LUNACY

cygnus' blog

第45回日伊声楽コンコルソ2009本選・特別コンサート・表彰式

2009-07-12 22:58:02 | ピアノとクラシック
テノールの山本耕平クンの応援に(笑)行ってきました!!
@東京文化会館小ホール

観客席も満員。当日券で見に来た人も多かったみたいで、プログラムが足りなくなって、遅く来た人はただのコピーになっていた模様(笑)。

先月の2次予選突破した歌い手さんが10人。歌を競いました。
でも、本当にレベルが高い争いなのではないでしょうか?

素人なのでよくわからないのですが...。
とにかく、ただ歌っているだけの歌い手さんなんていなくて、
みなさん「どう歌うか?」を消化?昇華?して歌ってらっしゃったんじゃないかと。

以前、東欧歌劇団の巡回公演で「トスカ」と「椿姫」を見たことがあるのだけれど、今日の10人でキャスト組んでやってくれた方が、よっぽどいい歌が聴けたんじゃないかと?
....というか、あのアルフレートは論外だったということを再認識。やっぱり、「乾杯の歌」でズッコケたくないです(笑)。

何よりビックリしたのが、歌い手さんの声が耳に圧迫してくる感じなんですよ。
右耳には壁からの反射も強く入ってきて、耳の中で別な共鳴も起きている感じ(汗)。
いや、小ホールってこともあるのでしょうが。スゴイ。

んで、晴れた天気のいい日なのに、ホールに4時間もこもっているなんて狂っているよ!って(笑)、思っちゃったのです。
しか~し、審査結果発表のときになったら、なんだかドキドキ(笑)。その感覚はどこへやら(笑)。


んで、応援していた山本耕平クン。
見事、歌曲賞&第一位!!


歌曲賞ってことがまさにそうなんだろうけれど、
山本クンは、曲と声の表情というか表現力の部分が優れていたんじゃないかな?
と素人目には思いました。
微妙な揺れ動きが伝わってくる感じ。「情」が感染してくるというか。
声量だけならもっと大きい人もいたと思うんだけれどね。
一瞬、いや、二瞬かな? こっちが息苦しくなっちゃいそうな感覚にも襲われました。

いやぁ、でも、歌っているときも、こっちも指を組んじゃったし(笑)。
表彰式でも、なんでか、こっちも、手に汗握っているし(笑)。
よかったよかった。


表彰台での漫才(もどきw)も面白かった。
コミュニケーション能力高いね(o^-')b
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