロジェクト」

竹は成長が早く環境性能の高い素材。
でも、非常に手間とコストがかかる扱いにくい素材なんだそう。

それらの課題に取り組み、素材の特製を活かし、
必然性のある商品を探求するプロジェクト。



今年のDesign Tideの会場は、国立競技場内の体育館。
エキシビジョンあり、マーケットありの、
まさにクリエイターたちのデザインの競演です。

会場の中をぐるっと見渡しても、
当然だけど、同じものがひとつとない「もの」が溢れてる。

きっと、「デザイン」は特別なものじゃない。

箱に入れて引き出しの奥に大切にしまってあるものではなくて、
机の上にむきだしでころんと転がっているような、
身近で、日常的なものなんだろうな。


デザインのない生活なんて、ない。


なんて、改めて実感させられるイベントでした。




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