HAPPY MANIA

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チャールズ・イームズ写真展 100images×100words

2008-06-05 22:45:13 | ☆ART☆
六本木のアクシスギャラリーで開催されている
「チャールズ・イームズ写真展 100images×100words」に
行ってきました。

イームズというと真っ先に思い浮かぶのが“イス”ですよね。
でも、イームズは家具だけではなくて、
建築・映像・グラフィックなどの分野でも功績を残した方なのです。


この展示会は、
チャールズ・イームズ生誕100周年を記念して、
75万点にも及ぶ写真コレクションから100点を選び、
それぞれにチャールズ・イームズが講演や論文などに残した
100の言葉をつけて紹介しています。





旅先で撮っただろう写真とか、
自宅のテーブルの上に用意された朝食の様子とか、
(恐れ多いけれど)まるでチャールズ・イームズになって
世界を見ているような気分になります。


切り取られた日常は、
日常でありながらどこか非日常的に感じられて
とても不思議な気持ちになりました。

きっと、“日常”はその物事と時間とが
コインの表と裏みたいに存在していて、
その二つをはがしてしまったら
コインがコインとして存在できなくなってしまうことに
似ているのかもしれません。


100の言葉を目にすると、
誰にも必ず立ち止まってしまう一言があるはずです。

「ありふれたものにも、格別な美しさがある」

この視線があってこそ、
イームズのデザインが生まれたのでしょうね。


開催期間は6月8日(日)まで。
この100の言葉を収めた「チャールズ・イームズの100の名言」が、
来場者先着2500名に配布されています。



「チャールズ・イームズ写真展
 100images×100words」
アクシスギャラリー



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